「スピーカーのないゲーミングモニターに、おすすめのサウンドバーを知りたい」
「内蔵スピーカーの音質じゃ物足りない、もっと迫力あるゲームを楽しみたい」
この記事では、そんな人向けのおすすめサウンドバーをご紹介。
ゲーミングモニターの前に設置しやすい、コンパクトサイズを厳選しているので、ぜひサウンドバー選びの参考にしてみてください。
サウンドバーとは

サウンドバーとは、シアターバーとも呼ばれるバータイプのスピーカーのこと。
テレビやモニターの前に設置してサウンドを強化することが主な目的で、立体音響に対応した製品なら、より臨場感あふれる音を楽しめます。
サウンドバーのメリット・デメリット

サウンドバーのメリット
サウンドバーのメリットは、とにかく設置が簡単なところで、PCやゲーム機と接続してモニターの下に置くだけ。
ホームシアターように複数のスピーカーを設置する必要がないため、
ケーブルが少なく、スタイリッシュでスッキリと見せることが可能です。
サウンドバーのデメリット
迫力あるサウンドを再生できるとはいえ、実際に複数のスピーカーがある環境に比べると、さすがに音質は劣ります。
なので、低音に物足りなさを感じることも。
ですが、周囲への音もれが気になる人にとっては、低音の弱さがむしろ好都合に思えるかもしれません。
サウンドバーの選び方

サイズで選ぶ
サウンドバーの種類は豊富で、さまざまな幅や高さの製品が販売されています。
デスクスペースに対して大きすぎるサイズは、見た目も悪くなるので注意。
このため本記事では、モニターと相性の良い、コンパクトサイズを中心に紹介しています。
接続方式で選ぶ
サウンドバーの接続方法は、大きく分けると有線と無線(ワイヤレス)の2種類があり、ゲーム用なら遅延の少ない有線がおすすめ。
スマホやタブレットにも活用したいなら、Bluetooth接続が便利で、サウンドバーから離れていても手軽に音質を高められます。
立体音響・高音質技術で選ぶ
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)、バーチャルサラウンドなどの音響効果に対応していると、臨場感たっぷりのサウンドを楽しむことが可能。
また音質を重視したい人は、4Kパススルーのような音の劣化を防ぐ機能があるモデルを選ぶことで、よりクリアな音声を再生できます。
おすすめ小型サウンドバー(有線・無線接続)

