ゲーミングPCの特徴&スペック

製品名 | GALLERIA XA7C-R58 |
価格 | 349,980~369,980円 |
コスパ | 4.0 |
構成・品質 | 4.0 |
サポート | 4.5 |
\ 48回まで手数料無料 /
メーカー | ドスパラ |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-14700F Core Ultra 7 265F |
GPU | GeForce RTX 5080 |
メモリ | 32GB DDR5 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
電源 | 850W GOLD |
マザーボード | B760 チップセット B860チップセット |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
光学ドライブ | - |
サイズ(約) | 幅220×奥行440×高480mm |
重量(約) | 約14kg |
保証 | 1年間 |
メリット
人気ブランド
選べる2つのCPU
最新シリーズGPU
4K高画質対応スペック
大容量DDR5メモリ
大容量ストレージ
サイドフロー型CPUクーラー
翌日出荷に対応
48回まで手数料無料
24時間365日サポート
デメリット
GPUに対してCPU性能が控えめ
フルHDにはオーバースペック
価格が高い
無線LANなし
光学ドライブなし
GALLERIA XA7C-R58レビュー
圧倒的な描画性能で4KやWQHDも快適
「GALLERIA XA7C-R58」は、現時点で最新シリーズGPU「RTX 5080」と、第14世代「Core i7-14700F」または次世代「Core Ultra 7 265F」を組み合わせた、ハイスペックPCです。
メモリは高速なDDR5規格の32GBを搭載し、ストレージも1TB SSDと大容量。ゲームだけでなく動画編集や3Dモデリングといった負荷の高い作業にも余裕で対応できます。
強力なグラフィックス性能と優れたマルチスレッド処理により、重量級タイトルでも4K高画質やWQHDの高リフレッシュレート環境で快適にプレイ可能。
さらに、高解像度の映像制作や複雑なクリエイティブワークでも高いパフォーマンスを発揮する1台となっています。
購入前に考えたいCPUバランスと価格
一方で、RTX 5080の性能に比べると、CPUのCore i7-14700FやCore Ultra 7 265Fはややバランス面で不足を感じる場面もあるかもしれません。
また、価格はCore i7-14700Fモデルが34万円台、Ultra 7 265Fモデルが36万円台と高額で、一般的なゲーマーにとっては手が届きにくいモデルです。
特にフルHD/60fpsでのゲームプレイでは完全なオーバースペックとなるため、その性能を必要とするかどうかを事前によく検討して選ぶことをおすすめします。
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目安フレームレートについて
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17299.html
ドスパラ公式サイトでは、GALLERIA XA7C-R58の代表的なゲームにおけるフレームレート参考値が公開されています。
たとえば、Core i7-14700F搭載モデルでは、Fortniteが最高画質・フルHDで約190fps、WQHDで145fps、4K解像度でも100fpsを記載。
さらに、負荷の高いCyberpunk 2077でも4K設定でおよそ70fpsと、公表値からも圧倒的な描画性能がうかがえます。
また、次世代CPUのCore Ultra 7 265F搭載モデルでも、おおむね同水準のパフォーマンスが期待できます。
そのため、ゲーム性能だけで比較すると、より価格を抑えられるCore i7-14700Fモデルのほうがコストパフォーマンス面で有利といえるでしょう。
CPU:Core i7・Core Ultra 7シリーズ
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17299.html
CPU:Core i7-14700F
Core i7-14700Fは、20コア28スレッド構成でゲームはもちろん、動画編集やライブ配信といった高負荷作業にも幅広く対応できる、パワフルなプロセッサです。
内蔵GPUを省いた“F”付きモデルのため価格が抑えられており、独立グラフィックボードを搭載するゲーミングPCではコスト面で大きな強みを発揮します。
次世代モデルであるCore Ultra 7 265Fと比べても、ゲームにおける性能差はほとんどなく、価格を含めた総合バランスでは魅力的な選択肢といえるでしょう。
