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「MAG 255F E20」レビューまとめ|特徴&スペック解説

「MAG 255F E20はどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「MAG 255F E20」の特徴とスペック情報
  • 「MAG 255F E20」の基本仕様まとめ

この記事では、MSI(エムエスアイ)製「MAG 255F E20」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

MAG 255F E20の基本スペックと特徴

主なスペック&付属品

パネルサイズ24.5インチ
パネルタイプRAPID IPS
解像度1920×1080
リフレッシュレート200Hz
視野角178º(H)/178º(V)
輝度300cd/m2
コントラスト比1000:1
応答速度0.5ms(GTG、最小値)
最大表示色約10億7300万色
色域sRGB 96%、DCI-P3 79%
HDR搭載
スピーカー-
サイズ約558×419×221mm
重量約3.24kg
接続HDMI×2、DP
ヘッドホン出力
消費電力使用時18W
主な付属品スタンド一式、HDMIケーブル
電源ケーブル、クイックスタートガイド

「MAG 255F E20」は、コスパ重視の24.5インチフルHDゲーミングモニターです。

高速描写に強い「RAPID IPSパネル」を採用しており、色鮮やかな映像表現とスピーディな応答性能を両立しています。

応答速度はわずか0.5ms、リフレッシュレートは最大200Hzと、FPSやアクションゲームでも快適にプレイ可能です。

さらに、アンチフリッカー機能やブルーライトカットなど、目の疲れを軽減する機能も充実。長時間のゲームや仕事でも安心です。

価格はAmazonで2万円台半ばとリーズナブルで、コスパも良好。超高性能ではないものの、ゲーム初心者やサブモニター、在宅ワーク用としても十分に使える一台です。

MAG 255F E20のデザイン・設計

https://jp.msi.com/Monitor/MAG-255F-E20

本体サイズ・重量

本体サイズは、約幅558×高419×奥行221mm。

本体重量は約3.24kg、梱包時の重さは約6kgとなっています。

Naviキー

本体背面には、直感的な操作が可能な多方向対応の「Naviキー」が搭載されています。

メニュー画面では、このNaviキーを使って上下左右にスムーズに移動できるため、画質調整や各種設定も簡単に行えます。

操作性に優れているので、初めてゲーミングモニターを使う方でも安心です。

スタンド機能

スタンド機能は、画面の角度を上下に調整できる「チルト機能(-5°〜20°)」のみ搭載されています。

高さ調整や回転機能は備わっていないため、自分に合ったポジションに固定するには工夫が必要です。

ただし、背面にはVESA規格(100×100mm)に対応したマウントがあり、市販のモニターアームを使えば自由な高さや角度に調整可能。

より快適な視聴環境を整えたい方には、アームの導入がおすすめです。

ディスプレイ

https://jp.msi.com/Monitor/MAG-255F-E20

パネル

本モデルには、従来のIPSパネルよりも4倍の駆動速度を謳う「RAPID IPSパネル」が採用されています。

IPSならではの鮮やかな発色と色彩表現はそのままに、応答速度が大幅に向上しているのが特徴です。

視野角も広く、178°まで対応しているため、斜めから見ても色の変化やコントラストの低下が少なく、マルチモニター環境にも最適。

高画質とハイスピードな描写を求める方にぴったりな性能です。

サイズ・解像度

画面サイズは24.5インチで、視線移動が少なく、全体を素早く把握しやすいのが特徴です。

解像度は1920×1080のフルHDに対応しており、ゲームや作業でも扱いやすく、バランスの取れたスペックとなっています。

実際に、eスポーツ大会でも採用されることが多い標準的なサイズと解像度の組み合わせで、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめです。

