「ゲーミングPCに電源タップは使えるの?」
「ゲーミングPCにおすすめの電源タップを知りたい」
このような悩みを解決します。
結論から言えば、ゲーミングPCに、電源タップや延長コードを使うことは問題ありません。
とはいえ、より安全に電源タップを使用するにはいくつかの注意点があるので、サクッと解説していきます。
また、最後にはおすすめの電源タップも紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
コンセントが遠い&足りないなら、電源タップOKです。
冒頭で述べたとおり、ゲーミングPCに電源タップは問題ないので、コンセントに届かないなど必要な状況であれば活用していきましょう。
ただし、電源タップを使用する場合、以下の点に注意しなければなりません。
定格容量を超えるとゲーミングPCを壊してしまう可能性があるだけでなく、最悪の場合、火災を引き起こす恐れがあるので注意しましょう。
また溜まったホコリによって漏電が起こり、火災の原因になることがあるため、定期的な清掃を心掛けることも大切です。
定格容量を超えないようにするには
まずは、使用する電源タップの定格容量を確認しましょう。
多くの場合、電源タップの表や裏に「○○ワットまで」と表示されており、現在市販されている製品だと1500Wがほとんど。
同様に、電気製品の本体や説明書に使用電力が記載されているので、トータルの使用電力が電源タップの定格容量を超えなければOKです。例えば、
ゲーミングPC(500W)+ ゲーミングモニター(50W)= 550W
このように計算して、電源タップの定格容量以下にしましょう。
ちなみに、ゲーミングPCの電源が500Wでも常にフルパワーで動くことは考えにくいため、あくまで目安であり実際の消費電力はやや少なくなります。
より正確な消費電力を知りたい人は、以下のようなワットチェッカーで測定することをおすすめします。
ゲーミングPCのコンセントにぜひほしい機能
電源タップには、本当にたくさんの製品があるので、どれがいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
すべて同じようにも見えますが、搭載する機能に違いがあるので、ゲーミングPC用で使うなら特におすすめの機能を紹介します。
雷ガード機能
その名のとおり、雷による大電流などから接続機器を守る機能。
100%安全という効果まではないものの、大切なゲーミングPCを守るために、ぜひ搭載しておきたい機能の一つ。
コンセントロック機能
コンセントに接続したプラグを回してロックできる機能で、プラグが簡単に外れないようにします。
ロックを解除するときも回す必要があるので、頻繁に抜き差しする場面には向きませんが、うっかりのプラグ外れを防ぎたいゲーミングPCにはピッタリ。
電源タップは消耗品?古くなっていませんか?
日本配線システム工業会によると、電源タップの交換目安は3~5年が推奨されています。
見た目は変わらなくても劣化している可能性があるので、安全上の配慮から、定期的な交換をおすすめします。
ゲーミングPCにおすすめの電源タップ紹介
エレコム 雷ガード&ほこりシャッター付 T-K6A-2630BK
6個口の電源タップで、雷ガードとホコリシャッターを搭載。
固定機能はありませんが、個別スイッチなので、プラグを抜かずにON/OFFできるところが便利。
エレコム タワー型 雷ガード&ほこりシャッター ECT-2220BK
12個口とUSBポートを備えた多機能なタワー型電源タップ。
デスク上に置いてもおしゃれで、固定用のネジ穴があり、デスク下に設置することも可能です。
エレコム 電源タップ 雷ガード T-K5B-2625WH
雷ガード付きの電源タップで、差込口は6個。
ONにしても光らないスイッチを採用しているので、より消費電力を抑えたい人や光が気になる人におすすめ。
エレコム 雷ガード&ほこりシャッター付 ECT-0103BK
雷ガードとホコリシャッター付の電源タップで、ホコリの侵入を防いでくれます。
また、回転するパーツを利用すれば、固定したり吊り下げたりできます。
エレコム 雷ガード&抜け止めコンセント T-Y3A-3720WH
雷ガード&コンセントロック機能付きの電源タップ。
ケーブルを引っかけても簡単にはプラグが抜けないので、ゲームプレイ中や配信中の事故も防げます。
まとめ
電源タップの定格容量や経年劣化に注意すれば、ゲーミングPCでも問題なく電源タップを使用することができます。
また、電源タップには事故を防止する機能を搭載した製品もあるので、ぜひこの記事を参考にして快適なゲーミング環境を手にしてもらえたらと思います!
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