当サイトには広告が含まれます PCモニター

「CB242YGbmiprx」レビュー|特徴&スペック解説

「CB242YGbmiprxはどんなモニター・ディスプレイ?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「CB242YGbmiprx」の特徴とスペック情報
  • 「CB242YGbmiprx」の基本仕様まとめ

この記事では、Acer(エイサー)製「CB242YGbmiprx」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

CB242YGbmiprxの基本スペック

パネルサイズ23.8インチ
パネルタイプIPS
解像度1920×1080
リフレッシュレート120Hz
視野角水平178°/垂直178°
輝度250cd/m2
コントラスト比1500:1
応答速度1ms(VRB)
最大表示色約1677万色
色域sRGB 99%
HDR-
スピーカー2W+2W
サイズ(約)540×367~532×245mm
重量(約)2.6kg
接続HDMI、DP、ミニD-Sub
3.5mmステレオミニジャック
消費電力通常9W
主な付属品HDMIケーブル、オーディオケーブル
電源ケーブル、セットアップガイド
安全に関するご注意、台座
支柱、保証書、修理依頼書
※2025年9月時点

モニターの概要と注目ポイント

コストパフォーマンスに優れたフルHDモデル

Acer「CB242YGbmiprx」は、23.8インチのIPSパネルを搭載したフルHDモニターです。

現在価格は1万7800円と手に取りやすく、学生や新社会人が初めてPCモニターを導入する際にも最適な1台といえます。

解像度は1920×1080(フルHD)で、普段使いから動画視聴、軽めのクリエイティブ作業まで幅広く対応可能。コストを抑えつつ品質にも妥協しない点が大きな魅力です。

