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【GALLERIA XA7R-97XT】レビュー|特徴&スペック解説

ゲーミングPCの特徴&スペック

製品名GALLERIA XA7R-97XT
価格274,980~369,980円
コスパ 4.0
構成・品質 4.5
サポート 4.5
※2025年6月時点

\ 48回まで手数料無料 /

公式サイトで最新価格を見る

メーカードスパラ
OSWindows 11 Home 64ビット
CPURyzen 7 7700
Ryzen 7 9700X
Ryzen 7 7800X3D
Ryzen 7 9800X3D
GPURadeon RX 9070 XT
メモリ32GB DDR5-4800
ストレージ1TB NVMe SSD
電源850W GOLD
1000W PLATINUM
マザーボードAMD B650チップセット
CPUクーラー空冷or水冷CPUクーラー
光学ドライブ-
サイズ(約)幅220×奥行440×高480mm
重量(約)約14kg
保証1年間
※2025年6月時点

メリット

人気ブランド
選べる4つのCPU
高コスパ&高性能GPU
4K対応スペック
大容量メモリ&ストレージ
サイドフローor水冷CPUクーラー
GOLD or PLATINUM電源
翌日出荷に対応
48回まで手数料無料
24時間365日サポート

デメリット

価格が高い (CPUで差が大きい)
フルHD/60Hzにはオーバースペック
無線LANなし
光学ドライブなし
キーボード・マウスなし

GALLERIA XA7R-97XTレビュー

GALLERIA「XA7R-97XT」は、AMD製CPUとGPUを搭載し、4K環境にも対応する高性能ゲーミングPCです。

高速なDDR5メモリ32GBと1TBストレージを備え、実況配信や動画編集など幅広い用途に対応します。

GPUには高コスパのRadeon RX 9070 XTを採用。CPUはRyzen 7 7700から9800X3Dまで4種類が選べ、用途や予算に応じて柔軟に構成可能です。

価格は構成によって10万円近くまで変動し、上位モデルではCPUの価格に加え、水冷クーラーや1000W PLATINUM電源の採用が影響しています。

最安構成のRyzen 7 7700モデルはRX 9070 XTにはやや非力ながら、27万円台で4Kが視野に入る点は魅力。

性能が近いRTX 5070 Ti搭載モデルが30万円を超えることを考えると、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。

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目安フレームレートについて

https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17788.html

ドスパラ公式サイトでは、本モデルの主要ゲームにおけるフレームレートの参考値が公開されています。

たとえば、Ryzen 7 7700構成の場合、Apex LegendsはフルHD・最高設定で235fps、Fortniteでは同条件で135fpsと、どちらも高画質かつ高リフレッシュレートで快適にプレイ可能です。

さらに、動作負荷の高いCyberpunk 2077でも4K解像度で65fpsを記載しており、4Kゲーミングにも十分対応できる性能を備えています。

CPU:Ryzen 7シリーズ

https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17788.html

CPU:Ryzen 7 7700

Ryzen 7 7700は8コア16スレッドの構成で、4種類のCPUの中では最も手頃な価格ながら、一定のゲーミング性能を備えています。

ただし、RX 9070 XTの性能が高いため、バランスを考えると少し物足りなさを感じる組み合わせです。

それでも、上位モデルとの価格差は2万5000円あり、コスト重視の方には十分検討に値する構成と言えるでしょう。

CPU:Ryzen 7 9700X

Ryzen 7 9700Xは、Ryzen 7 7700より新しいモデルで、性能が一段向上しているうえ、消費電力が抑えられており、ゲームだけでなく仕事や日常使いにも適しています。

PC価格はギリギリ29万円台で、RX 9070 XTとの組み合わせもバランスが良く、ラインナップの中でもコストとパフォーマンスの両面で優れた選択肢です。

CPU:Ryzen 7 7800X3D

Ryzen 7 7800X3Dは、3D V-Cache技術を採用した、ゲーミングに特化した高性能CPUです。

Ryzen 7 7700と同じ8コア16スレッド構成でマルチコア処理は控えめですが、96MBの大容量L3キャッシュを備えており、ゲームではより高いフレームレートを実現します。

一方で、価格や消費電力は上昇し、水冷クーラーや1000W PLATINUM電源の搭載も相まって、Ryzen 7 9700X構成と比べて3万円高く、コスト面ではやや不利なのが難点です。

CPU:Ryzen 7 9800X3D

Ryzen 7 9800X3Dは、本ラインナップ中で最も高いゲーミング性能を誇るフラッグシップモデルです。

Ryzen 7 7800X3Dよりもマルチコア性能が強化されており、実況配信や動画編集といった高負荷な作業にも対応しやすいのが特徴です。

その実力から多くのユーザーに支持されている一方、最安構成のRyzen 7 7700モデルとは9万5000円もの価格差があるため、性能を最優先したい方に向いています。

GPU:RX 9070 XT

RX 9070 XTは16GBの大容量VRAMを備え、WQHDから4Kまでの高解像度に対応するハイクラスのグラフィックボードです。

性能面ではGeForce RTX 5070 Tiに匹敵しつつ、価格は1万円以上安価なため、コストパフォーマンスに優れます。

ただし、クリエイティブ作業に関しては処理速度で差をつけられているという評価も多く、ゲーム以外の用途を想定する場合は慎重な比較が求められます。

メモリ:32GB

メモリは高速なDDR5規格を採用し、32GBと余裕のある容量を搭載しています。

現在のPCゲームでは推奨スペックが16GB以下のケースが多いため、容量不足に悩まされる心配はほとんどありません。

ゲームをしながら配信ソフトを動かしたり、YouTubeを視聴したりなどのマルチタスクでもスムーズな動作が期待できます。

おすすめカスタマイズ

https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17788.html

CPUグリス→カスタマイズグリス

標準グリスでも通常使用には十分ですが、ゲームや動画編集などCPUに長時間負荷がかかる場面では、熱伝導性の高い製品への交換が効果的です。

近年のCPUは高温になると自動的に性能を抑えて過熱を防ぐ仕組みがあるため、冷却が不十分だと本来のパフォーマンスを発揮できない可能性があります。

PC購入時なら、2000円前後から高性能グリスへの変更が可能なので、冷却性を重視する方はぜひ検討してみてください。

追加保証

通常保証は自然故障に対して1年間ですが、高性能なPCほど長期間の使用が見込まれるため、2年~5年への延長を検討しておくと安心です。

さらに、月額980円で加入できる「セーフティサービス」では、飲み物のこぼれや掃除中の落下といった物理的な破損にも対応しており、幅広いトラブルに備えられるのが特徴です。

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まとめ

「GALLERIA XA7R-97XT」は、AMD製の高性能CPUとGPUを採用し、4Kゲーミングにも対応できるハイスペックなモデルです。

32GBの大容量メモリを標準搭載しており、ゲームはもちろん、実況配信や動画編集など幅広い用途で活躍します。

ほぼ同じゲームパフォーマンスを持つRTX 5070 Ti搭載機が30万円台からの価格帯であるのに対し、本機は現在27万円台から入手可能。

このため、GALLERIAシリーズの中では、コスパを重視しながら4K環境を目指す方にとって魅力的な1台となっています。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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