「RTX 5060 Ti搭載のおすすめゲーミングPCを知りたい。」
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- RTX 5060 Ti 8G搭載のおすすめゲーミングPC
- RTX 5060 Ti 8Gの特徴とスペック情報
本記事は、GeForce RTX 5060 Ti 8Gを搭載したおすすめのゲーミングPCをまとめています。
また、RTX 5060 Tiの特徴やスペックについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
RTX 5060 Ti搭載のおすすめBTOゲーミングPC
フロンティア FRGKB760/WS430/NTK おすすめ!

CPU | Core i5-14400F |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 600W 80PLUS BRONZE |
価格 | 174,800円 |
\ コスパ重視モデル /
期間限定セール中!
Core i5-14400Fを搭載した、性能と価格のバランスに優れたミドルクラスゲーミングPCです。ゲームを中心とした用途であれば十分な処理能力を発揮し、コストを抑えながら快適なプレイ環境を実現します。
メモリは余裕の32GB、ストレージには高速な1TB SSDを搭載しており、ゲームデータやアプリの保存にも申し分ない構成。起動やロードもスムーズです。
同世代のCore i7と比べると、マルチスレッド性能ではやや劣る部分もありますが、ゲーミング用途においては必要十分なパフォーマンスを提供してくれます。
注意点としては、現在の納期が2週間以上かかる場合がある点。すぐに手に入れたい方にはややネックかもしれません。
それでも、価格と構成のバランスを考慮すれば、非常に優れたコストパフォーマンスを実現した1台です。手頃な価格でしっかりゲームを楽しみたい方におすすめのモデルです。
ドスパラ GALLERIA RM7R-R56T

CPU | Ryzen 7 7700 |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
価格 | 199,980円 |
\ 人気のGALLERIAシリーズ /
36回まで分割手数料0円!
高い人気を誇るGALLERIAシリーズから登場した、RTX 5060 Ti搭載のコスパに優れたPCです。最新タイトルもフルHD環境で快適にプレイできる性能を持ち、ゲーミング初心者にもおすすめの構成となっています。
PCケースには、操作性に配慮した45度の傾斜コンソールパネルを採用。どの角度からでもスムーズにアクセスでき、設置場所を選ばず使いやすさも抜群です。
さらに、前面にはオンオフ可能なLEDライティングを搭載し、好みに応じてカスタマイズ可能なビジュアル演出も楽しめます。
CPUには高コスパなRyzen 7 7700を採用し、メモリは標準の16GB。日常的なゲームや作業には十分なスペックで、快適な動作環境を提供します。
ストレージ容量はやや少なめですが、価格とのバランスを考えると十分に納得のいく内容。初めてのゲーミングPCや、コスパ重視で探している方に最適なモデルです。
マウスコンピューター NEXTGEAR JG-A7G6T

CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
価格 | 189,800円 |
\ 保証&サポート強化モデル /
24時間×365日電話サポート!
Ryzen 7 5700Xを搭載した、最新ゲームも快適に楽しめるミドルスペックゲーミングPCです。フルHD~WQHDクラスのゲームプレイに対応し、安定した描画性能を発揮します。
冷却性能にも優れており、240mmサイズの水冷CPUクーラーを採用。長時間のプレイでも熱がこもりにくく、静音性も高いのが魅力です。
メモリはDDR4を16GB、ストレージには1TBのSSDを搭載。複数のゲームや大容量データの保存も余裕があり、ストレスのない動作環境を実現します。
納期がやや長めですが、安心の「3年保証」付きで、現在は送料無料で販売中。
さらに、24時間365日対応の電話サポートが受けられるため、PC初心者やゲーミングPCデビューの方にも安心しておすすめできる1台です。
パソコン工房 LEVEL-M1P5-R57X-SKX

CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 500GB M.2 NVMe SSD |
電源 | 650W 80PLUS BRONZE |
価格 | 164,800円 |
\ 価格重視モデル /
パソコン工房の安心サポート!
強化ガラス製のサイドパネルを標準装備した、スタイリッシュなデザインが魅力のミニタワー型ゲーミングPCです。コンパクトながら存在感があり、インテリアにもなじみやすい外観が特徴です。
構成は、高コスパなRyzen 7 5700Xを搭載し、メモリは16GB、ストレージは500GB SSDと、フルHDゲーミングに必要十分なスペック。
軽めのゲームやeスポーツ系タイトルであれば、快適にプレイ可能です。
納期はやや長めで、現時点では1週間ほどかかる点がデメリットですが、価格は比較的良心的で、費用を抑えたい方には魅力的な選択肢となっています。
さらに、サポートに定評のある「パソコン工房」製なので、PC初心者やゲーミングPC入門におすすめできる1台です。
ツクモ G-GEAR GE7J-D242/B3

CPU | Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
価格 | 219,800円 |
\ バランス重視モデル /
ツクモのG-GEAR!
第14世代のCore i7-14700Fを搭載し、RTX 5060 Tiとの相性も抜群なバランス重視のゲーミングPCです。最新ゲームはもちろん、クリエイティブ用途にも対応できるパワフルな構成が魅力です。
メモリは32GB、ストレージは1TB SSDを搭載しており、複数のゲームや大容量ファイルも余裕で保存可能。高速な読み書きで快適な作業・プレイ環境を提供します。
マルチコア性能に優れるCore i7-14700Fは、動画編集や実況配信といった高負荷作業にも最適。ゲーミング以外の用途でもしっかり活躍してくれます。
さらに、電源ユニットには変換効率の高いGOLDグレードを採用しており、安定した電力供給と電気代の節約を両立。
納期はやや長めですが、構成・性能・価格のバランスに優れた、非常にコスパの高い1台となっています。幅広い用途で活躍する万能型ゲーミングPCを探している方におすすめです。
RTX 5060 Ti搭載おすすめゲーミングPC早見表
型番・モデル | 価格 | 特徴 | メーカー |
---|---|---|---|
FRGKB760/WS430/NTK | 174,800円 | コスパ重視 | フロンティア |
GALLERIA RM7R-R56T | 199,980円 | 人気ブランド | ドスパラ |
NEXTGEAR JG-A7G6T | 189,800円 | サポート重視 | マウスコンピューター |
LEVEL-M1P5-R57X-SKX | 164,800円 | 価格重視 | パソコン工房 |
G-GEAR GE7J-D242/B3 | 219,800円 | バランス重視 | ツクモ |
RTX 5060 Tiに組み合わせるおすすめCPU

RTX 5060 Tiに組み合わせるCPUは、以下のモデルがおすすめ。
CPU | スペック | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
Core i7-14700/F | 20コア/28スレッド | やや高い | バランス重視 |
Ryzen 7 7700 | 8コア/16スレッド | 普通 | コスパ重視 |
Ryzen 7 5700X | 8コア/16スレッド | やや安い | 価格重視 |
上記のCPUであれば、RTX 5060 Tiとの相性は良好です。
性能&バランス重視ならCore i7-14700/F、コスパ重視ならRyzen 7 7700がおすすめ。価格を重視するなら、Ryzen 7 5700Xを検討してみましょう。
RTX 5060 Ti 8Gの特徴や性能をざっくり解説

