「PX278 WAVEはどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 「PX278 WAVE」の特徴とスペック情報
- 「PX278 WAVE」の基本仕様まとめ
この記事では、Pixio(ピクシオ)製「PX278 WAVE」の特徴や基本仕様をまとめています。
また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!
PX278 WAVEの特徴
「PX278 WAVE」は、Fast IPSパネル採用の高速ゲーミング液晶。応答速度は1ms、最大リフレッシュレートは180Hzで、スピード感あるゲームの快適なプレイが可能です。
解像度はWQHDに対応し、ワンランク上の画質を実現します。さらに、DCI-P3 96.5%の広色域とHDR機能の搭載により、臨場感あふれる映像を楽しめることが特徴です。
カラーバリエーションが豊富で、白・黒・青・ピンクの4色から選べるのが魅力。苦手な用途がないため、仕事から普段使いまで幅広い場面で活躍する1台となっています。
PX278 WAVEの基本仕様
「PX278 WAVE」の基本仕様をチェックしていきます。
PX278 WAVEの主なスペック
パネルサイズ | 27インチ |
パネルタイプ | Fast IPS |
解像度 | 2560×1440 |
リフレッシュレート | 180Hz |
視野角 | H178º、V178º (CR>10) |
輝度 | 350nits (Max) |
コントラスト比 | 1000:1 |
応答速度 | 1ms(GTG) |
最大表示色 | 1.07B |
色域 | sRGB 135.76%、DCI-P3 96.5% NTSC 92.95% |
HDR | 対応 |
スピーカー | 搭載 |
サイズ | 614.8×461.7×210.9mm |
重量 | 4.4kg |
接続 | HDMI×2、DP イヤホンジャック |
消費電力 | 48W以下 |
主なパッケージ内容物
デザイン
スタンド付きサイズは、幅614.8×高461.7×奥行210.9mm。
スタンド無しサイズは、幅614.8×高363.5×奥行65.1mm。
本体重量は、4.4kgとなっています。
ベゼルレス設計なので、フレームが気になりにくく、より映像への没入感が高まります。
ゲーミング性能
応答速度は高速の1ms GTGで、最大リフレッシュレートは180Hzです。
動きの激しいシーンでも、滑らかでクリアな視界を確保するため、競技性の高いタイトルではオンライン対戦で有利に。
さらに、同期技術のAdaptive Syncを備えるため、画面のズレやカクツキを抑えたスムーズなプレイが可能です。
なお、WQHD/180Hzをサポートするのは、DisplayPortのみ。
HDMIでWQHD表示する場合、最大リフレッシュレートは144Hzになるので注意しましょう。
ディスプレイ
パネル
パネルには、Fast IPSを採用しており、従来のIPSよりも応答性に優れます。
それでいて、IPSの色彩豊かな表現力はそのままなので、高画質とハイスピード描写を両立することが特徴です。
また178°の視野角を持ち、どこから見ても色の変化が少ないため、マルチモニター環境に適しています。
サイズ・解像度
画面サイズはやや大きめの27インチ、解像度は2560×1440のWQHDで、相性バツグンのスペックです。
より高精細な表示が可能なため、画像の細かな部分まで、鮮明に映し出せます。
また、表示領域がフルHDの約1.8倍あるので、複数のウィンドウを並べて効率よく作業を行えます。
色域
色域はsRGB 135.76%、DCI-P3 96.5%で、優秀な性能です。
色の再現性が高いので、速さを追求するFPSから、画質重視のMMORPGまでゲームジャンルを選びません。
動画視聴はもちろん、正確な色が求められるクリエイティブ作業もこなせます。
HDR機能
HDR機能を有効にすると、画面の明るい部分も暗い部分も、よりクッキリ表示されます。
このため、映画などのHDRコンテンツでは、通常よりもリアリティある映像体験が可能です。
ただし、DisplayHDRのような標準規格に対応するわけではないので、HDR効果の感じ方には個人差があるでしょう。
入出力端子
映像端子
映像入力は、HDMI×2、DisplayPortの2系統が用意されています。
PCのほか、複数のゲーム機やレコーダーを同時に接続しておけるのが便利。
2台以上のHDMI機器を利用する場合でも、ケーブルを抜き差しする手間を減らせます。
音声端子
オーディオ関連では、イヤホンジャックを装備します。
内蔵スピーカーだけでなく、お気に入りの外部スピーカーやヘッドホンからも、音声を楽しめます。
スタンド機能
スタンド調整機能は、前後の角度を5°~15°に動かせるチルトのみ。
高さ変更および回転は不可なので、自分に合う位置に固定するには、少し工夫が必要になるでしょう。
とはいえ、VESAマウント付きのため、モニターアームの取り付けはOKです。
モニターアームを利用すれば、自由自在な位置調整を行えます。
まとめ
「PX278 WAVE」は、WQHD×180Hzリフレッシュレートにより、ワンランク上の環境を手にできることが特徴です。
フルHDよりも高性能で、4Kよりは負荷を抑えられるため、性能と負荷のバランスを求める人にぴったり。
また色の再現性に優れるので苦手な用途がなく、選べるカラーも豊富なので、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。
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