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【G TUNE FZ-I7G7T】レビュー|特徴&スペック解説

ゲーミングPCの特徴&スペック

製品名G TUNE FZ-I7G7T
価格469,800円
コスパ 3.5
構成・品質 5.0
サポート 5.0
※2025年6月時点

\ 3年間センドバック修理保証 /

公式サイトで最新価格を見る

メーカーマウスコンピューター
OSWindows 11 Home 64ビット
CPUCore Ultra 7 265K
GPUGeForce RTX 5070 Ti
メモリ32GB DDR5-5600
ストレージ2TB NVMe SSD
電源850W 80PLUS GOLD
マザーボードZ890 チップセット
CPUクーラー水冷CPUクーラー
光学ドライブDVDスーパーマルチドライブ
サイズ(約)約240×奥行500×高479mm
重量(約)約16.6kg
保証3年間センドバック修理保証
※2025年6月時点

メリット

Core Ultra 7シリーズ
4K対応のRTX 5070 Ti
大容量メモリ&ストレージ
大型水冷CPUクーラー
上位チップセット
850W GOLD電源
DVDスーパーマルチドライブ
Wi-Fi 6E+Bluetooth 5内蔵
3年間の長期保証
24時間365日サポート

デメリット

価格が高い
コスパがイマイチ
大型ケースで場所を取る
キーボード・マウスなし
通常出荷は約4営業日

G TUNE FZ-I7G7Tレビュー

「G-TUNE FZ-I7G7T」は、Core Ultra 7プロセッサとRTX 5070 Tiを組み合わせた構成で、4K解像度のゲームプレイにも対応できるハイクラスゲーミングPCです。

大容量の2TBストレージと高速なDDR5メモリ(32GB)を搭載しており、ゲームはもちろん、ライブ配信や動画編集といった負荷の高い作業でも安定した処理性能を発揮します。

冷却システムには360mmラジエーターの本格的な水冷クーラーを採用しており、長時間の使用でも熱暴走の心配が少ない設計です。

さらに、DVDスーパーマルチドライブやWi-Fi 6E、Thunderbolt 4など、機能面でも非常に充実しています。

ただし、価格が40万円を大きく上回る一方で、Core Ultra 7 265Kのゲーミング性能がやや伸び悩んでいる現状では、コストパフォーマンスに課題が残ります。

とはいえ、標準で3年間の長期保証に加え、24時間365日の電話サポートが用意されている点は安心材料。今は購入を急がず、セールや値引きのタイミングを狙うのが賢明な選択といえるでしょう。

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CPU:Core Ultra 7 265K

https://www2.mouse-jp.co.jp/

CPU:Core Ultra 7 265K

Core Ultra 7 265Kは、2024年10月に登場したCore Ultra 7シリーズの上位モデルで、無印「265」に“K”が付いた、より高性能なバージョンです。

20コア20スレッドで動作し、従来の同クラスCPUであるCore i7-14700Kと比較しても、シングル・マルチの両面で処理能力が向上。高いパフォーマンスを発揮できる点が特徴です。

その一方で、電力効率にも優れており、Core i7-14700Kと比べて消費電力が抑えられる傾向にあります。

パフォーマンスと省エネ性を両立したモデルとして、クリエイティブ用途やマルチタスク処理に適しています。

ただし、ゲーミング性能に関しては期待外れな部分も。タイトルによっては、fpsがCore i7-14700Kを下回るケースもあり、純粋なゲーム用CPUとしてはやや物足りなさが残ります。

今後のアップデートによって改善される可能性もありますが、現時点では、ゲーム中心のユーザーにとっては、省電力性を重視しない限り魅力に欠けるモデルとなっています。

GPU:RTX 5070 Ti

RTX 5070 Tiは、2025年に登場したNVIDIAの新世代「RTX 50シリーズ」に属するハイクラスのグラフィックボードです。

前世代のRTX 40シリーズと比較しても、RTX 4080に迫るほどの描画性能を備えており、4K解像度・高画質設定でも滑らかなゲームプレイが可能。処理の重い大型タイトルでも高い安定性を誇ります。

その一方で、フルHD・60fpsといったライトな環境では明らかにスペックを持て余すため、性能をフル活用するには高リフレッシュレートモニターやWQHD〜4K解像度との組み合わせが推奨されます。

RTX 5080以上のモデルになると価格も消費電力も一気に跳ね上がるため、コストと性能のバランスを重視するゲーマーにとって、RTX 5070 Tiは実質的に最上位クラスの選択肢といえるでしょう。

メモリ:32GB

搭載されているメモリは、高速なDDR5-5600規格で、容量はゆとりのある32GB。

現在のPCゲームにおける推奨メモリは多くの場合16GB以下のため、容量不足に悩まされる心配はほとんどありません。

また、ゲームプレイ中の実況配信や高画質動画の同時再生といった負荷の高いマルチタスクでも、安定したパフォーマンスが期待できます。

おすすめカスタマイズ

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CPUグリス→カスタマイズグリス

標準のグリスでも基本的な使用には支障ありませんが、ゲームや動画編集など、CPUに長時間高負荷がかかる場面では、熱伝導率の高い高性能グリスに変更することで冷却効率の向上が期待できます。

最近のプロセッサには、温度上昇に応じて自動的にパフォーマンスを制限し、故障を防ぐ安全機能が搭載されています。

そのため、冷却が不十分だと、どれほど高性能なCPUでも本来の力を発揮できない可能性があります。

PC購入時のグリスアップグレードなら、2000円以下から対応してもらえるため、冷却性能を重視する方はぜひ一度検討してみると良いでしょう。

オンサイト修理

本モデルには、標準で3年間の保証が付帯していますが、サポート形式はセンドバック方式となっています。

センドバック保証では、故障時にユーザー自身で製品をサポートセンターへ発送する必要があり、片道分の送料も自己負担となります。また、修理の目安はセンター到着後およそ1週間です。

対して、オンサイト修理を選択している場合は、多くの地域で数日以内に技術スタッフが自宅を訪問。現地で修理や部品交換を行うため、手間がかからず対応もスピーディーです。

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まとめ

「G-TUNE FZ-I7G7T」は、Core Ultra 7 265KとRTX 5070 Ti、32GBメモリを搭載したハイスペックモデルです。

2TB SSDや大型水冷クーラーなど構成も充実しており、4Kゲームから動画編集まで幅広く対応します。

ただし価格は40万円超と高めで、Core Ultra 7 265Kのゲーミング性能が控えめな点から、ゲーム用途に限るとコスパは微妙。

それでも、3年保証と24時間対応のサポートが付くため、安心して長く使いたい人にはおすすめ。セール時や値下げのタイミングで狙いたい1台となっています。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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