デザイン性と使いやすさを兼ね備えた設計

本機は「ゼロフレームデザイン」を採用しており、画面の縁を極限まで狭めています。

そのため映像への没入感が高まり、映画やゲームではまるでその場にいるかのような迫力を体感できます。

また、2台並べても境目が気になりにくいため、マルチディスプレイ環境にも適しています。

さらに、直径約245mmの円形スタンドは安定性を保ちながら設置スペースを最小限に抑える設計で、狭いデスクでもすっきり収まります。

使い勝手とデザイン性を両立した工夫が随所に見られる点は、Acerらしい特徴といえるでしょう。

ゲームも作業も快適な120Hz×1ms応答速度

ゲームプレイにおいて重要な「滑らかさ」と「速さ」を兼ね備えている点が、このモニターの大きな強みです。

最大120Hzのリフレッシュレートに加え、1msの応答速度により、動きの激しいシーンでもぼやけやカクつきが抑えられます。

色域や色の再現性

sRGB 99%で自然な発色を再現

色再現性はsRGBカバー率99%と、この価格帯の液晶モニターとしては優秀です。

標準的な色域をしっかりカバーしているため、ウェブデザインや写真の簡易編集など、趣味レベルのクリエイティブ用途にも対応可能。

もちろん映画やアニメの視聴時にも色が不自然に感じることは少なく、自然で鮮やかな発色を楽しめます。

IPSパネルならではの豊かな発色と安定した色表示は、TNやVAパネルのモニターと比べても優位性があります。

とくに「安価なモニター=色が悪い」という印象を持っている方にこそ、このモデルの再現力を体感してほしいといえます。

IPSパネルの広視野角と映り込み対策

IPSパネルは水平方向・垂直方向どちらも178°の広い視野角を持ちます。

どの角度から見ても色や明るさの変化が少なく、複数人での映画鑑賞や作業時の画面共有にも向いています。

さらに表面はノングレア(非光沢)仕様。蛍光灯や窓からの光が映り込みにくく、長時間使用しても目が疲れにくいのが特徴です。

とくにテレワークや学習用モニターとして使う場合、照明環境を選ばず快適に利用できる点は大きなメリットです。

機能性

ErgoStandで柔軟な可動域を実現

Acer「CB242YGbmiprx」には、ErgoStand(エルゴスタンド)が採用されています。

このスタンドは、上下のチルト、左右のスイベル、縦回転のピボット、高さ調整と、ほぼすべての調整機能を網羅しています。

  • チルト:上35°/下5°
  • スイベル:左右178°
  • 高さ調整:最大165mm
  • ピボット:時計回り90°/反時計回り90°

これだけの柔軟性を持つモニターは、2万円以下の価格帯では珍しい存在です。

作業環境や姿勢に合わせて最適なポジションをとれるため、長時間の利用でも体への負担を軽減してくれます。

また、VESAマウント(100×100mm)にも対応しているため、モニターアームと組み合わせて使えばさらに自由度の高い設置が可能です。

目に優しいAcer VisionCare

Acer独自のVisionCare技術も搭載されています。これは長時間の使用でも目が疲れにくいように配慮した機能群で、以下のような効果があります。

  • フリッカーレス:画面のちらつきを低減
  • ブルーライトシールド:ブルーライトを軽減
  • ローディミング機能:暗所での明るさ調整
  • コンフィビューディスプレイ:反射や映り込みを抑制

これらの機能が組み合わさることで、オンライン会議や長時間の学習、動画視聴でも快適に画面を見続けられます。

特に目の疲れや頭痛に悩まされやすい人にとって、大きなメリットになるでしょう。

接続性

HDMI・DisplayPortで120Hz対応

映像入力はHDMI、DisplayPort、さらにミニD-Sub15ピンを搭載しています。HDMIとDisplayPortでは120Hz駆動に対応しており、ゲームや動画視聴での恩恵は大きいです。

古いPCや一部の機器でも接続できるアナログのミニD-Subを備えている点も、買い替えや併用時に役立ちます。

最新から旧世代まで幅広い環境に対応できる柔軟さは、本製品の強みといえるでしょう。

オーディオ端子も備えた幅広い互換性

オーディオ面では、3.5mmステレオミニジャックを搭載。

さらに2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵しているため、外部スピーカーを用意しなくてもすぐに音を出せます。

音質は高級スピーカーほどではありませんが、動画視聴や簡単な音声確認には十分なレベル。ヘッドホン端子もあるので、深夜に映画やゲームを楽しみたいときでも安心です。

こんな人におすすめ!

Acer「CB242YGbmiprx」は、以下のようなニーズを持つユーザーに特におすすめです。

  • コスパを重視するゲーマー
    手頃な価格ながら120Hzリフレッシュレート/1ms応答対応で、FPSやアクションゲームを快適に楽しめます。
  • 作業とエンタメを両立したい人
    IPSパネルの高発色とノングレア仕様で、テレワークや学習にも最適。動画や映画も自然な色合いで楽しめます。
  • マルチモニター環境を構築したい人
    ゼロフレームデザインと豊富な可動域で、2台以上並べても快適。マルチディスプレイ派にもぴったりです。

注意点やデメリット

G-SYNC/FreeSync非対応による制約

Adaptive-Syncには対応していますが、NVIDIAのG-SYNCやAMDのFreeSyncは非対応です。

そのため、グラフィックカードとの相性によっては画面のカクつきが発生する場合もあります。競技シーンを想定したゲーマーにはやや物足りないかもしれません。

輝度250cd/㎡のため明るい部屋ではやや不向き

最大輝度は250cd/㎡と標準的なレベルですが、直射日光が入る明るい部屋ではやや見にくさを感じる場面があります。

暗めの環境やカーテンで光を調整すれば快適に使用できますが、HDRコンテンツを本格的に楽しみたい方には不向きです。

まとめ

Acer「CB242YGbmiprx」は、1万7000円台という低価格ながら、120Hz・1ms応答速度・IPSパネル・ErgoStandによる柔軟な調整機能を備えたコスパに優れるモニターです。

G-SYNC/FreeSync非対応や輝度の控えめさといった制約はあるものの、普段使いからゲーム、学習、映像視聴まで幅広く対応可能。

とくに「低価格で多機能なフルHDモニターを探している人」にとっては、間違いなく有力候補になるでしょう。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

-PCモニター
-