「JN-IPS27G120U-HSPC6はどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 「JN-IPS27G120U-HSPC6」の特徴とスペック情報
- 「JN-IPS27G120U-HSPC6」の基本仕様まとめ
この記事では、JAPANNEXT(ジャパンネクスト)製「JN-IPS27G120U-HSPC6」の特徴や基本仕様をまとめています。
また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!
JN-IPS27G120U-HSPC6の基本スペックと特徴
主なスペック&付属品
パネルサイズ | 27インチ |
パネルタイプ | IPS(AHVA) |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 120Hz |
視野角 | H178º、V178º |
輝度 | 400cd/m2 |
コントラスト比 | 1000:1 |
応答速度 | OD 8ms(GTG)/MPRT 1ms |
最大表示色 | 1677万色 |
色域 | sRGB100%、DCI-P3 95% |
HDR | HDR400相当 |
スピーカー | 2W×2 |
サイズ(約) | 614×405~550×211mm |
重量(約) | 5.1kg |
接続 | HDMI×2、DP、USB-C USB、オーディオ出力 |
消費電力 | 通常35W |
主な付属品 | スタンド一式、HDMIケーブル Type-Cケーブル、電源ケーブル 電源アダプター、マニュアル VESAマウント延長スペーサー、保証書 USB-A to USB-Bケーブル |
「JN-IPS27G120U-HSPC6」は、4K解像度と120Hzリフレッシュレートを兼ね備えた、コストパフォーマンスに優れた27インチゲーミングモニターです。
高精細なIPS系パネルにより、sRGB 100%・DCI-P3 95%の広色域表示が可能で、映像編集や写真加工といったクリエイティブ用途にもぴったり。
応答速度はMPRT 1msに対応し、動きの激しいゲームでも滑らかな表示を実現します。さらに、HDR400相当の明るさとコントラストにより、映像の立体感や奥行きもしっかり再現。
HDMI 2.1やDisplayPort 1.4、USB-C(65W給電対応)など多彩な入力端子を搭載し、PCだけでなく最新ゲーム機やノートPCとも柔軟に接続可能です。
また、フリッカーフリーやブルーライト軽減モードも備えており、長時間の作業でも目に優しい仕様。
高さ調整・回転対応の多機能スタンドも含め、4万1000円台の価格は非常に魅力的です。ゲーミング・作業・クリエイティブのすべてを1台でこなせる万能モデルといえるでしょう。
デザイン・設計

本体サイズ・重量
スタンド有りサイズは、幅614×高405~550×奥行211mm。
スタンド無しサイズは、幅613×高363×奥行59mm。
スタンド幅は201mm、製品重量は約5.1kgとなっています。
フレームレスデザイン
フレームレス設計で、ベゼル幅が上左右わずか2mmとスリムで、液晶の非表示領域も最小限に抑えられています(上4mm・左右6mm)。
これにより、映像への没入感が高まり、ゲームや動画視聴では視界を遮らずに広がりのある表示が可能です。
特に複数モニターを横に並べる環境では、フレームの存在感がほとんど感じられないため、シームレスな表示が実現できます。
スタンド機能
高さ調整は最大145mmまで対応し、上下の視線に合わせた微調整が可能です。また、左右30度のスイーベル機能、縦画面表示に切り替えられるピボット(右回転90度)にも対応。
ベストポジションに持ってこれるので、長時間の作業やゲームプレイ中でも、首や肩への負担を軽減でき、理想的な姿勢を保てます。
用途に応じた柔軟なレイアウト変更が可能であり、テレワークや縦長コンテンツの表示にも対応する、実用性の高いスタンドとなっています。
ディスプレイ

パネル
採用されているのはAHVA(Advanced Hyper-Viewing Angle)パネルで、IPSと同様に広視野角と自然な発色を兼ね備えた高性能タイプ。
上下左右178度の視野角により、どの角度から見ても色変化が少なく、映像や写真を正確に表示できます。
作業用はもちろん、動画視聴やゲームでも高品位なビジュアル体験が可能。コントラスト比1000:1、輝度400cd/m²といった基本性能も優れており、幅広いシーンで活躍します。
サイズ・解像度
画面サイズは27インチで、一般的なデスク上で扱いやすく、作業効率と没入感を両立する絶妙なバランスです。
加えて、解像度は3840×2160の4K UHDに対応しており、細部まで緻密に描写されるため、映像編集やグラフィック制作などの繊細な作業にも適しています。
また、複数のウィンドウを同時に表示しても表示領域に余裕があり、マルチタスクも快適にこなせるため、ビジネス用途にもおすすめです。
色域
本モデルは、sRGBカバー率100%、DCI-P3カバー率95%という広色域に対応しており、色の再現性が非常に高いのが特徴です。
これにより、自然で鮮やかな色表現が可能となり、画像編集・映像制作・ゲームなど、色精度が求められるシーンでも高い信頼性を発揮します。
HDRコンテンツとの相性も良く、明暗の表現や色の深みをしっかりと感じ取れる画質で、プロから一般ユーザーまで幅広く対応できる性能です。
ゲーミング性能&機能

