「ROG Strix XG49WCRはどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 「ROG Strix XG49WCR」の特徴とスペック情報
- 「ROG Strix XG49WCR」の基本仕様まとめ
この記事では、ASUS(エイスース)製「ROG Strix XG49WCR」の特徴や基本仕様をまとめています。
また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!
ROG Strix XG49WCRの特徴
「ROG Strix XG49WCR」は、49インチのスーパーウルトラワイドゲーミングモニター。アスペクト比は32:9で、解像度は、ダブルQHDの5120×1440に対応します。
パネルはVA方式で、1800Rのカーブを描きます。またDCI-P3 90%の広色域に加え、DisplayHDR 400をサポートしており、圧倒的な臨場感を味わえることが特徴です。
応答速度は1msで、リフレッシュレートは165Hzに対応。性能を引き出すには、高性能PCが必要ですが、マルチモニターでは得られない極上の視聴環境を実現します。
ROG Strix XG49WCRの基本仕様
「ROG Strix XG49WCR」の基本仕様をチェックしていきます。
ROG Strix XG49WCRの主なスペック
パネルサイズ | 49インチ |
パネルタイプ | VA/1800R |
解像度 | 5120×1440 |
リフレッシュレート | 165Hz |
視野角 | 178°/178° |
輝度 | 標準:450cd/㎡ HDR、ピーク:550cd/㎡ |
コントラスト比 | 3000:1 |
応答速度 | 1ms MPRT |
最大表示色 | 1073.7M(10bit) |
色域 | DCI-P3 90% sRGB 120% |
HDR | DisplayHDR 400 |
スピーカー | 5W×2 |
サイズ | 1193.62×522~402×324.7mm |
重量 | 11.27kg |
接続 | HDMI×2、DP、USB-C、USB イヤホンジャック、RJ45 |
消費電力 | 使用時:<45W |
主なパッケージ内容物
デザイン
スタンド付きの場合、サイズは1193.62×522~402×324.7mm、重量は14.92kg。
スタンド無しの場合、サイズは1193.6×369.5×178.6mm、重量は11.27kg。
重さと横幅があるため、十分なスペースと強度のあるデスクに設置しましょう。
ゲーミング性能
応答速度は1msで、最大リフレッシュレートは165Hzです。
独自技術のELMB SYNC(Extreme Low Motion Blur Sync)により、残像低減機能と可変リフレッシュレートの同時有効が可能。
これにより、画像のブレやチラつきが除去され、速いゲームを有利に展開できます。
なお、165Hz表示に対応するのは、DisplayPortとUSB-Cのみ。
HDMIでダブルQHD表示する場合、最大リフレッシュレートは75Hzになるので注意しましょう。
ディスプレイ
パネル
パネル種類はVAで、3000:1の高コントラストによって、メリハリある映像を表現します。
TNパネルに比べ視野角が広く、角度をつけても、鮮明に映し出せることが特徴です。
画面サイズは49インチで、32:9表示のウルトラワイド。
解像度は、WQHD2枚分の5120×1440という、圧巻のスペックを誇ります。
また1800Rに湾曲しているため、画面端の情報が視界に飛び込み、ゲームや動画では究極の没入感を楽しめます。
色域
色域はsRGB 120%、DCI-P3 90%カバーを謳います。
色の再現性が高いので、苦手なジャンルがありません。
ゲームはもちろん、仕事からクリエイティブ作業まで、マルチに活用できます。
HDR
HDR機能は、DisplayHDR 400をサポートします。
さらに、マルチHDRモードの搭載により、用途や好みに合わせて複数のHDRモードから選択することが可能。
これにより、映画などのHDRコンテンツでは、よりリアリティある映像体験が可能です。
入出力端子
映像入力は、HDMI・DisplayPort・USB-Cの3系統。
USB-Cは最大90W給電に対応するので、ノートPCでは、ケーブル1本で充電・映像音声出力・データ転送が可能です。
また、USBハブ・RJ45・3.5mmイヤホンジャックが用意されており、接続面では申し分ないスペックと言えるでしょう。
ただし、映像入力の各端子は1ポートずつになります。
なので、HDMI機器を複数利用する人は、やや物足りなさを感じるかもしれません。
スタンド機能
スタンド機能は、チルト・スイベル・高さ調整に対応します。
ベストな位置に固定しやすいので、長時間でも快適な環境を手にできます。
また、VESAマウントを装備するので、モニターアームの取り付けもOK。
ただし、本体の重さが11.27kgあるため、モニターアームの耐荷重に注意しましょう。
まとめ
「ROG Strix XG49WCR」は、49インチの湾曲ウルトラワイドに加え、ダブルQHD解像度によって迫力満点の映像を楽しめることが特徴です。
極上の視聴環境でプレイしたい、高性能ゲーミングPCを持っている、そんな人にぴったり。
かなり大型ではあるものの、マルチモニターのように繋ぎ目がなく抜群の臨場感を味わえるので、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。
-
ゲーミングモニターのおすすめメーカー10選【違いや特徴も解説】
続きを見る