「iiyama(イーヤマ)のおすすめゲーミングモニターを知りたい。」
このような悩みに答えます。
この記事でわかること
- iiyamaゲーミングモニターの選び方
- iiyamaゲーミングモニターのおすすめ5選
ゲーミングモニターを選んでいると、iiyamaの製品が候補に挙がる人もいるでしょう。
ですが、どんなメーカーか分からなかったり、どんなモデルがあるのか気になっている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、iiyamaのおすすめゲーミングモニターをご紹介。メーカーについての説明や選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
iiyamaはどんなメーカー?
https://www.mouse-jp.co.jp/store/brand/iiyama/
iiyamaは、日本企業である株式会社マウスコンピューターのディスプレイブランドで、国内のiiyamaモニターはマウスコンピューターから販売されます。
長野県飯山市に、開発部門や品質管理の専門チームを設置。このため、営業からアフターサービスまで、安心の国内対応であることが特徴です。
またゲーム向けは、「G-MASTER」シリーズの名で販売中。視認性を向上させる高速パネルを採用しており、スピード重視のタイトルでは、ワンランク上のプレイを実現できます。
iiyamaゲーミングモニターの選び方

iiyamaのゲーミングモニターを選ぶ際に、注目したいスペックは以下のとおり。
- 画面サイズ
- リフレッシュレート
- 解像度
各項目のおすすめスペックは、プレイするゲームの種類や用途によって変わります。なので、ゲームジャンル別に、それぞれ解説していきます。
FPSや格ゲーなどスピード重視向けスペック

Apex Legendsやフォートナイト、ストリートファイターなど、スピードと正確さが求められるジャンルでは、以下のスペックがおすすめです。
スピード重視
- 画面サイズ:24インチ~27インチ
- リフレッシュレート:144Hz以上
- 解像度:フルHD
FPS・TPS・格闘ゲームのような速いゲームでは、画面全域を素早く確認できる24~27インチがおすすめ。
大きすぎると全体を把握するのに時間がかかり、反応が遅れる原因になりかねません。
またリフレッシュレートが高いほど、動き回る敵の行動をとらえやすくなるので優位に立てます。なので、リフレッシュレートはできる限り高速にしてプレイするのがおすすめです。
ただし、リフレッシュレートや解像度は上げるほど、PCに負荷がかかるので注意。スペックが足りないと、プレイ中にカクつくことも。よって、解像度はフルHDを推奨します。
MMORPGなどグラフィック重視向けスペック

