【G-Tune DG-I7G7S】レビュー＆スペック解説

ゲーミングPCの基本性能

製品名	G-Tune DG-I7G7S
価格	299,800円
スペック	WQHD フルHD高リフレッシュレート向け
コスパ	4.0
構成・品質	5.0
サポート	5.0

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特徴＆スペック解説

CPU：Core i7-14700F

Core i7-14700Fは、20コア28スレッドで動作する高い性能を誇り、現時点で最新の第14世代CPUになります。

内蔵GPUを非搭載にしたF付モデルの一つで、基本性能は変わらず価格が抑えられているので、グラボ搭載PCではコスパに優れることが特徴です。

同世代のCore i5よりもマルチスレッドが高いので、用途を選びません。ゲームだけでなく、動画エンコードや実況配信のような、高負荷な作業にも対応できます。

GPU：RTX 4070 SUPER

RTX 4070 SUPERは、現時点で最新のRTX 40 SUPERシリーズに属しており、その性能は70番台ながら前世代のRTX 3090に匹敵するレベルとなっています。

このため、多くのタイトルでWQHD以上やフルHD高リフレッシュレートが視野に入り、下位モデルのRTX 4060番台よりもワンランク上の環境を実現します。

それでいて、消費電力は220W程度なので、使い勝手は抜群。4Kメインには、やや力不足ですが、現状では大抵のゲーマーにとって十分な性能を確保できるでしょう。

メモリ：32GB

メモリには、最新規格で高速のDDR5を採用しており、容量はもりもりの32GBとなっています。

今最新のゲームでも、ほどんどの推奨メモリは16GB以下なので、まずメモリ不足に困ることはありません。

苦手なジャンルがないので、ゲーム実況のほか、動画編集など高度なクリエイティブ作業もこなせます。

おすすめカスタマイズ

ストレージ追加

ストレージの空き容量が極端に少なくなると、PCのあらゆる動作中に、カクつくことがあるので注意です。

スペック表には1TBと書かれていても、OSがインストールされ、実際にPCが届くときには容量が減っています。

最近では大型のタイトルも増えていて、例えばPC版FF15では100GB以上を推奨するような状況なので、ストレージは余裕あるくらいをおすすめします。

CPUグリス→各カスタマイズグリス

通常は、標準グリスで問題ありません。ですが、ゲームや動画編集など長時間負荷がかかる用途では、より熱伝導率の高いグリスに変えることも選択肢の一つです。

CPUがいくら高性能でも、冷却力が低いと発熱によって性能ダウンが起こり、能力を最大限に引き出せないことがあります。

PC購入時のグリス交換なら、2000円前後の手頃な価格で行えるため、予算が許すならぜひ検討してみてください。

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まとめ

G-Tune DG-I7G7Sは、高解像度やフルHD高リフレッシュレートを目指す人向けのゲーミングPCです。

高性能なCore i7と水冷CPUクーラー、大容量メモリを搭載し、オールラウンダーなスペックを備えています。

構成だけを見ると、やや高価ではあるものの、標準で3年間保証なのは魅力。電話サポートも24時間体制なので、PCゲーマー入門にぴったりな1台と言えるでしょう。