色域

色域はsRGB 96%、DCI-P3 79%をカバーしており、ゲーム用途としては十分な色再現性を備えています。

色表現の精度はまずまずで、FPSのようにスピード重視のタイトルから、RPGなど美麗なグラフィックを楽しむジャンルまで幅広く対応可能です。

ただし、sRGBカバー率が96%と若干低めのため、動画編集や写真補正など、色の正確さが求められるクリエイティブ用途にはあまり向いていません。

ゲーム中心の使い方であれば、十分満足できるレベルです。

ゲーミング性能&機能

200Hzリフレッシュレート

HDMI・DisplayPortの両端子で最大200Hzのリフレッシュレートに対応しており、一般的な60Hzモニターの3倍以上の滑らかさを実現します。

高速で画面を更新できるため、動きの激しいアクションゲームやFPSでもブレやカクつきが少なく、ヌルヌルとした映像表示が可能です。

視認性が高まることで、敵の動きを正確に捉えやすくなり、競技性の高いタイトルでも優位に立てるゲーミング環境を構築できます。

0.5ms応答速度

応答速度は最小で0.5ms(GTG)と非常に高速で、動きの速いシーンでも残像を最小限に抑えられます。

設定メニューでは「Normal(通常)」「Fast(速い)」「Fastest(最も速い)」の3段階から選択可能。

設定を速くするほど、ブレやぼやけが軽減され、FPSやレースゲームなどスピードが求められる場面で大きな効果を発揮します。

滑らかでクリアな映像表示を求めるなら、最速設定がおすすめです。

ディスプレイ同期

本モニターは、画面の表示ズレやカクつきを軽減する「Adaptive-Sync」に対応しています。

この同期技術を有効にすることで、映像とグラフィックボードのフレームレートが自動で調整され、滑らかで快適なゲームプレイが可能になります。

特にFPSやアクション系のゲームでは、視認性が向上し、ストレスの少ない操作感を実現します。

ただし、仕様上Adaptive-Syncを有効にすると一部の機能が制限される場合があるため、使用時はその点に留意しましょう。

入力端子・接続性

https://jp.msi.com/Monitor/MAG-255F-E20

映像端子

映像入力端子には、HDMI×2とDisplayPortの合計3ポートを搭載しています。

接続端子が豊富に用意されているため、PCやゲーム機、レコーダーなど複数のデバイスを同時に接続しておくことが可能です。

ゲーム機を切り替えて遊ぶ場合でも、毎回ケーブルを抜き差しする必要がなく、スムーズに使用できるのが大きなメリット。利便性を重視するユーザーにも嬉しい仕様です。

音声端子

オーディオ機能として、ヘッドホン端子を搭載しており、ヘッドセットや外部スピーカーとの接続が可能です。

本体にはスピーカーは内蔵されていませんが、音声出力端子を活用すれば、モニター経由で音声を再生できます。

ゲームや動画視聴時に、自分好みのオーディオ環境を構築したい方に便利な仕様です。

その他の機能・技術

AIビジョン

「AIビジョン」機能により、映像シーンに応じて明るさ・コントラスト・彩度を自動で最適化。シーンごとの映像をよりダイナミックかつ臨場感ある表現で楽しめます。

ゲームや映画などジャンルを問わず、常に最適な画質で視聴できるのが特徴です。

MAG 255F E20レビューまとめ

こんな人におすすめ!

  • 入門向けのコスパゲーミングモニターを探している
  • 仕事や普段使い等いろんな場面で使い回したい
  • ヘッドセットや外部スピーカーを持っている

「MAG 255F E20」は、2万円台という手頃な価格ながら、0.5msの高速応答速度と200Hzの高リフレッシュレートを備え、スピード感あるゲームプレイを実現できるのが魅力です。

RAPID IPSパネルを採用しており、発色の美しさと応答性を両立。ゲームはもちろん、動画視聴や在宅ワークまで幅広い用途に対応できるオールラウンドな性能を持っています。

特別な付加機能こそないものの、初めてのゲーミングモニターとしては必要十分。コスパを重視する方には、ぜひ検討してほしい1台です。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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