【NEXTGEAR JG-A7G6T】レビュー＆スペック解説

ゲーミングPCの基本性能

製品名	NEXTGEAR JG-A7G6T
価格	179,800円（ブラック） 187,500円（ホワイト）
スペック	フルHD向け
コスパ	4.0
構成・品質	4.5
サポート	5.0

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特徴＆スペック解説

CPU：Ryzen 7 5700X

Ryzen 7 5700Xは、最大4.6GHz、8コア16スレッドで動作するAMD社製のCPU。コスパが高めなので、比較的手頃なゲーミングPCに搭載されることの多いモデルです。

インテル製CPUと比較した場合、Core i5-14400に近い性能になります。RTX 4060 Tiとの相性も良好であり、フルHD環境なら、十分選択肢になり得るでしょう。

ただし、第14世代Core i7に比べると動画編集等、CPUに負荷がかかる作業は苦手と言わざるを得ません。なのでコスパ重視、ゲーム用途のみ、そんな人に適しています。

GPU：RTX 4060 Ti 8GB

RTX 4060 Tiは、現時点で最新のRTX 40シリーズに属するGPUで、フルHDが主なターゲットになります。

RTX 4060よりも一つ上位になるモデルのため、多くのタイトルでより高画質や高リフレッシュレートを狙え、ワンランク上のプレイが可能です。

それでいて、消費電力は160W程度。省電力性に優れており、欲張り過ぎない性能なので、仕事や普段用にも使いやすいGPUとなっています。

メモリ：16GB

メモリは、標準レベルの16GBで、規格はDDR4-3200になります。

新規格のDDR5ではないものの、現状では最新ゲームでも推奨メモリは16GB以下がほとんどなので、16GBあれば必要十分と言えるでしょう。

ただし、ゲーム中にYouTubeを見たり他のアプリを動かしたりする場合は、より多くのメモリが必要になることがあります。

おすすめカスタマイズ

CPUグリス→各カスタマイズグリス

通常は、標準グリスで問題ありません。ですが、ゲームや動画編集など長時間負荷がかかる用途では、より熱伝導率の高いグリスに変えることも選択肢の一つです。

CPUがどんなに高性能でも、温度が高くなりすぎれば性能ダウンが起こるため、冷却力が低いと能力を最大限に引き出せない場合があります。

PC購入時のグリス交換なら、2000円前後の手頃な価格で行えるため、予算が許すならぜひ検討してみてください。

16GBメモリ→32GB

今現在、メモリは16GBあれば、大抵のゲームをフルHDで快適に遊べます。

ですが、クリエイティブ作業やゲーム配信、もしくはゲーム中に負荷のかかる処理を同時に行うには16GBだと心細いです。

またメモリが不足すると、CPUやGPUのスペックが高くても動作が重くなることがあるので、32GBにカスタムして余裕を持たせておくのもおすすめです。

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まとめ

NEXTGEAR JG-A7G6Tは、Ryzen 7 5700X×RTX 4060 Tiの構成で、フルHD向けの水冷ゲーミングPCです。

CPU性能はやや控えめであり、ゲーム用途に特化しているものの、その分価格が抑えられているのが魅力。

さらに、3年間保証と24時間×365日電話サポートが付くので、PCゲーマー入門にぴったりな1台となっています。