「VY229HE」レビューまとめ｜特徴＆スペックを詳しく解説

「VY229HEはどんなモニター・ディスプレイ？機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

この記事では、ASUS（エイスース）製「VY229HE」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

VY229HEの特徴

「VY229HE」は、21.45インチのコンパクト液晶モニター。解像度はフルHDで、IPSパネルを採用しており、デスクワークから普段使いまで幅広いシーンに活躍します。

新技術「ASUS Eye Care Plus」テクノロジーを備え、健康に配慮した設計が特徴です。また、フレーム等に抗菌加工を施しているため、長期にわたり清潔さを保てます。

現在価格は1万円台前半で、コスパもまずまず。スピーカーはありませんが、機能面は必要十分なので、手頃で省スペースのモニターを探している人におすすめです。

VY229HEの基本仕様

VY229HEの主なスペック

パネルサイズ	21.45インチ
パネルタイプ	IPS
解像度	1920×1080
リフレッシュレート	最大75Hz
視野角	178°/178°
輝度	250cd/m2
コントラスト比	1000:1
応答速度	1ms MPRT
最大表示色	16.7M
色域	非公開
HDR	-
スピーカー	-
サイズ	49.39×36.18×16.44cm
重量	2.44kg
接続	HDMI、D-Sub 15ピン イヤホンジャック
スタンド調整機能	チルト
消費電力	使用時11.03W

主なパッケージ内容物

デザイン

スタンド付きサイズは、49.39×36.18×16.44cm。

スタンド無しサイズは、49.39×36.18×5.13cm。

重量は、スタンド付きで2.72kg、スタンド無しで2.44kgとなっています。

ディスプレイ

パネル

パネルの種類は、IPS（In Plane Switching）になります。

視野角も178°あり、角度をつけても色変化が少ないので、マルチモニターに適しています。

サイズ・解像度

画面サイズは22型で、表示範囲は21.45インチ。

解像度は、1920×1080のフルHDで、初心者から上級者まで使いやすいスペックです。

定番の24インチよりもやや小型なので、設置場所を選びにくく、あまり広い作業スペースを確保できない状況に役立ちます。

応答速度

応答速度は、高速な1ms MPRTを謳います。

このため、ビデオ会議やオンライン授業など、動きのある場面においても快適な視聴が可能です。

機能＆技術

Eye Care Plusテクノロジー

ブルーライト、およびフリッカーと呼ばれるチラつきは、眼精疲労や頭痛の原因になると言われています。

Eye Care Plusテクノロジーにより、これらを抑制する、フリッカーフリー機能やブルーライト軽減機能を搭載。

目や身体への負担が低減され、疲れ対策になるので、パフォーマンスの向上につながります。

銀イオン加工

画面の枠やショートカットキーには、抗菌性のある銀イオン加工が施されています。

抗菌性については、独立した試験機関のTÜV Rheinland社によって、有効性試験が実施されています。

休憩リマインダー

眼精疲労の予防には、一定時間毎の休息が推奨されています。

休憩リマインダーは、 5分間隔でポップアップのリマインダーを表示し、

画面から離れるタイミングを知らせてくれる機能となっています。

入出力端子

映像端子

映像入力は、HDMIとD-Sub 15ピンの2系統が用意されています。

ただし、各端子は一つずつなので、HDMI機器を複数使う人は物足りなさを感じるかもしれません。

音声端子

オーディオ端子には、イヤホンジャックを装備。

スピーカーは非搭載ですが、HDMI接続の場合、外部スピーカーやヘッドホンから音声を楽しめます。

スタンド機能

スタンド調整機能は、前後の角度を動かせるチルトのみ。

とはいえ、VESAマウント付きのため、モニターアームの取り付けはOKです。

モニターアームを使用すれば、自由自在な位置調整を行えます。

価格

現在価格は、1万3000円台。

Amazon.co.jpの限定モデルとして、販売されています。

まとめ

「VY229HE」は、やや小型な21.45インチであり、省スペースで設置することが可能です。

またIPSパネルのため、苦手なジャンルがなく、マルチな用途に活用できることが特徴。

衛生的な抗菌加工に加え、目に優しい機能も充実しているので、手頃なテレワーク用モニターが欲しい人はぜひ一度チェックしてみてください。