「4Kで240Hzリフレッシュレートが出せるゲーミングモニターが欲しい。」
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 4K/240Hzゲーミングモニターの特徴
- 4K/240Hzゲーミングモニターの選び方
- 4K/240Hzゲーミングモニターおすすめ3選
ここ数年でゲーミングモニターが急速に進化したことで、高解像度やハイリフレッシュレート環境が普及し、ゲーム体験が飛躍的に向上しました。
さらに、ゲーミングPCの性能アップに合わせるように、4K解像度でも240Hzリフレッシュレートで駆動するハイスペックなモニターが登場しています。
そこで本記事では、4K/240Hzが出せるおすすめ製品を紹介します。選び方のポイントも解説するので、画質も性能もトコトン追求したい人は、ぜひ参考にしてください。
この記事を読めば、極上のゲーミング環境が手に入ります!
4K/240Hzゲーミングモニターの特徴
4K/240Hzゲーミングモニターの特徴やメリット・デメリットをサクッと解説します。買った後で後悔しないためにも、しっかり押さえておきましょう。
メリットについて
4K解像度は、フルHDの4倍の情報量を持ちます。これにより、ゲーム内の細部まで鮮明に表示でき、大画面でも画質を落とさず迫力ある映像を楽しめます。
さらに、240Hzリフレッシュレートが加わることで、動きの速いシーンでもクリアで滑らかに映し出せることが魅力。
特にFPSのようなスピード感あるゲームでは、反応速度が向上して優位に立てるため、高画質と勝利を同時に手に入れることが可能です。
デメリットについて
4K/240Hzで快適にプレイするには、とにかくコストがかかります。まず、現状では4K/240Hzに対応するモニターが非常に高価です。
そして、スペックをフルで活かすには高性能なグラフィックボードが必要なので、システム全体のコストが増加する傾向にあります。
4K/240Hzゲーミングモニターの選び方
パネル種類をチェック
ゲーミングモニターの主流パネルは、TN・VA・IPS・有機ELの4種類です。TNは速さ重視のパネルなので、高画質を目指すなら、残りの3パネルから選びましょう。
現状では、有機ELが最高クラスの性能と言えますが、大抵は価格も他のパネルに比べ最も高くなります。
接続端子をチェック
同じ4K/240Hzゲーミングモニターでも、映像用の端子に違いがあります。
HDMIとDisplayportが基本ですが、USB Type-Cで映像入力が可能なモデルもあるので、必要な人は忘れずに確認しておきましょう。
色域やHDR機能をチェック
画質にこだわるなら、色域やHDRにも注目です。色域にはいくつか規格があり、例えばDCI-P3 99%の表記であれば、後ろの数字が大きいほど色の再現性に優れます。
また、HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応していると、よりリアリティのある映像表現が可能です。
おすすめの4K/240Hzゲーミングモニター3選
ここからは、おすすめの4K/240Hzゲーミングモニターを紹介していきます。
Dell Alienware AW3225QF
画面サイズ | 31.6インチ |
パネル種類 | QD-OLED |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 0.03ms(GTG min) |
色域 | DCI-P3 99% |
HDR | DisplayHDR True Black 400 |
映像入力 | HDMI×2、DP |
4K×量子ドット有機EL×湾曲パネルという凄まじいスペックを誇ります。画面のカーブが、肉眼に近い視野をもたらすので、迫力満点の映像を楽しめます。
応答速度は0.03ms、リフレッシュレートは240Hzで、ゲーミング性能も超強力。ゲームジャンルを選ばないので、FPSからMMORPGまで、マルチに活躍します。
また、HDMI端子の一つはeARC対応であり、Dolby Atmosをサポートします。このため、画質と性能だけでなく、音質にもこだわる欲張りゲーマーにおすすめです。
MSI MAG 321UPX QD-OLED
画面サイズ | 31.5インチ |
パネル種類 | QD-OLED |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 0.03ms(GTG) |
色域 | DCI-P3 99% |
HDR | DisplayHDR True Black 400 |
映像入力 | HDMI×2、DP、USB-C |
量子ドット技術を採用した有機ELゲーミングモニター。DisplayHDR True Black 400とDCI-P3 99%の超広色域に対応し、液晶を凌駕する鮮烈なビジュアル体験が可能です。
パネルに熱伝導性の高いグラフェンフィルム、および専用設計されたヒートシンクを搭載しており、冷却ファンを使用せず静かに放熱を行うことが特徴。
応答速度は驚異の0.03msであり、標準化団体のVESAが定めた映像のクリアさを示すClearMR規格において、現時点で最上位のClearMR 13000認証を取得しています。
GIGABYTE AORUS FO32U2
画面サイズ | 31.5インチ |
パネル種類 | QD-OLED |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 240Hz |
応答速度 | 0.03ms(GTG) |
色域 | DCI-P3 99% |
HDR | DisplayHDR True Black 400 |
映像入力 | HDMI×2、DP、USB-C |
31.5インチの量子ドット有機ELを採用したハイスペックな1台です。AIベースのパネル保護機能を備え、有機ELの弱点である画面焼けのリスクを最小限に抑えています。
最大表示は4K/240Hzで、PS5の4K/120Hz接続をサポートします。また専用スイッチで、24インチ表示に素早く切替えれるため、競技性の高いゲームも存分に戦えます。
スタンドはエルゴノミクスデザインで、自在な位置調整が可能。画質・機能・快適性のすべてが高水準であり、液晶では味わえない次世代のゲーミング体験が可能です。
おわりに
4K/240Hzゲーミングモニターは、高画質とゲームでの優位性を兼ね備えます。このため、苦手な用途がなく、あらゆるシーンで極上の環境を実現することが特徴です。
ただし、モニターを購入しても性能を最大限に引き出せるPCが必要であり、特にコスト面のハードルが高め。
メリットばかりに目が行きがちですが、デメリットもあるため、ぜひこの記事を参考にして自分にぴったりの1台を見つけてみてください。