ゲーミングPCの特徴&スペック

製品名 | GALLERIA XA7C-R56T |
価格 | 204,980~244,980円 |
コスパ | 4.0 |
構成・品質 | 4.5 |
サポート | 4.5 |
\ 48回まで手数料無料 /
メーカー | ドスパラ |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-14700F Core Ultra 7 265F |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti 8GB |
メモリ | 32GB DDR5 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
電源 | 650W BRONZE |
マザーボード | B760 チップセット B860チップセット |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
光学ドライブ | - |
サイズ(約) | 幅220×奥行440×高480mm |
重量(約) | 約14kg |
保証 | 1年間 |
メリット
人気ブランド
選べる2つのCPU
最新シリーズGPU
フルHD向けスペック
大容量DDR5メモリ
大容量ストレージ
サイドフロー型CPUクーラー
翌日出荷に対応
48回まで手数料無料
24時間365日サポート
デメリット
CPUで価格差が大きい
高解像度には厳しいスペック
無線LANなし
光学ドライブなし
マウス・キーボードなし
GALLERIA XA7C-R56Tレビュー
高性能CPUと大容量メモリで幅広い用途に対応
GALLERIA「XA7C-R56T」は、ミドルレンジのGPUを搭載した、フルHD環境にぴったりなゲーミングPCです。
本機には「RTX 5060 Ti 8GB」と「RTX 5060 Ti 16GB」の2モデルがラインナップされており、この記事では8GB版のスペックや性能について詳しく解説していきます。
CPUは第14世代Core i7-14700Fと、新世代のCore Ultra 7 265Fの2タイプが展開され、プレイスタイルや予算に応じた選択が可能です。
ストレージには大容量の1TB SSDを確保し、メモリも余裕の32GBを搭載。
これによりゲームだけでなく、配信や動画編集といったマルチタスクにもストレスなく対応します。負荷のかかりやすい作業にも頼れるパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
ゲーム用途ならCore i7-14700Fモデルがコスパ良好
現在の価格帯は、Core i7-14700F搭載モデルが20万円台、Core Ultra 7 265F搭載モデルは24万円台での販売となっています。
なお、Core Ultra 7 265Fは新世代CPUですが、ゲーム性能はやや伸び悩む傾向があるため、純粋にゲーミング用途で選ぶなら、Core i7-14700Fのほうがコスパに優れています。
構成全体としては、あえて高すぎないスペックに抑えることで、コストを下げつつフルHD解像度での安定したプレイ環境を実現。
エントリーユーザーから中級者、上級ゲーマーまで幅広くおすすめできるバランスの取れた仕様です。
RTX 5060 Ti 8GBとの組み合わせとしては、Core i5-14400でも十分ですが、あえて上位CPUを選択することで、高負荷な作業もスムーズにこなせる頼もしい1台に仕上がっています。
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目安フレームレートについて
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17941.html
ドスパラ公式サイトでは、「GALLERIA RM7C-R56T」における、代表的なゲームタイトルのフレームレート参考値が掲載されています。
たとえば、Core i7-14700F搭載モデルの場合、FortniteがフルHD・最高画質設定で110fps、Cyberpunk 2077も同様に110fpsと公表されています。
いずれも高負荷なタイトルでありながら、高画質・滑らかな映像で快適なゲーム体験が可能です。
ただし、FortniteをWQHDでプレイする場合は80fps、4Kではおおよそ50fpsまで低下する見込みであることから、WQHDまでの解像度が現実的な選択肢といえるでしょう。
また、これらの目安フレームレートはCore Ultra 7 265Fモデルでも同程度のため、やはりゲームパフォーマンスだけ見るとCore i7-14700Fモデルのほうがコスパに優れるといえます。
CPU:Core i7・Core Ultra 7シリーズ
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17941.html