一方で、消費電力はCore Ultra 7 265Fよりやや高め。また、本来は非常に高性能なCPUですが、RTX 5080との組み合わせでは必要最低限の水準といった位置づけになり、
高性能GPUを最大限に活かすにはもう一段上の処理能力が欲しい場面も考えられます。
CPU:Core Ultra 7 265F
Core Ultra 7 265Fは、Core i7-14700より新しい世代のプロセッサで、マルチコア処理性能がさらに向上しています。
これにより、動画編集やエンコードといったCPU負荷の高い作業でも、よりスムーズな処理が可能です。
加えて、省電力性が強化されており、電力効率の高さも魅力のひとつ。長時間の作業では、発熱や消費電力の低減による電気代の節約といったメリットを得られるでしょう。
ただし、新アーキテクチャの影響か、ゲーミングにおいてはフレームレートの伸びがやや控えめな傾向があります。
将来的なアップデートで改善の余地はあるものの、Core i7-14700搭載モデルとの差額が2万円あることを考えると、現状ではゲーム専用PCとしてのコスパはやや劣るといえます。
GPU:RTX 5080
https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17299.html
RTX 5080は、現行のRTX 50シリーズにおける上位クラスのGPUで、重量級タイトルの4K解像度やWQHD高リフレッシュレートを想定して設計された、非常にパワフルなグラボです。
16GBの大容量VRAMを搭載し、前世代のRTX 4080を凌駕する処理性能を実現。最新世代のGPU群と比較してもトップクラスのスペックを誇ります。
もちろん、最上位はRTX 5090ですが、単体価格が40万円前後と高額で多くのゲーマーにとっては現実的でないため、RTX 5080が事実上の最高峰GPUと言えるでしょう。
ただし、フルHDでは性能を持て余す可能性が高く、本領を発揮するのは4K環境や高リフレッシュレート対応モニターを使用するケース。
まさに、性能を徹底追求するハイエンド志向のゲーマーにぴったりなモデルです。
メモリ:32GB
搭載メモリは新規格の高速DDR5で、大容量の32GBを確保。
現状では高解像度でのゲームプレイでも、推奨環境が32GB以下であることが多く、このスペックなら不足を感じる場面はまずありません。
さらに、配信ソフトやYouTubeを同時に立ち上げるなど、負荷の高いマルチタスク環境でも快適に動作。
複数のアプリや作業を並行して行うユーザーにとっても、安心して活用できる構成となっています。
おすすめカスタマイズ
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CPUグリス→カスタマイズグリス
通常の使用であれば、標準搭載のグリスでも冷却性能は十分確保されています。
しかし、ゲームや動画編集のように長時間にわたりCPUへ高負荷がかかる作業では、熱伝導率の高い高性能グリスへ交換することで、冷却効率の向上が期待できます。
近年のCPUは温度上昇に応じて自動的に動作を抑える仕組みを備えているため、冷却が不十分だと本来のパフォーマンスを発揮できない可能性があります。
PC購入時なら、2000円前後の追加費用でアップグレード可能なため、予算に余裕がある場合は導入を検討する価値があります。
追加保証
本製品には、標準で1年間の自然故障保証が付属しています。
長く使い続ける予定がある場合は、2年から最長5年まで選べる延長保証を追加しておくことで、トラブル時の負担を軽減できます。
さらに、月額980円の「セーフティサービス」では、飲み物をこぼしての水濡れや掃除中の落下などによる損傷にも対応しており、予期せぬアクシデントへの備えとして有効です。
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まとめ
「GALLERIA XA7C-R58」は、インテル製の高性能CPUとRTX 5080の組み合わせにより、4KやWQHD高リフレッシュレート環境にも対応できるハイスペックなゲーミングPCです。
重量級タイトルでも高画質設定で快適なプレイを可能とし、圧倒的なパワーを実現。
優れたマルチコア性能に加え、余裕ある大容量メモリを搭載しているため、実況配信や動画編集、3D制作などのクリエイティブ作業でも高いパフォーマンスを発揮します。
ただし、価格はかなり高額でありながら、CPUとGPUの性能バランスは完全ではありません。RTX 5080の性能をフルに活かすには、さらに上位のCPUを選択するのが理想です。
それだけ、このGPUが一般的なゲーマーには過剰スペックになりやすいことを示しており、購入にあたっては本当に必要な性能かを見極めることをおすすめします。