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「JN-IPS28G144U-HSPC6」レビュー&スペック解説

「JN-IPS28G144U-HSPC6はどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「JN-IPS28G144U-HSPC6」の特徴とスペック情報
  • 「JN-IPS28G144U-HSPC6」の基本仕様まとめ

この記事では、JAPANNEXT(ジャパンネクスト)製「JN-IPS28G144U-HSPC6」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

JN-IPS28G144U-HSPC6の基本スペック

パネルサイズ28インチ
パネルタイプIPS(AAS)
解像度3840×2160
リフレッシュレート144Hz
視野角H178º、V178º
輝度300cd/m2
コントラスト比1000:1
応答速度OD:2ms(GtoG)/MPRT:1ms
最大表示色1677万色
色域sRGB 100%
HDRHDR10
スピーカー2W×2
サイズ(約)638×440~570×220mm
重量(約)5.8kg
接続HDMI×2、DP、USB-C
USB、オーディオ出力
消費電力通常42W
主な付属品スタンド一式、マニュアル、保証書
VESAマウント延長スペーサー、電源ケーブル
電源アダプター、USB-A to USB-Bケーブル
USB-Cケーブル、HDMIケーブル
※2025/7月時点

モニターの概要と注目ポイント

4K×144Hz対応のIPSパネルを搭載

「JN-IPS28G144U-HSPC6」は、28インチの4K(3840×2160)解像度と144Hzの高リフレッシュレートを両立した、ハイスペックなゲーミングモニターです。

IPS系パネル(AAS)を採用し、広視野角178°・sRGB 100%を実現。映像の美しさと動きの滑らかさを両立しており、ゲームだけでなく作業用途にも適しています。

注目すべきはHDMIやDisplayPort 1.4、USB-C(65W給電)にも対応し、どの端子からでも4K/144Hzでの表示が可能な点。

現在価格は約5.5~6.3万円のため、コスパ重視のユーザーに特におすすめです。

豊富な機能と高機能スタンドで多用途に活躍

本機は、KVMスイッチ対応のUSBポートを備えており、作業効率の向上にも貢献します。

PIP/PBPの同時表示機能や、130mmの高さ調整・チルト・スイーベル・ピボットなど、スタンドの柔軟性も十分。

デスク環境に合わせた最適なセッティングが可能です。

ゲーミング性能の実力は?

応答速度1ms&144Hzで快適な操作感

ゲーマーにとって重要な応答速度は、MPRTで1ms、GTGでも最大2ms(OD設定)に対応。

MPRT機能は100Hz以上で有効にでき、高速動作が求められるFPSや格闘ゲームでも、滑らかで残像の少ない映像を提供します。

また、リフレッシュレートは最大144Hzまで対応。PC接続はもちろん、HDMI 2.1搭載により次世代ゲーム機との高フレームレート出力にも対応できるのは大きな魅力です。

FreeSync対応で映像の乱れを防止

AdaptiveSync(FreeSync)に対応しており、GPUとの同期によって画面のズレやカクツキを防ぎます。

高リフレッシュレートと組み合わせることで、視認性が高まり、敵の動きにも即応可能に。

ゲームジャンルや好みに合わせて、応答速度設定を4段階から選べる点も調整しやすく、初心者から上級者まで扱いやすい設計です。

色域や色の再現性は?

sRGB 100%で映像も写真も美しく表現

sRGB 100%対応のIPSパネルは、正確で自然な発色を実現。色の階調も豊かで、グラデーション表現もなめらか。

ゲーミングだけでなく、写真編集や映像制作などクリエイティブ作業にも適したスペックです。

加えて、非光沢(ノングレア)仕上げにより映り込みを抑え、外光の影響を受けにくいことから作業効率をより高めてくれます。

HDR10対応で映像のダイナミックさも◎

HDR10にも対応しており、HDRコンテンツでは明暗のメリハリがしっかりと感じられます。

特に映画やHDR対応ゲームなどでは、リアリティある映像表現を楽しめるのが魅力です。

もちろん、HDRが苦手なコンテンツでもオフに切り替えられるため、用途に応じて柔軟に使い分けられます。

機能性はどう?