RTX 5060 Tiの特徴
RTX 5060 Tiは、RTX 50シリーズのミドルクラスモデルであり、8GBメモリと16GBメモリの2モデルが展開されています。
現状では、フルHD環境がメインになるでしょう。軽めのタイトルなら、WQHDも十分狙えるGPUとなっています。
RTX 5060 Ti 8Gの主なスペック
GPU | RTX 5060 Ti 8G | RTX 4060 Ti 8GB |
---|---|---|
アーキテクチャ | Blackwell | Ada Lovelace |
CUDAコア | 4608 | 4352 |
RTコア数 | 36 | 34 |
ベースクロック | 2.41GHz | 2.31GHz |
ブーストクロック | 2.57GHz | 2.54GHz |
メモリ | 8GB GDDR7 | 8GB GDDR6 |
メモリ速度 | 28Gbps | 18Gbps |
メモリバス | 128bit | 128bit |
メモリ帯域幅 | 448GB/s | 288GB/s |
TGP | 180W | 160W |
前世代のRTX 4060 Ti 8GBと比較すると 新アーキテクチャのBlackwellに変わり、そこまで大きな変化はないものの、さまざまな項目で性能がアップしています。
CUDAコア数は4352→4608、RTコアは34基→36基で、約5.9%ほど向上。ただし、気になるのはクロック数がわずかな上昇であるにもかかわらず、TGPが180Wに増加したところです。
このため、ワットパフォーマンスの改善が見られないどころか、やや悪化と考えられます。しかしながら、それでもミドルクラスで180Wは優秀と言えるでしょう。
価格は、現時点で8万円前後で、やや高めの印象です。性能が近いRX 7700 XTが6万円台、上位のRX 7800 XTが8万円前後なのを考えると、コスパはイマイチと言わざるを得ません。
とはいえ、発売直後なので、今後の値下げの可能性もあります。またRX 7700 XTのTGPは245Wなので、省電力性重視なら、180WのRTX 5060 Tiは十分選択肢になるでしょう。
メモリ性能は強化
メモリ関連では、GDDR6XからGDDR7に変更され、帯域幅が288GB/sから448GB/sへ大きく向上しました。
メモリ速度も、18Gbpsから28Gbpsになり、1.5倍以上の性能アップでかなり嬉しいポイントです。
ですが、16GBモデルが用意されているためか、メモリ容量は8GBのまま据え置きなのが残念なところ。
現時点で6万円台のRX 7700 XTが12GB、同じく8万円台のRX 7800 XTが16GBなのを考えると、今のところ8GBモデルはやや魅力に欠けるGPUとなっています。
ただ、メモリ容量については上位のRTX 5070でようやく12GBになるので、現状のRTXシリーズでは妥当なスペックなのかもしれません。
RTX 5060 Ti 8GBのフレームレートについて

主要25タイトルのフレームレート
海外メディアのTechPowerUpでは、Gainward RTX 5060 Ti 8GB Ghostという、グラボで測定した主要25タイトルのfpsを以下のページで公開しています。
ざっくりまとめると、フルHDにおける25タイトルの平均フレームレートは107.6fps。
RTX 4060 Ti 8GBは93.8fpsだったので、フルHD環境では、RTX 4060 Ti 8GBを約14.7%上回る結果となっています。
高解像度では伸び悩む
続いて高解像度の平均フレームレートをチェックしてみると、WQHDは75.8fps、4Kは39.1fpsです。
RTX 4060 Ti 8GBと比較した場合、WQHDの67.4fpsに対して約12.5%、4Kの34.5fpsに対して約13.3%ほど向上しました。
ちなみに、16GBモデルのRTX 5060 Tiでも4Kは44.2fpsなので、やはり4Kは厳しいという結果です。
新世代GPUに期待される大幅性能アップにはいたりませんでしたが、それでもメモリ強化のおかげか、メインターゲットのフルHDでは順調にfpsを伸ばしています。
また、RTX 50シリーズには、マルチフレーム生成に対応する強みがあります。DLSS 4をフル活用すれば、前世代のハイクラス並みのGPUに匹敵することも可能になるでしょう。
まとめ
以上、RTX 5060 TiのおすすめゲーミングPC&スペック情報でした。
PCは、取りあえずフロンティアのモデルが高コスパなので、迷ったらコレでOK。
サポートを重視するなら、パソコン工房やマウスコンピューターのモデルを検討してみるとよいでしょう。