ゲーミングPCの特徴&スペック

製品名 | GALLERIA RM5C-R56T |
価格 | 159,980~179,980円 |
コスパ | 4.0 |
構成・品質 | 4.0 |
サポート | 4.5 |
\ 48回まで手数料無料 /
メーカー | ドスパラ |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i5-14400F Core Ultra 5 225F |
GPU | GeForce RTX 5060 Ti 8GB (16GB版もあり) |
メモリ | 16GB DDR5 |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
電源 | 650W BRONZE |
マザーボード | B760 チップセット B860チップセット |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
光学ドライブ | - |
サイズ(約) | 幅220×奥行440×高425mm |
重量(約) | 約14kg |
保証 | 1年間 |
メリット
人気ブランド
選べる2つのCPU
最新シリーズGPU
フルHD向けスペック
DDR5メモリ
サイドフロー型CPUクーラー
コンパクトPCケース
翌日出荷に対応
48回まで手数料無料
24時間365日サポート
デメリット
CPU依存の作業には不向き
高解像度には厳しいスペック
ストレージ容量が控えめ
無線LANなし
光学ドライブなし
GALLERIA RM5C-R56Tレビュー
「GALLERIA RM5C-R56T」は、RTX 5060 Tiと、第14世代CPU「Core i5-14400F」または次世代の「Core Ultra 5 225F」を組み合わせた、コスパに優れたミドルクラスPCです。
ストレージにはNVMe対応の500GB SSD、メモリにはDDR5規格の16GBを搭載しており、ゲーミングに必要な基本スペックはしっかりとカバー。
CPUとGPUのバランスもよく、カジュアルゲーマーからeスポーツ志向のユーザーまで幅広く対応できます。
性能面では、主にフルHD(1920×1080)解像度での快適なゲームプレイをターゲットに設計されています。
上位モデルのようなパワーはないものの、軽量〜中量級タイトルなら高フレームレートでの動作が可能であり、コストを抑えつつも高パフォーマンスを発揮する点が魅力です。
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目安フレームレートについて
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17950.html
ApexやFortniteも快適動作
ドスパラ公式サイトでは、本機の主要ゲームにおける想定フレームレートが明記されています。たとえば、Core i5-14400Fを搭載したモデルでは以下のような目安が示されています。
- Apex Legends:フルHD・最高設定で260fps
- Fortnite:フルHD・最高設定で110fps
- Cyberpunk 2077:フルHD・最高設定で110fps
これらの数値は、競技系ゲームにおいて高い応答性と視認性を確保するうえで十分な性能といえるでしょう。
WQHDや4Kでは限界も
一方、Fortniteを4K・最高画質でプレイした場合、フレームレートは50fps前後まで低下する見込みです。
そのため、WQHD(2560×1440)あたりが実用的な上限と考えると、やはりこのモデルはフルHDの高画質や高フレームレート環境向けであることがわかります。
なお、Core Ultra 5 225Fモデルでもフレームレートに大きな違いは見られません。
CPU:Core i7・Core Ultra 7シリーズ
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17950.html
CPU:Core i5-14400F
Core i5-14400Fは、10コア16スレッドで動作する第14世代のインテル製CPU。ゲーミング用途において非常に人気の高いモデルです。
「F」付きモデルのため、内蔵グラフィックスは非搭載ですが、ゲーミングPCのように専用GPUを持つ組み合わせにおいてはまず問題ありません。
RTX 5060 Ti 8GBとの相性も抜群で、コストを抑えつつもゲームプレイに必要な処理能力をしっかりと確保しています。
一方で、同世代のCore i7シリーズに比べてマルチコア性能は控えめであり、動画編集のようなCPU負荷の高い作業をメインに行う方には物足りないかもしれません。
あくまで、ゲーム用途を中心とした使い方に最適なCPUと言えます。
CPU:Core Ultra 5 225F
Core Ultra 5 225Fは、Core i5-14400Fよりも新しい世代のプロセッサ。より低い消費電力で動作しつつ、ゲームやマルチタスクにおける性能を向上させています。
AI支援処理や消費電力の効率化も進んでおり、省電力ながらも高パフォーマンスが期待できます。
しかしながら、実際のゲームパフォーマンス、特にフレームレートではCore i5-14400Fとほぼ同等となるケースが多く見られます。
価格差が2万円あるため、ゲームを主目的とする場合は、現状だとCore i5モデルを選ぶほうがコストパフォーマンスを高めやすいでしょう。
GPU:RTX 5060 Ti 8GB
「RTX 5060 Ti」は、RTX 50シリーズに属する現時点で最新GPUの1つです。8GB版と16GB版がありますが、この記事ではVRAM 8GBのバージョンを解説しています。
本モデルは、今主流のミドルクラスGPUの中でもワットパフォーマンスに優れ、効率的な処理が可能。フルHD環境でのプレイに最適な性能を備えています。
なお、WQHDや4Kといった高解像度で、かつレイトレーシングや高画質設定を使うような用途では、より上位のRTX 5070などが求められます。
RTX 5070以降になると価格も消費電力も跳ね上がるため、フルHDでコスパを重視するならRTX 5060 Tiがベストバランスといえるでしょう。
メモリ:16GB
本機には、新規格であるDDR5メモリが16GB搭載されています。この容量は、現行のフルHDゲームを快適にプレイするには十分なスペック。
多くの推奨環境でも16GBが標準となっているため、プレイ中にストレスを感じることはほぼないでしょう。
ただし、ゲーム配信や録画、動画編集などを並行して行う場合、メモリが足りなくなる可能性があります。
複数のアプリを同時に使う環境では、16GBではやや不安が残るため、余裕があれば32GBへの増設をおすすめします。
おすすめカスタマイズ
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17950.html
ストレージ500GB→1TB以上
ストレージには、読み書きが高速な500GBのNVMe SSDが搭載されています。Windowsの起動やゲームの読み込み時間が短縮され、快適な使用感が得られます。
一方で、近年のゲームは1タイトルで100GBを超えることも珍しくありません。OSやアプリケーションの容量を考慮すると、すぐに空き容量が少なくなる可能性があります。
複数のゲームを同時に保存・管理したい場合は、追加ストレージの導入を視野に入れると安心です。
メモリ16GB→32GB
今のところ、フルHDゲームをプレイするだけなら、16GBあれば必要十分といえます。
ですが、配信や動画編集、画像処理などを快適に行いたい場合には、メモリを32GBに増やすことで安定性が向上します。
特にゲーム実況やマルチタスクを頻繁に行うユーザーにとっては、容量不足によるカクつきを避けるためにも、余裕のあるメモリ構成を検討しておくと良いでしょう。
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まとめ
「GALLERIA RM5C-R56T」は、インテル製CPUとRTX 5060 Tiの組み合わせにより、フルHD環境でのゲーミングに最適化された高コスパモデルです。
FPSやバトルロイヤル系ゲームを快適に楽しみたい方や、ゲーミングPCをこれから導入しようと考えている初心者にとって、バランスの取れた1台となっています。
多くのゲームが快適に動作する一方で、マルチコア処理やストレージ容量に関しては若干の制限があるため、用途に合わせたカスタマイズも重要です。
ゲーム中心の使い方を想定していて、価格と性能の両立を重視する方であれば、このRM5C-R56Tは魅力的な選択肢となるはずです。