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「XL2586X+」レビューまとめ|特徴&スペック解説

「XL2586X+はどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「XL2586X+」の特徴とスペック情報
  • 「XL2586X+」の基本仕様まとめ

この記事では、BenQ ZOWIE(ベンキュー ゾーイ)製「XL2586X+」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

XL2586X+の基本仕様

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ベンキュージャパン

主なスペック&付属品

パネルサイズ24.1インチ
パネルタイプFast TN
解像度1920×1080
リフレッシュレート600Hz
視野角左右170°/上下160°
輝度320cd/m2
コントラスト比1000:1
応答速度-
最大表示色約1677万色
色域DCI-P3 95%
HDR-
スピーカー-
サイズ576.15×350.56~517.3×181.68mm
重量約5.9kg
接続HDMI×3、DP
ヘッドホンジャック
消費電力<65W
主な付属品スタンド一式、保証書、S.Switch
クイックスタートガイド、アイシールド
電源ケーブル(約1.8m)、HDMIケーブル(約1.8m)
DP1.4ケーブル(約1.8m)

「XL2586X+」は、eスポーツ向け液晶として開発された、XL2586Xのアップグレードモデル。リフレッシュレートが540Hzから600Hzになり、さらに高速な描写を実現します。

パネルは、新開発のFast TNで、残像感を効率的に軽減することが特徴です。また、DyAc 2技術で敵の輪郭をクリアに映し出し、FPSゲームにおいて理想的な環境を確保します。

映像入力には、3つのHDMI端子があり、接続性も優秀。かなり高価で、用途が速いゲームに限られるものの、勝利を追求する場面では強烈な威力を発揮する1台となっています。

XL2586X+のデザイン

本体サイズ・重量

本体サイズは、幅576.15×高350.56~517.3×奥行181.68mm。

本体重量は、約5.9kgとなっています。

小さめの台座で、奥行が抑えられているため、より自由なキーボード配置を行えます。

e-Sportsデザイン

スタンド部分には、取っ手が付いており、大会での持ち運びも楽ちんです。

また、スタンドの高さ調節機構に工業用ベアリングを使っているので、移動が滑らか。

ネックには、高さの位置を示すメモリがあるため、どんな場所でも簡単に普段と同じセッティングにすることが可能です。

位置調整機能

スタンドの調整機能は、チルト・スイベル・昇降に対応します。

画面をベストポジションに持ってこれるので、長時間プレイでも疲れにくく、快適な視聴空間が手に入るでしょう。

さらに、VESAマウント付きのため、モニターアームの取り付けもOKです。

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ディスプレイ

パネル

パネルは、TN(Twisted Nematic)方式で、進化したFast TN技術を採用しています。

より高速な電気伝導設計によって、従来のFast TNに比べ、オーバーシュートを軽減。

応答性が向上し、優れた視認性を得られることから、スピード感あるゲームでの優位性をもたらします。

サイズ・解像度

画面サイズは24.1インチで、少ない視線移動で、全体を素早く見渡せます。

解像度は、1920×1080ドットで、使い勝手の良いフルHDです。

大規模な大会でよく見かける定番のスペックであり、初心者から上級者まで活躍します。

色域

色域は、DCI-P3 95%で、液晶モニターとしては優秀な性能です。

色の再現性が高いので、FPSからMMORPGまで、さまざまなジャンルに対応します。

とはいえ、TNパネルで視野角は狭いため、動画編集のような正確な色が求められる作業は避けておくのが無難です。

ゲーミング性能&機能

600Hzリフレッシュレート

最大リフレッシュレートは600Hzで、一般的な60Hzモニターと比較して10倍速いという、脅威の描写速度を誇ります。

ただし、600Hzでサクサク動かすにはかなり高性能なPCが必要であり、公式サイトではNVIDIA RTX 40シリーズ等の強力なグラボを推奨しています。

また、OSは現時点でWindows 11の最新バージョンが必要です。2023年11月1日以前にリリースされたバージョンでは、最大500Hzに制限されるので注意しましょう。

DyAc 2

XL2586X+には、最新のDyAc 2技術(ダイナミックアキュラシーテクノロジー)が搭載されています。

バックライトの点灯・点滅のタイミングを調整することで、ゲーム中の画面揺れを低減し、ブレを抑えて鮮明な映像を表示。

激しいアクションシーンでも、ハイレベルの明瞭さを得られるため、一瞬の差が勝敗を分けるタイトルで抜群の威力を発揮します。

XL Setting to Share

XL Setting to Shareは、無料で使えるBenQ ZOWIEのソフトウェアです。

XL Setting to Shareを使用すれば、自分や他人のモニター設定を送信して、チーム内で共有することが可能です。

公式サイトでは、APEXやVALORANTなど各タイトルの最適化設定が公開されているので、細かな画質調整が苦手な人に役立つ機能となっています。

入出力端子

入力端子

映像入力は、HDMI・Displayportの2系統が用意されています。

HDMI端子が3ポートある珍しい仕様で、PCに加え、HDMIデバイスをガンガン接続しておけます。

複数のゲーム機で遊ぶ場合でも、毎回ケーブルを抜き差しする必要なしです。

出力端子

オーディオ関連では、ヘッドホンジャックを装備。

スピーカーは非搭載ですが、ヘッドホンや外部スピーカーを接続すれば、モニターから音声を流せます。

まとめ

ポイント

  • フルHD/600Hzリフレッシュレート
  • 高速のFast TNパネル
  • DyAc 2によるハイレベルの鮮明さ

「XL2586X+」は、プロやeスポーツ選手がFPSゲームで勝ち抜くために開発されており、クラス最高の視認性を謳うことが特徴です。

最大600Hzの超高速リフレッシュレートのほか、高度な残像低減技術のDyAc 2、Fast TNパネルを搭載。

速さ重視のタイトルに特化したスペックですが、その分ゲーミング性能は強烈なので、勝利をトコトン追求するガチゲーマーはぜひ一度チェックしてみてください。

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  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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