120Hzリフレッシュレート
最大リフレッシュレートは120Hzに対応し、一般的な60Hzディスプレイよりも滑らかな映像を実現します。
特にFPSやアクションゲームでは視点移動や敵の動きがなめらかに表示され、反応しやすくなるのが特徴です。4K/120Hz出力に対応しているPS5との相性も抜群で、ゲーム機の性能をしっかり活かせます。
ただしPCでこの性能を引き出すには、高性能GPUなど十分なスペックが必要な点には注意しましょう。性能重視で、滑らかな操作感と高精細表示を両立したい方におすすめです。
1ms応答速度
応答速度は、オーバードライブ時で8ms(GTG)、さらにMPRT機能を有効にすれば1msまで改善できます。
その結果、画面の残像が大幅に減少し、素早い動きが求められるFPSやレースゲームでも視認性が高まり、的確な操作が可能になります。
なお、MPRT機能はリフレッシュレート100Hz以上のときにのみ利用可能なため、能力を最大限に活かすには高リフレッシュ設定での使用が前提となっています。
ディスプレイ同期
同期機能は、AdaptiveSync(FreeSync)をサポートしており、映像のカクつきやティアリングを軽減し、安定した描画を確保します。
そのため、フレームレートが変動しやすいゲームでも滑らかな表示が可能となり、快適なプレイ環境が整います。特に動きの激しい場面では、視認性の向上につながるのが強みです。
ただし、FreeSyncとMPRT機能は同時に使用できないため、プレイスタイルやゲームジャンルに応じて設定を切り替える必要があります。
入力端子・接続性

映像端子
接続端子は非常に充実しており、HDMIを2ポート、DisplayPort、さらにUSB-C(最大65W給電)を搭載。PCやPS5、ノートPCなど幅広いデバイスとダイレクトに接続可能です。
USB-C経由では映像出力と同時に充電もできるため、ケーブル1本でデスク周りをすっきりさせられます。
さらに、USB-A×2とUSB-Bのハブ機能も備えており、周辺機器の接続にも便利な構成です。
音声端子
オーディオ出力端子を搭載しており、外部スピーカーやヘッドホンとの接続が可能です。
これにより、ゲームや音楽、映画鑑賞など、より高音質な音響環境を構築できます。また、2Wのステレオスピーカーも内蔵しているため、外部機器がない場合でも音を楽しめます。
深夜のゲームではヘッドホン、日中はスピーカーなど、シーンに応じて音の出力先を切り替えられるのも魅力のひとつです。
その他の機能・技術
KVM機能
本機にはKVM機能が搭載されており、2台のパソコンをモニター側で簡単に切り替えながら、ひと組のキーボードとマウスで操作できます。
この結果、デスクまわりがすっきりするだけでなく、仕事用とプライベート用など異なるPC間の行き来もスムーズに。
面倒なケーブル差し替えや周辺機器の再接続が不要になるため、効率的な作業環境を構築できます。テレワークやマルチデバイス運用をしている方にとって、非常に便利な機能です。
JN-IPS27G120U-HSPC6レビューまとめ
こんな人におすすめ!
- 4K+高リフレッシュでPS5やPCゲームを楽しみたい人
- テレワークや2台使いに最適なKVM機能を求める人
- 映像制作や写真編集など、色再現にこだわるクリエイター
「JN-IPS27G120U-HSPC6」は、27インチの4K解像度に対応し、120Hzの高リフレッシュレートを備えた高性能ゲーミングモニターです。
IPS系パネルによる広視野角と鮮やかな色再現性に加え、HDR400相当やFreeSyncにも対応しており、美しさと滑らかさを両立。
USB-C(65W給電)やKVM機能など利便性も高く、ゲームはもちろん、クリエイティブ作業やビジネス用途にも幅広く活躍します。
また、価格は現時点で4万1000円台であり、充実した機能を考えるとコスパに優れた1台といえるでしょう。
ただし、4K/120Hzの性能を最大限に活かすには、高性能なグラボを備えたPCが必要なため、導入時は各ゲームのシステム要件をしっかり確認することが大切です。