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「INZONE M10S」レビューまとめ|特徴&スペック解説

「INZONE M10Sはどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「INZONE M10S」の特徴とスペック情報
  • 「INZONE M10S」の基本仕様まとめ

この記事では、SONY(ソニー)製「INZONE M10S SDM-27Q10S」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

INZONE M10Sの特徴

ポイント

  • 27インチ・QHD
  • 480Hzリフレッシュレート
  • 応答速度0.03msの有機ELパネル

「INZONE M10S」は、有機ELパネルによって0.03ms応答速度のハイスピード描写を実現し、リフレッシュレートは最大480Hzに対応する超高速ゲーミングモニターです。

解像度はQHDで、色域は圧巻のDCI-P3 98.5%をカバー。さらに、1300cd/m2のピーク輝度でDisplayHDR True Black 400を搭載しており、鮮烈なビジュアルを表現します。

プロチームと共同開発していることから、FPS向けのeスポーツ機能も強力です。高価ですが、総じて性能は高く、あらゆるジャンルで極上の環境が手に入るでしょう。

INZONE M10Sの基本仕様

引用元:https://www.sony.jp/inzone/products/INZONE_M10S/

「INZONE M10S」の基本仕様をチェックしていきます。

INZONE M10Sの主なスペック

パネルサイズ27インチ
パネルタイプ有機EL
解像度2560×1440
リフレッシュレート480Hz
視野角水平178°/垂直178°
輝度1300cd/m2(HDR/3%)
コントラスト比1500000:1
応答速度0.03ms(GTG)
最大表示色10.7億色
色域DCI-P3 98.5%
HDRDisplayHDR True Black 400
スピーカー-
サイズ約60.4×50.4×19.7cm
重量約4.2kg
接続HDMI×2、DP、USB
ヘッドホン出力
消費電力120W

主なパッケージ内容物

内容物

  • モニター本体
  • スタンド一式
  • AC電源アダプター
  • AC電源コード
  • DisplayPortケーブル(DP2.1)
  • セットアップガイド
  • 取扱説明書
  • Color Calibration Factory Report
  • 保証書
  • INZONEステッカー

デザイン

スタンド付きの場合、サイズは約幅60.4×高50.4×奥行19.7cm、重量は約6.2kg。

スタンド無しの場合、サイズは約幅60.4×高35.0×奥行5.8cm、重量は約4.2kgです。

独自の重心構造によって、小さなスタンド接地面でも高い安定性を確保しており、より自由にマウスやキーボードの配置を行えます。

ゲーミング性能

応答速度は0.03ms GTG、最大リフレッシュレートは480Hzの凄まじい性能です。

また、プロeスポーツ組織FnaticのValorantチームと共同開発した、FPS専用の画質モード「FPS Pro+」「FPS Pro」を搭載。

FPS Pro+は有機ELの優れた描写力を生かし、最も敵が見やすいように開発された画質モードで、一方のFPS Proは大会で広く使われるTN液晶に近い画質を再現します。

さらに、24.5インチモードを使用することで、画面全体を素早く把握できる24.5型サイズで映し出せます。

これにより、動画やMMORPGでは大きめの27インチ、スピード重視のFPSでは24.5インチといった使い分けが可能です。

ディスプレイ

引用元:https://panasonic.jp/viera/digital_fun/oled_4k.html

パネル

パネルの種類は、OLED(Organic Light Emitting Diode)の有機ELです。

150万:1という圧倒的なコントラスト比により、真の黒が再現され、リアリティの高い映像美を誇ることが特徴。

液晶では届かない、生き生きとした美しい映像を実現するので、ゲーム世界への深い没入感を味わえます。

サイズ・解像度

画面の大きさは、丁度いいサイズ感の27インチで、解像度は相性抜群のQHDをサポートしています。

フルHDよりも高精細な画像を映し、情報量は約1.8倍あるので、ワンランク上の環境が得られます。

4Kには劣りますが、そのぶん負荷を抑えられるので、性能と負荷のバランスに優れたスペックと言えるでしょう。

色域

色域は、DCI-P3 98.5%カバーを謳っており、申し分ない性能です。

色の再現性が高いので、FPSからMMORPGまで、ゲームジャンルを選びません。

動画編集など、正確な色が求められるクリエイティブ作業においても、自身を持って作品作りに臨めます。

DisplayHDR True Black 400

DisplayHDR True Black 400は、有機EL向けのHDR(ハイダイナミックレンジ)規格になります。

HDRを有効にすると、画面の明るい部分と暗い部分のディテールが調整され、光の効果がよりリアルに表現されます。

このため、映画などのHDRコンテンツでは、臨場感あふれる映像体験が可能です。

入出力端子

引用元:https://www.sony.jp/inzone/products/INZONE_M10S/

入力端子

映像入力は、HDMI×2・Displayportの2系統が用意されています。

規格はどちらも、現時点で最新バージョンの2.1なので、高解像度+高リフレッシュレートの高速通信に対応します。

また、便利なUSBハブも搭載しているため、マウスやキーボードなどUSB機器の接続に役立ちます。

音声端子

オーディオ関連では、ヘッドホン出力を装備。

内蔵スピーカーは非搭載ですが、お気に入りの外部スピーカーやヘッドホンを接続すれば、モニターから高品質のサウンドを流せます。

スタンド機能

付属のスタンドには、チルト・スイベル・高さの豊富な調整機能があり、可動範囲も広め。

画面をベストな位置に持ってこれるので、長時間使っても、疲れにくい視聴空間が手に入るでしょう。

さらに、VESAマウント付きのため、モニターアームの取り付けもOKです。

まとめ

「INZONE M10S」は、有機ELパネル+QHD解像度によって、ゲームの世界観をリアルに再現できることが特徴です。

また0.03msの超高速応答速度、および480Hz駆動の強烈なゲーミング性能に加え、プロチームとの共同開発で生まれた勝つための機能が充実。

コストはかかりますが、あらゆる液晶モニターを凌駕するハイスペックな1台なので、画質も性能も妥協したくない人はぜひ一度チェックしてみてください。

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  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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