「RTX 5070搭載のおすすめゲーミングPCを知りたい。」
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- RTX 5070搭載のおすすめゲーミングPC
- RTX 5070の特徴とスペック情報
本記事は、GeForce RTX 5070を搭載したおすすめのゲーミングPCをまとめています。
また、RTX 5070の特徴やスペックについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
RTX 5070搭載のおすすめBTOゲーミングPC
フロンティア FRGKB760/WS209/NTK おすすめ!

CPU | Core i7-14700F |
GPU | GeForce RTX 5070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
価格 | 279,800円 |
\ コスパ重視モデル /
期間限定セール中!
Core i7-14700Fを搭載したバランス良い組み合わせです。
メモリは大容量の32GBで、ストレージは1TBで申し分なし。
さらに、マルチスレッド性能に優れるため、動画編集やゲーム実況で有利になります。
デメリットは納期の長さで、現状、2週間以上かかることもあります。
とはいえ、価格と構成を考えれば、優秀なコスパと言えるでしょう。
ドスパラ GALLERIA XA7C-R57

CPU | Core Ultra 7 265F |
GPU | GeForce RTX 5070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
価格 | 309,980円 |
\ 人気のGALLERIAシリーズ /
36回まで分割手数料0円!
人気の高い、GALLERIAシリーズのRTX 5070搭載モデル。
PCケースのコンソールパネルには、45度の傾斜があり、どの方向からでも楽にアクセスできます。
また、前面には消灯可能なLEDライトを配置し、好みで色を加えることが可能です。
CPUは、最新世代のCore Ultra 7 265Fで、メモリはもりもりの32GB。
カスタマイズ性は少し低めですが、コスパはまずまずとなっています。
マウスコンピューター G TUNE DG-A7G70

CPU | Ryzen 7 7800X3D |
GPU | GeForce RTX 5070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 750W 80PLUS BRONZE |
価格 | 374,800円 |
\ スペック&保証強化モデル /
24時間×365日電話サポート!
CPUは、ゲームで高パフォーマンスを発揮する、Ryzen 7 7800X3Dを搭載します。
CPUクーラーは、240mmの水冷タイプで、冷却性能も高め。
メモリはDDR5の32GB、ストレージは1TBで、幅広いゲームを快適に遊べます。
やや高価ではあるものの、3年保証付きで、現時点では送料無料。
さらに、24時間×365日の電話サポートがあるので、初心者ゲーマーも安心です。
パソコン工房 LEVEL-M7A6-LCR98D-TKX

CPU | Ryzen 7 9800X3D |
GPU | GeForce RTX 5070 |
メモリ | 16GB |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
価格 | 334,800円 |
\ ゲーミング特化モデル /
パソコン工房の安心サポート!
Ryzen 7 9800X3Dで、2025年1月時点の最高峰ゲーミングCPUになります。
CPUクーラーは水冷式、電源は850W GOLDを搭載した充実の構成です。
ただし、メモリは標準的な16GBなので、動画編集や実況配信を考えるなら32GBに増設しておくとよいでしょう。
現状の納期は3週間以上で、やや気長に待たなければなりませんが、価格は良心的。
また、サポートに定評のあるパソコン工房なので、入門用としてもおすすめです。
ツクモ G-GEAR GE7A-M251/BH

CPU | Ryzen 7 9700X |
GPU | GeForce RTX 5070 |
メモリ | 32GB |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
電源 | 850W 80PLUS GOLD |
価格 | 299,800円 |
\ バランス重視モデル /
豊富なカスタマイズ性!
Ryzen 7 9700Xで価格を抑えつつ、RTX 5070との相性も高めです。
メモリはしっかり32GBで、ストレージは嬉しい1TBを搭載します。
電源は、電力ロスの少ないGOLDグレードを採用し、電気代の節約に役立ちます。
価格と性能のバランスに優れますが、第14世代Core i7に比べマルチコア性能は劣るため、動画編集はやや苦手。
もちろん、ゲーミング用途であれば、大抵のゲームを快適に遊ぶことが可能です。
RTX 5070搭載おすすめゲーミングPC早見表
型番・モデル | 価格 | 特徴 | メーカー |
---|---|---|---|
FRGKB760/WS209/NTK | 279,800円 | コスパ重視 | フロンティア |
GALLERIA XA7C-R57 | 309,980円 | 人気ブランド | ドスパラ |
G TUNE DG-A7G70 | 374,800円 | サポート重視 | マウスコンピューター |
LEVEL-M7A6-LCR98D-TKX | 334,800円 | ゲーミング重視 | パソコン工房 |
G-GEAR GE7A-M251/BH | 299,800円 | バランス重視 | ツクモ |
RTX 5070に組み合わせるおすすめCPU