CPU:Core i7-14700F
Core i7-14700Fは、20コア28スレッドの構成を持つ第14世代インテルCPUで、マルチタスク処理に強く、ゲームから動画編集・配信まで幅広く対応できる高性能モデルです。
内蔵GPUを省いた「F」付き仕様により、価格が抑えられ、専用グラボとの組み合わせに最適化されています。
新世代のCore Ultra 7 265Fと比較してもゲーミング性能に大きな差はなく、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
やや消費電力は高めなものの、性能を重視するユーザーにはおすすめ。省エネや価格重視ならCore i5-14400搭載モデルも選択肢となります。
CPU:Core Ultra 7 265F
Core Ultra 7 265Fは、Core i7-14700よりも新しい世代にあたるプロセッサで、マルチコア処理においてさらなる性能向上が図られています。
そのため、動画編集やエンコードなど、CPUに負荷がかかる作業ではより高い処理能力を発揮します。
さらに、省電力設計が強化されており、電力効率に優れている点も特徴です。作業環境によっては、長時間の使用で熱や電気代の面でもメリットが感じられるでしょう。
一方で、新しいアーキテクチャの影響か、ゲーミング用途に限るとCore i7-14700に比べてフレームレートが若干伸び悩む傾向があります。
将来的なアップデートで改善される可能性はあるものの、Core i7-14700モデルと価格差が4万円ある点を踏まえると、今のところゲーム目的ではコスパが低めと言わざるを得ません。
GPU:RTX 5060 Ti 8GB
RTX 5060 TiにはVRAMが8GBと16GBの2種類ありますが、本モデルでは8GB版が採用されています。
このGPUは、RTX 50シリーズの中でもミドルハイクラスに位置づけられ、下位のRTX 5060と比べて描画処理が高速なため、より滑らかなゲームプレイが可能です。
ワンランク上にはRTX 5070といった高性能グラボもありますが、価格帯や消費電力が大きく上昇し、主にWQHD以上の高解像度での使用を前提としています。
それに対して、RTX 5060 TiはフルHD環境に最適化されたバランス型のGPUであり、コスパを重視しつつ高フレームレートを求めるユーザーにぴったりの選択肢となっています。
メモリ:32GB
本モデルには、新規格の高速DDR5メモリを32GB搭載。
現在、フルHD解像度でのゲームプレイにおいては、推奨されるメモリ容量が16GB以下であることが多く、容量不足に悩まされる心配はまずありません。
さらに、配信ソフトやYouTubeを同時に起動するようなマルチタスク環境でも、スムーズな動作が期待できます。複数の作業を同時にこなす方にとっても、安心して使える構成です。
おすすめカスタマイズ
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17941.html
CPUグリス→カスタマイズグリス
通常の使い方であれば、標準搭載のグリスで冷却性能は十分です。
ですが、ゲームや動画編集のようにCPUへ高い負荷が長時間かかる作業を行う場合は、熱伝導率の高い高性能グリスへ交換することで冷却効率の向上に期待できます。
最近のCPUは、温度上昇に応じて自動でパフォーマンスを抑える仕組みがあるため、冷却が不十分だと本来の性能を発揮できない可能性があります。
PC購入時であれば、2000円前後の追加でグリスをアップグレードできるため、予算に余裕があればぜひ検討してみてください。
追加保証
本製品には標準で1年間の保証が付いており、対象は自然故障に限られます。
長期的に使用を考えている場合は、2年~最長5年まで選べる延長保証を付けておくと、より安心して使い続けられるでしょう。
さらに、月額980円の「セーフティサービス」に加入すれば、飲み物のこぼれによる水濡れや、掃除中の落下といった不慮のトラブルにも対応可能です。
予期せぬ事故にも備えられる、万全のサポート体制が整っている点は大きな魅力といえるでしょう。
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まとめ
「GALLERIA XA7C-R56T」は、インテル製の高性能プロセッサとRTX 5060 Tiを組み合わせた、ミドルクラスのゲーミングPCです。
構成はフルHD環境に最適化されており、動作の軽いゲームであれば高リフレッシュレートによる滑らかな描写も可能です。
そのため、ライトユーザーから本格的なFPSやバトロワ系タイトルに挑戦したい方まで、幅広い層に対応できる十分なスペックを備えています。
ハイクラスモデルほどの圧倒的な処理速度はないものの、大容量メモリで配信や映像制作など、マルチに活躍できる点が魅力。
ゲーミングPC初心者はもちろん、日常使いや仕事と両立したいユーザーに適したバランスの取れた1台となっています。