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「JN-IPS245G320F」レビューまとめ|特徴&スペック解説

「JN-IPS245G320Fはどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「JN-IPS245G320F」の特徴とスペック情報
  • 「JN-IPS245G320F」の基本仕様まとめ

この記事では、JAPANNEXT(ジャパンネクスト)製「JN-IPS245G320F」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

JN-IPS245G320Fの基本スペック

パネルサイズ24.5インチ
パネルタイプIPS(FFS)
解像度1920×1080
リフレッシュレート320Hz
視野角H178º、V178º
輝度350cd/m2
コントラスト比1000:1
応答速度OD:3ms(GtoG)/MPRT 1ms
最大表示色1677万色
色域sRGB 100%
HDRHDR10
スピーカー2W×2
サイズ(約)557×420×165mm
重量(約)3.4kg
接続HDMI×2、DP
オーディオ出力
消費電力通常21W
主な付属品スタンド一式、DPケーブル
電源ケーブル、マニュアル、保証書
VESAマウント延長スペーサー
※2025年7月時点

モニターの概要と注目ポイント

フルHD+IPS+320Hzの魅力をこの1台に凝縮

JAPANNEXT「JN-IPS245G320F」は、24.5インチのフルHD解像度を持つゲーミングモニターで、最大320Hzのリフレッシュレートに対応しています。

IPS系パネルの採用により、視野角が広く色再現性にも優れており、eスポーツ用途はもちろん、動画視聴や作業にも適した万能モデルです。

特筆すべきは、これだけの性能を搭載しながら、価格が3万円台前半という驚きのコストパフォーマンス。

特にPCでのFPSや格闘ゲームにこだわるゲーマーにとって、滑らかで快適な描画体験が得られる強力な武器となるでしょう。

スタイリッシュなデザインで机上もスッキリ

フレームレス設計が採用されており、ベゼル幅はわずか1.7mm。液晶の非表示部分も左右約4.7mmと、画面の没入感を高めるデザインが魅力です。

製品重量は約3.4kgと軽量なため、モニターアームやVESAマウントでの設置も容易。マルチディスプレイ構成にもぴったりな1台となっています。

ゲーミング性能|滑らかさと反応速度で優位に

320Hzリフレッシュレートが実現する圧倒的スムーズさ

DisplayPort接続時には、最大320Hzのリフレッシュレートに対応。

通常の144Hzや165Hzよりもさらに滑らかな描写が可能で、特に高速な動きが多いFPSゲームやバトルロイヤル系タイトルで大きなアドバンテージを発揮します。

HDMIポートも2系統備え、どちらも240Hzまで対応。PS5などのコンソール機とも相性がよく、120Hz接続にも対応しているため、幅広いプレイスタイルをカバーします。

MPRT 1msとオーバードライブ機能で残像感を抑制

応答速度は最大でMPRT 1msに対応(100Hz以上で有効)。素早い動きの中でも残像を極力抑え、クリアな映像を保ちます。

また、オーバードライブ設定は「OFF/弱/中/強」の4段階が用意されており、自分のプレイスタイルや好みに合わせて応答性能を調整できます。

色域や色の再現性|映像の美しさにも抜かりなし

IPS系パネルの広視野角と鮮やかな表示

JN-IPS245G320FはIPS(FFS)方式を採用しており、水平・垂直178度の広視野角を実現。

どの角度から見ても色やコントラストが崩れにくく、マルチディスプレイ環境や複数人での画面共有にも適しています。

IPSパネルはTNパネルと比べてやや応答速度が劣ると言われますが、本モデルではMPRT機能との組み合わせにより、十分な応答性と高画質を両立しています。

sRGB100%で色の正確さも確保

表示色は1677万色で、sRGBカバー率は100%。

ゲーム内の世界観を忠実に再現するだけでなく、写真加工や動画編集といったクリエイティブな作業にも使えるレベルの色再現性を備えています。

機能性|快適に使えるユーザー目線の設計

目に優しい設計で長時間プレイも安心

ブルーライト軽減モードとフリッカーフリー(ちらつきの抑制)機能を搭載。

長時間のゲームや作業でも目の疲れを抑える設計になっています。

競技志向のユーザーはもちろん、一般的なPC作業用途にも配慮されており、日常使いにも向いています。

HDR10・スピーカー搭載で汎用性も高い

ハイダイナミックレンジ機能は、HDR10に対応しており、HDRコンテンツ視聴時には明暗のメリハリをより自然に表現。

さらに、2W×2のスピーカーも内蔵されており、軽く音を出したい場面では外部機器を使わずに音声再生が可能です。

接続性|PCもゲーム機もまとめてつなげる柔軟さ

DisplayPort×2、HDMI×2の充実したポート構成

JN-IPS245G320Fには、DisplayPort 1.2が2つ、HDMI 2.0が2つ搭載されています。

計4ポートの豊富な映像入力に対応しており、複数デバイスを同時に接続できる利便性が魅力です。

デスクトップPCとノートPC、PS5などをまとめて接続して、入力を切り替えながら使うことも可能です。

オーディオ出力&VESAマウントで柔軟な使い方が可能

背面にはオーディオ出力端子もあり、外部スピーカーやヘッドホンとの接続もスムーズ。

また、VESA 75×75mmに対応しており、モニターアームを使えば、高さ調整や回転などの自由度を一気に広げられます。

こんな人におすすめ!

JN-IPS245G320Fは、以下のような方に特におすすめです。

  • FPSやバトロワ系ゲームで1フレームの遅れも許せない競技ゲーマー
  • PS5などの120Hz対応ゲーム機と併用したいユーザー
  • 色の正確さも欲しい動画クリエイターや編集作業者

コストを抑えつつ性能を妥協したくない方にとって、まさに理想的な1台といえるでしょう。

注意点やデメリット

スタンド機能が最小限なので設置環境には工夫が必要

このモデルは、高さ調整・スイーベル・ピボットが非対応です。

唯一調整できるのはチルト機能(-5°〜+15°)のみ。そのため、視線や姿勢にこだわる方には、モニターアームの使用を推奨します。

HDMI接続時は240Hzまでの制限あり

DisplayPortで最大320Hzまで対応していますが、HDMI接続時は240Hzが上限となります。

PS5や一部のノートPCなど、HDMI接続が中心の環境では320Hzの性能を活かしきれない点には注意が必要です。

高リフレッシュレートを最大限活用したい場合は、DisplayPort接続が前提となります。

まとめ|この性能でこの価格は高コスパ!

「JN-IPS245G320F」は、IPS系パネルの高画質と、DisplayPort接続時320Hzという非常に高い描画性能を両立したゲーミングモニターです。

HDR対応、スピーカー内蔵、ブルーライトカットなど、普段使いにうれしい機能も充実しており、価格を考えると文句なしの1台。

スタンド機能が最小限な点や、HDMI接続時の240Hz制限といった注意点はありますが、それを補って余りある性能と価格設定。

競技性の高いゲームをより快適にプレイしたい方にとって、非常に魅力的な選択肢になるでしょう。

「性能重視だけど、コスパも妥協したくない」そんな欲張りなゲーマーにこそおすすめできるモニターとなっています。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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