RTX 5070に組み合わせるCPUは、以下のモデルがおすすめ。
CPU | スペック | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|
Core i7-14700/F | 20コア/28スレッド | 普通 | コスパ重視 |
Core i7-14700K/F | 20コア/28スレッド | やや高い | バランス重視 |
Core i9-14900/F | 24コア/32スレッド | 高い | 性能重視 |
Ryzen 7 7800X3D | 8コア/16スレッド | やや高い | ゲーミング重視 |
Ryzen 7 9800X3D | 8コア/16スレッド | 高い | ゲーミング重視 |
上記のCPUであれば、RTX 5070との相性は良好です。
コスパ重視ならCore i7-14700/F、バランス重視ならCore i7-14700K/F、性能重視ならCore i9-14900/Fを検討してみましょう。
また、ゲームパフォーマンスを追求する場合は、Ryzen 7 7800X3DやRyzen 7 9800X3Dがおすすめ。2025年1月時点では、最強クラスのゲーミングCPUとなっています。
RTX 5070の特徴や性能をざっくり解説

RTX 5070の特徴
RTX 5070は、RTX 50シリーズのミドル上位~ハイクラスモデルであり、RTX 4070 SUPERとRTX 4070 Tiの間くらいの性能です。
このため現状では、WQHD高画質、もしくはフルHD高リフレッシュレートがメインターゲットになるでしょう。
RTX 5070の主なスペック
GPU | RTX 5070 | RTX 4070 |
---|---|---|
アーキテクチャ | Blackwell | Ada Lovelace |
CUDAコア | 6144 | 5888 |
RTコア数 | 48 | 46 |
ベースクロック | 2.33GHz | 1.92GHz |
ブーストクロック | 2.51GHz | 2.48GHz |
メモリ | 12GB GDDR7 | 12GB GDDR6X |
メモリ速度 | 28Gbps | 21Gbps |
メモリバス | 192bit | 192bit |
メモリ帯域幅 | 672GB/s | 504GB/s |
TGP | 250W | 200W |
RTX 4070と比較すると、 RTX 5070は新アーキテクチャのBlackwellになったものの、コア数はほとんど変わりません。
CUDAコア数は5888→6144、RTコアは、第3世代の46基→第4世代の48基に増えた程度。
ベース&ブーストクロックもわずかな上昇で、TGPが200Wから250Wに増加しているため、ワットパフォーマンスの大きな改善も見られない内容です。
そしてNVIDIA公表の国内予想価格は、10万8800円で、はっきり言って高すぎます。せめて、RTX 4070やRTX 4070 SUPERと同様の9万円台になるまで待ちたいところです。
しかしながら、先日発売のRTX 5070 Tiは、すでに入手困難な状態にあります。なので、今後の供給量次第では、値下げどころか値上げの可能性もある難しい状況となっています。
メモリ量は据え置き
メモリ関連では、GDDR6XからGDDR7に変更されており、帯域幅が504GB/sから672GB/sへ向上しました。
ですが、メモリ容量は12GBのまま据え置きのため、大きな性能アップは望めません。
現時点で8万円台のRX 7800 XTが16GBなのを考えると、約11万円のRTX 5070に厳しい評価がつくのは、当然と言えば当然と言えるでしょう。
なお、このメモリ性能の問題も絡み、価格差があるとはいえRTX 5070 Tiとの性能差はかなり大きいです。
RTX 4070やRTX 4070 SUPERの在庫が少ないことから、RTX 5070を選ばざるを得ない場面は多そうですが、やはり価格が下がらないと魅力に欠けるモデルとなっています。
RTX 5070のフレームレートについて

主要25タイトルのフレームレート
海外メディアのTechPowerUpでは、GeForce RTX 5070 Founders Editionで測定した主要25タイトルのfpsを、以下のページで公開しています。
ざっくりまとめると、フルHDにおける25タイトルの平均フレームレートは154.6fps。
RTX 4070は129.8fpsだったので、フルHD環境では、RTX 4070を約19%上回る結果となっています。
高解像度ではさらに差を広げる
続いて高解像度の平均フレームレートをチェックしてみると、WQHDは114.3fps、4Kは65.8fpsです。
RTX 4070と比較した場合、WQHDの94.0fpsに対して約21%、4Kの52.7fpsに対して約25%ほど向上しました。
ちなみに、アップグレードモデルのRTX 4070 SUPERと比べると、4Kが60.9fpsで約8%上昇です。
スペックから予想できた通り、新世代GPUに期待される大幅性能アップにはいたりませんでした。特に、今RTX 4070 SUPERを使っているなら、使用感はほぼ変わらなさそうです。
とはいえ、RTX 50シリーズには、マルチフレーム生成に対応する強みがあります。DLSS 4をフル活用すれば、前世代のハイエンドGPU並みのfpsに達することも可能になるでしょう。
まとめ
以上、RTX 5070のおすすめゲーミングPC&スペック情報でした。
PCは、取りあえずフロンティアのモデルが高コスパなので、迷ったらコレでOK。
サポートを重視するなら、パソコン工房やマウスコンピューターのモデルを検討してみるとよいでしょう。