ブルーライトカット&フリッカーフリーで長時間使用に配慮

長時間使用による疲労軽減のため、ブルーライト軽減モードやフリッカーフリーを装備。

ゲームだけでなく、在宅ワークや事務作業にも向いています。目の負担を抑えつつ、快適な作業環境を整えられるのは大きな利点です。

また、電源インジケーターは青(稼働中)・赤(スリープ)・無灯(電源オフ)で一目で状態がわかり、ユーザビリティにも優れています。

スタンド調整で快適なポジションに対応

130mmの高さ調整、左右30°のスイーベル、-5〜+20°のチルト、さらに縦回転(ピボット)にも対応。

モニターを自分の姿勢や作業スタイルに合わせて最適に配置できるため、快適な作業環境をサポートします。

縦画面表示もできるので、プログラミングや縦長資料の閲覧にもぴったりです。

接続性の豊富さに注目

USB-C 65W給電でノートPCとケーブル1本接続

USB-Cポートは、映像出力に加え最大65W給電にも対応しており、ノートPCとケーブル1本で接続・給電が可能。

外部の周辺機器が不要で、デスク周りをすっきりさせることができます。

USB-C対応のMacBookやWindowsノートとの相性が良く、テレワークや出張先での使用にも便利です。

KVMスイッチ&PBPで複数デバイスを快適に操作

USBハブを活用することで、KVM(Keyboard, Video, Mouse)機能が利用可能に。

1組のマウスとキーボードを複数PCで切り替えて操作できるため、仕事用PCとゲーム用PCを併用するユーザーに活躍。

また、PBPやPIP機能により複数画面の同時表示にも対応し、マルチタスク環境を快適に構築できます。

こんな人におすすめ!

1台でゲームも仕事もこなしたい人

JN-IPS28G144U-HSPC6は、ゲーミングと作業の両立を考えているユーザーに最適です。

高解像度・高速描画に加え、ブルーライト軽減やKVM機能、USB-C給電など、ハイブリッドに使える機能が豊富です。

複数のデバイスを一括管理したいテレワーカーや、デスクをすっきりまとめたいミニマリストにも向いています。

コストを抑えて高性能モニターを探している人

同スペック帯の他社製品と比べて価格が抑えられており、コストパフォーマンスは高め。

5万円台半ば~6万円台で4K/144Hz、USB-C、HDR、KVM対応と、欲しい機能がひと通り詰め込まれた仕様です。

高性能を求めながらも予算に限りがある方には、魅力的な選択肢になるでしょう。

注意点やデメリットはある?

内蔵スピーカーの音質には過度な期待は禁物

2W×2のステレオスピーカーを搭載していますが、音質は内蔵スピーカー程度。

臨場感ある音や重低音を重視するなら、外部スピーカーやゲーミングヘッドセットの使用をおすすめします。

音声出力端子も搭載しているため、外部オーディオ機器への接続はスムーズです。

HDR性能は控えめで過度な期待は禁物

HDR10に対応していますが、DisplayHDRなどの規格認証は取得しておらず、ピーク輝度も300cd/m²と控えめ。そのため、HDR映像の明るさやダイナミックさは限定的です。

映画やHDRゲームでは一定の効果は望めるものの、本格的なHDRコンテンツの視聴や制作を目的とするユーザーにとっては、やや物足りなさを感じるかもしれません。

HDR重視の場合は、より高輝度かつ、DisplayHDR認証モデルも視野に入れて検討してみてください。

まとめ|万能型4Kゲーミングモニターをお探しならコレ!

JAPANNEXT「JN-IPS28G144U-HSPC6」は、4K×144Hz対応の高精細モニターでありながら、USB-C給電やKVM、PIP/PBP、HDR10、PS5対応と機能が非常に豊富。

それでいて、5万円台からという価格帯は優れたコスパを誇ります。ゲーミングはもちろん、テレワークやクリエイティブ用途にも対応できる万能型モデル。

はじめての4Kゲーミングモニターとしても、他機種からの買い替えとしても、コスパ重視なら満足度の高い1台といえるでしょう。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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