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「JN-28IPS120UHD-HSP」レビュー&スペック解説

「JN-28IPS120UHD-HSPはどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「JN-28IPS120UHD-HSP」の特徴とスペック情報
  • 「JN-28IPS120UHD-HSP」の基本仕様まとめ

この記事では、JAPANNEXT(ジャパンネクスト)製「JN-28IPS120UHD-HSP」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

JN-28IPS120UHD-HSPの基本スペック

パネルサイズ28インチ
パネルタイプIPS(AAS)
解像度3840×2160
リフレッシュレート120Hz
視野角H178º、V178º
輝度300cd/m2
コントラスト比1000:1
応答速度OD:2ms(GtoG)/MPRT 1ms
最大表示色1677万色
色域sRGB 100%、DCI-P3 90%
HDRHDR10
スピーカー2W×2
サイズ(約)638×440~570×220mm
重量(約)6kg
接続HDMI×2、DP×2
オーディオ出力
消費電力通常42W
主な付属品スタンド一式、HDMIケーブル
電源ケーブル、電源アダプター、マニュアル
VESAマウント延長スペーサー、保証書
※2025年7月時点

モニターの概要と注目ポイント

4K×120Hzに対応、次世代ゲーム機にもピッタリの仕様

JAPANNEXT「JN-28IPS120UHD-HSP」は、28インチという扱いやすいサイズ感で、解像度は4K(3840×2160)に対応。

さらに120Hzのリフレッシュレートを実現しており、PS5やXbox Series Xといった次世代ゲーム機の性能をしっかりと引き出せる点が最大の魅力です。

HDMI2.1を2ポート、DisplayPort1.4も2つ搭載しており、複数の機器を接続しても切り替えがスムーズに行えるのも強みです。

実売4万円台という圧倒的コストパフォーマンス

4K・120Hzというスペックを持ちながら、現在価格は3万9970円から。

HDR10やAdaptiveSync、MPRT 1msなどのゲーム向け機能も充実しており、コストに対しての性能は非常に高いです。

スタンドの高さ調整やピボットにも対応しており、ゲームだけでなくビジネス用途や動画視聴にも幅広く活用できます。

初めての4Kモニターとしてもおすすめできるバランスの取れたモデルです。

ゲーミング性能の実力

PS5との接続で4K/120Hz出力をしっかり再現

HDMI 2.1を使えば、PS5でも4K解像度かつ120Hzのリフレッシュレートで出力が可能。

これにより、アクションゲームやFPSなどでスムーズな動きと高精細な映像を両立できます。

DisplayPort 1.4を使えば、PCからも4K/120Hz出力に対応するため、PCゲーマーにも十分な性能を提供します。

残像を抑える高速応答とMPRT機能

応答速度はオーバードライブ時で2ms、さらにMPRTを有効にすれば1msの高速応答が可能。激しい動きのあるゲームでも、残像を最小限に抑えることができます。

MPRTは100Hzリフレッシュレート以上で使用でき、特にFPSやレースゲームなどで大きなメリットがあります。

ただし、MPRTをONにするとやや明るさが落ちるため、使用環境に応じて切り替えるのがおすすめです。

色域や色の再現性

sRGB 100%、DCI-P3 90%で色鮮やかな表示

このモニターはsRGB 100%・DCI-P3 90%の広色域に対応しており、鮮やかで自然な色合いを再現できます。

ゲームプレイはもちろん、YouTube視聴や映画鑑賞でも没入感のある映像が楽しめるでしょう。

映像編集、写真加工といったクリエイティブ用途にも対応可能な色再現力を持っています。

広視野角のIPS系パネルで安定した画質

液晶画面には、AAS技術を採用したIPS系パネルを採用。

上下左右178度の広い視野角を持ち、斜めから見ても色の変化が少なく、複数人で画面を共有する場面でも安心です。

また、非光沢処理が施されており、照明や外光による映り込みが少なく、作業やゲームに集中しやすい設計となっています。

機能性の高さも魅力

長時間使用に配慮した目にやさしい設計

ブルーライト軽減モードとフリッカーフリー機能を搭載し、目の負担を軽減します。

とくに夜間や暗い部屋での長時間プレイでも、目の疲れを最小限に抑えられるのは大きな利点です。

ゲームだけでなく、仕事や勉強にも安心して使えるでしょう。

柔軟なスタンド調整で快適な作業環境

スタンド機能も充実しており、高さ調整(最大130mm)、左右スイーベル(±30°)、前後チルト(-5°〜+20°)、さらに縦回転(ピボット90°)にも対応。

ユーザーの姿勢や用途に合わせて最適なポジションに調整可能です。縦置きにも対応しているため、縦長文書やSNS閲覧にも便利です。

接続性も充実

HDMI2.1とDP1.4を2ポートずつ搭載

JN-28IPS120UHD-HSPは、HDMI2.1を2つ、DisplayPort1.4も2つ搭載しており、合計4台のデバイスを同時に接続できます。

PS5やPC、Nintendo Switch、Blu-rayプレーヤーなどを同時に繋ぎ、用途に応じて入力を切り替えるだけで済むのは大変便利です。

音声出力とスピーカー内蔵で音環境もカバー

2W×2のスピーカーを内蔵しており、外部スピーカーがなくても音声を楽しめます。

また、ヘッドホンや外部スピーカーへの接続が可能なオーディオ出力端子も備えており、シーンに応じた柔軟なサウンド環境を構築できます。

こんな人におすすめ!

次世代ゲーム機で4K×120Hzを楽しみたい方

PS5やXbox Series Xを本格的に楽しみたい方には、このモニターが理想的。

高解像度と高リフレッシュレートの両立により、臨場感あふれるゲームプレイが可能になります。

特にFPSやアクション系のゲームではその恩恵を強く感じられるでしょう。

ゲームと作業を両立したいマルチユーザー

28インチのちょうどいいサイズ感に加え、色再現性とスタンド機能の豊富さで、クリエイターや在宅ワーカーにも最適です。

縦置きにも対応しているため、資料作成やブラウジングの効率もアップ。ゲームと仕事の切り替えが1台でできるのは大きな魅力です。

注意点やデメリット

HDRとAdaptiveSyncの同時使用は不可

HDR機能とVRR(AdaptiveSync)は同時に有効にすることができません。

臨場感重視の映像体験を求める場合はHDRを、スムーズなプレイを重視するならVRRを選ぶ必要があります。この点は用途によって取捨選択が必要です。

MPRT有効時は画面がやや暗くなる

動きのブレを軽減するMPRTは便利ですが、有効にすると画面の明るさが少し低下します。

暗所ではやや見づらくなることもあるため、MPRT機能は特定のゲームジャンルや明るい環境でのみ活用するのがよいでしょう。

まとめ

JAPANNEXT「JN-28IPS120UHD-HSP」は、4K解像度と120Hzリフレッシュレートを両立し、次世代ゲーム機やPCゲームを快適に楽しめる高性能ゲーミングモニターです。

sRGB 100%とDCI-P3 90%の広色域、HDR10対応、1ms応答を備え、映像美とスピードを両立。

高さ調整や縦回転など柔軟なスタンド設計、目に優しい機能、豊富な端子類も搭載し、ゲーム・作業両用のモニターとして非常に優れています。

一部機能に制限はあるものの、4万円前後でこれだけのスペックを持つモデルは他に少なく、コストパフォーマンスを重視する方に特におすすめの1台となっています。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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