Razer Leviathan V2 X
本体サイズ | 約400×77×71mm |
Bluetooth | ○ |
主な対応機能 | Razer Chroma RGB |
有名メーカー、Razerのフルレンジサウンドバー。横幅40cmのコンパクトデザインのため、定番サイズである24~27インチモニターにぴったりフィットします。
接続はBluetooth 5.0、およびUSB-Cで、低遅延再生が可能です。さらに、ライティング機能のRazer Chroma RGBに対応するので、アプリを使って高度な光の演出を楽しめます。
FUNLOGY Soundbar
本体サイズ | 約610×62×100mm |
Bluetooth | ○ |
主な対応機能 | HDMI ARC |
HDMI ARC・光デジタル・3.5mm・Bluetoothと、幅広い接続方法を備えます。価格も1万円台前半で、コスパに優れており、さまざまなデバイスに活用できることが特徴です。
3種の音声ケーブルに加え、リモコン付きで、付属品も充実。特別に高性能ではありませんが、必要十分な機能があるので、手頃なサウンドバーが欲しい人におすすめです。
JBL Bar 2.0 All-in-One
本体サイズ | 約614×56×90mm |
Bluetooth | ○ |
主な対応機能 | HDMI ARC、Dolby Digital |
Dolby Digital、JBL独自のサラウンド技術で、ゲームや映画の臨場感を高めます。また専用をドライバー搭載し、80Wの総合出力を持つため、パワフルなサウンド再生が可能です。
有線接続は、HDMI ARCに加え、光デジタルが用意されています。無線は、Bluetoothに対応するので、スマホやタブレットの音楽用にも役立ちます。
AINEX ASP-SB06
本体サイズ | 約382×62×70mm |
Bluetooth | - |
主な対応機能 | - |
2000円台のシンプルなサウンドバーで、音が出れば十分!という人におすすめです。接続はステレオミニプラグ、電源はUSBとなっており、ACアダプタ等は必要ありません。
ボリュームコントロールの部分が光るので、ゲーミング感が出ているのもGood。ただし、LEDは消せないので、光が気なりやすい人は注意しましょう。
ヤマハ SR-C20A
本体サイズ | 約600×64×94mm |
Bluetooth | ○ |
主な対応機能 | DolbyDigital |
ヤマハのコンパクトサウンドバーで、迫力ある爆発音や背後の静かな足音まで、あらゆる音を聞き取れるGAMEモードを搭載しています。
これにより、モニターの下に設置するだけで、映画館のような豊かな臨場感を実現。また、アプリを利用すれば、スマホから音量調整など基本的な操作が可能です。
ソノス Beam Gen 2 BEAM2JP1
本体サイズ | 約651×69×100mm |
Bluetooth | × |
主な対応機能 | Dolby Atmos、AirPlay 2 |
Dolby Atmos対応のサウンドバーで、空間に3D効果が加わることにより、飛行機が映るシーンでは頭上を飛んでいるかのように感じ取れます。
さらに、インテリアに溶け込むエレガントなデザインであり、あらゆる環境にマッチするところが魅力です。
JBL BAR 5.0 MULTIBEAM
本体サイズ | 約709×60.5×100.5mm |
Bluetooth | ○ |
主な対応機能 | HDMI eARC、Dolby Atmos |
横幅が約709mmのコンパクトボディ内に、5基のスピーカーと4基のパッシブラジエーターが、凝縮して搭載されています。
独自のMultiBeam技術の採用によって、音のビームを壁に反射させるリアルサラウンドを実現しており、自宅にいながら立体的な音響体験を味わえます。
おすすめサウンドバー(幅80cm以上)
ソニー HT-S100F
本体サイズ | 約900×64×88mm |
Bluetooth | ○ |
主な対応機能 | DolbyDigital |
幅は約90cmあるものの、約6.4cmの高さと約8.8cmの奥行きにより、ゲーミングモニターの手前に置きやすいスリムな設計であることが特徴です。
人の声がクリアに聞こえるボイスモードのほか、深夜に便利なナイトモードを搭載しており、小音量でも聞き取りやすい音を再生できます。
DENON DHT-S218K
本体サイズ | 約890×67×120mm |
Bluetooth | ○ |
主な対応機能 | eARC、Dolby Atmos、Dolby TrueHD |
立体音響のDolby Atmos、ロスレスオーディオフォーマットのDolby TrueHD対応によって、まるで映画の世界に入り込んだような深い臨場感を謳います。
本体底面には、2基のサブウーファーがあり、豊かな低音を実現。またPureモード中は、アップミックス等のチューニングを停止し、より原音に近い自然な音の再生が可能です。
FUNLOGY Sound3
本体サイズ | 約820×70×82mm |
Bluetooth | ○ |
主な対応機能 | - |
1万円程度の入門向けサウンドバーで、32インチ以上のゲーミングモニターにおすすめです。接続は、定番の3.5mmステレオと光デジタル、Bluetoothで使い勝手は抜群。
これといって、すごい機能があるわけではないですが、価格を考えればまずまずのコスパと言えるでしょう。
おすすめサウンドバー:まとめ
今回はサウンドバーの中でも、ゲーミングモニターの下や手前に設置しやすい、コンパクトなモデルを中心に紹介してきました。
1台置くだけで、臨場感あるサウンドを体験できる手軽さが魅力。
特に内蔵スピーカーに比べると音質はグッと高まるので、ワンランク上のゲームや動画を楽しみたい人は、ぜひ一度チェックしてみてください。
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