ファイナルファンタジー14やファンタシースターオンライン2、黒い砂漠のような画質と表示領域の広さを重視するジャンルでは、以下のスペックがおすすめ。
グラフィック重視
- 画面サイズ:27インチ以上・ウルトラワイド
- リフレッシュレート:60Hz以上
- 解像度:WQHD以上
美しいグラフィックのタイトルが多いMMORPGでは、WQHD以上の高解像度を選ぶことでさらに高精細な映像となり、ゲームの世界観を存分に味わうことができます。
画面サイズは、高解像度ほど文字が小さくなるため、27インチ以上がおすすめ。
リフレッシュレートは高いほど動きは滑らかですが、FPSほど勝敗に大きく影響しないので60HzでもOKです。
また、アスペクト比21:9表示に対応するタイトルでは、ウルトラワイドが活躍します。
横の表示が広がり、一般的な16:9のフルHDでは見えなかった敵や物をいち早く確認できるので、ゲームを有利に展開できます。
iiyamaゲーミングモニターのおすすめ5選
ここまでの説明を踏まえて、iiyamaのおすすめゲーミングモニターを紹介します。
GB2470HSU-W6
| パネルサイズ | 23.8インチ |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 180Hz |
| 応答速度 | 0.2ms |
「GB2470HSU-W6」は、コスパに優れた23.8インチのゲーミングモニターです。最大180Hzのリフレッシュレートと、わずか0.2ms(MPRT)の超高速応答を両立し、FPSや格闘ゲームなど動きの速いシーンでも残像を最小限に抑えた滑らかな映像を実現します。
IPS方式のノングレアパネルを採用し、上下左右89°の広視野角と発色の良さが特徴。色の再現性が高く、ゲームだけでなく動画編集や映画鑑賞にも適しています。
AMD FreeSync対応により、GPUとの同期ズレを防ぎ、カクつきのない快適なプレイをサポート。上左右6.3mmのスリムベゼル設計で、デュアルディスプレイ構成にも最適です。さらに、昇降・スウィーベル・チルト・ピボットなど自在に調整できるスタンドを搭載。長時間プレイでも姿勢を保ちやすく、疲れにくい設計になっています。
USBハブ(Type-A×4)を備え、周辺機器の接続性も高く、2W×2のスピーカーも内蔵。消費電力はわずか18W(標準)と省エネ性能にも優れています。
価格は2万円台中盤と手頃で、ゲーム・作業・映像鑑賞と幅広い用途に対応できる万能モデルです。コスパ重視のエントリーゲーマーや、デスク環境をすっきり整えたい人におすすめの1台です。
GB2770HSU-B6
| パネルサイズ | 27インチ |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 180Hz |
| 応答速度 | 0.2ms |
「GB2770HSU-B6」は、27インチの大型画面と180Hzリフレッシュレートを備えた、没入感重視のゲーミングモニターです。
FAST IPSパネルを採用し、発色の自然さと応答速度を両立。0.2ms(MPRT)の応答性能により、速いアクションでもブレを感じさせません。非光沢のノングレア液晶は映り込みを防ぎ、長時間のゲームや作業でも目が疲れにくい仕様です。
黒レベル調整・ガンマ補正機能を搭載しており、暗いシーンの視認性を向上。特にFPSタイトルでは、敵の位置や物陰の動きが把握しやすくなります。また、AMD FreeSync対応により、フレームレートの変動をスムーズに補正し、カクつきのない安定したゲーム映像を提供します。
さらに注目すべきは、スタンドの調整機能。高さ調節150mm、左右スウィーベル45°、ピボット90°、チルト23°対応と、あらゆる姿勢に合わせて細かく調整可能です。縦画面表示にも対応しており、SNS閲覧や配信チャット画面にも活用できます。
USBハブ4ポートを備え、周辺機器接続も快適。フリッカーフリーLEDでちらつきを抑え、目の負担も軽減します。価格は2万円台後半で、27インチクラスでは抜群のコスパ。広画面でゲームも作業も快適に楽しみたいユーザーに最適なモデルです。
GB2590HSU-B5A
| パネルサイズ | 24.5インチ |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.4ms |
「GB2590HSU-B5A」は、iiyamaの中でも特にeスポーツ志向のゲーマーに人気の高性能モデルです。240Hzの高速リフレッシュレートと、0.4ms(MPRT)の応答速度を実現。動きの速いシーンでもブレや遅延を最小限に抑え、敵の動きを正確に捉えることができます。
FAST IPSパネルを採用し、400cd/㎡の高輝度と自然な発色で、明暗のコントラストをしっかり表現。暗部補正(黒レベル調整)とガンマ補正により、視認性を高めた戦闘シーンが楽しめます。
Adv.contrast機能によって、コントラスト比を最大12,000,000:1に拡張。映像のメリハリが強調され、ゲームだけでなく映像編集や配信でも活躍します。AMD FreeSync対応で、GPUとの同期ズレを防ぎ、滑らかなフレーム表示を維持します。
スタンドは150mmの高さ調整とチルト・ピボットに対応し、理想の視点に合わせてカスタマイズ可能。右回転90°の縦画面にも対応しており、マルチウィンドウ作業にも便利です。さらに、USB3.2 Gen1ハブ(Type-A×2)を搭載し、周辺機器接続もスマート。
標準消費電力25Wの省エネ設計ながら、2W×2スピーカーも内蔵。価格は3万円台前半~中盤で、240Hz対応モデルとしては非常にコストパフォーマンスが高い1台です。特にFPS・TPSを中心にプレイするゲーマーや、eスポーツ志向のユーザーに最適です。
まとめ
iiyamaのゲーミングモニターは、日本メーカーならではの国内サポートとなっており、初心者から上級者まで幅広いゲーマーにおすすめできることが特徴です。
また豊富な調整機能や、スピーカー搭載モデルが充実していることも魅力。
ぜひこの記事を参考にして、自分にぴったりのゲーミングモニターを見つけてみてください。




