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【NEXTGEAR JG-A7G70】レビュー|特徴&スペック解説

ゲーミングPCの特徴&スペック

製品名NEXTGEAR JG-A7G70
価格199,800円~299,800円
コスパ 4.5
構成・品質 4.5
サポート 5.0
※2025年6月時点

\ 3年間センドバック修理保証 /

公式サイトで最新価格を見る

メーカーマウスコンピューター
OSWindows 11 Home 64ビット
CPURyzen 7 5700X
Ryzen 7 7700
Ryzen 7 9700X
Ryzen 7 7800X3D
Ryzen 7 9800X3D
GPUGeForce RTX 5070
メモリ16GB DDR4
16GB DDR5
ストレージ1TB NVMe SSD
電源750W 80PLUS BRONZE
マザーボードAMD B550 (Ryzen 7 5700Xのみ)
AMD A620 チップセット
CPUクーラー水冷CPUクーラー
光学ドライブ-
サイズ(約)約220×奥行411×高390mm
重量(約)約9.6~約9.8kg
保証3年間センドバック修理保証
※2025年6月時点

メリット

高コスパゲーミングPC
CPU違いの5モデルを展開
最新シリーズのRTX 5070
水冷CPUクーラー
大容量ストレージ
DDR5メモリ(5700X以外)
ミニタワー型で省スペース
現在送料無料
3年間の長期保証
24時間365日電話サポート

デメリット

4Kメインにはやや力不足
価格のわりにBRONZE電源
ガラスサイドパネルが苦手な人
キーボード・マウスなし
通常出荷は約6営業日

NEXTGEAR JG-A7G70レビュー

「JG-A7G70」は、マウスコンピューターのコスパ重視ブランド「NEXTGEAR」から登場した、WQHD環境や高リフレッシュレート向けのゲーミングPCです。

現時点で最新のRTX 5070を搭載し、CPUにはRyzen 7シリーズの中から5つのバリエーションが用意されています。プレイヤーのニーズに応じて構成を選べるのが大きな魅力です。

メモリは16GBを備え、1TBの大容量SSDを搭載し、全モデルで水冷CPUクーラーを採用。冷却性能も十分であり、価格帯を考慮すると、パーツ構成は非常に充実しています。

4K解像度でのゲームプレイにはやや性能不足を感じる場面もありますが、WQHDまでならほとんどのタイトルを快適に楽しめます。

また、標準で3年間の長期保証が付属するのも安心材料のひとつ。ケースにはガラス製のサイドパネルを採用しており、見た目のインパクトも◎。

さらに、約1万円のオプションでホワイトカラーを選べるなど、デザイン性も妥協しない1台となっています。

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CPU:Ryzen 7シリーズ

https://www2.mouse-jp.co.jp/

Ryzen 7 5700X

Ryzen 7 5700Xは、コストパフォーマンスに優れたプロセッサで、手頃な価格ながらゲーミングにも十分対応できる点が魅力です。

ただし、ハイクラスGPUであるRTX 5070と組み合わせるにはややパワー不足な印象があり、性能面でのバランスを重視する方には物足りなく感じるかもしれません。

そのため、コストを最優先したい人向けの構成といえるでしょう。

Ryzen 7 7700

Ryzen 7 7700は、Ryzen 7 5700Xを搭載したモデルに比べて約2万円高くなりますが、その分、処理性能がしっかり向上しており、ゲーミング用途での快適さもアップします。

特にRTX 5070との組み合わせにおいては相性が良く、価格と性能のバランスを重視する方にとっては、5種類あるCPU構成の中でも最もおすすめの選択肢です。

Ryzen 7 9700X

9700Xは、Ryzen 9000シリーズに属する新世代のCPUで、Ryzen 7 7700と比べてパフォーマンスが向上しつつ、電力効率にも優れています。RTX 5070との組み合わせでは、高い相性を発揮します。

しかし、7700モデルより価格は5万5000円高く、性能アップはあるものの、8コア16スレッドという仕様ではマルチスレッド処理で目立った優位性はありません。

また、ゲーム性能に限れば、Ryzen 7 7800X3Dのほうが優れているため、消費電力を特に重視しないユーザーにとっては、コストに見合わない選択肢となる可能性もあります。

Ryzen 7 7800X3D

Ryzen 7 7800X3Dは、3D V-Cache技術を搭載したゲーミング特化型のCPUで、ゲームプレイ時のパフォーマンスに優れています。

マルチコア性能は控えめながら、96MBという大容量のL3キャッシュにより、高いフレームレートを安定して維持できるのが特徴です。

やや電力消費は多いものの、Ryzen 7 9700X搭載モデルと比較して約2万5000円安く、ゲーム用途に特化するならラインナップ中ではコスパの高い選択肢となっています。

Ryzen 7 9800X3D

Ryzen 7 9800X3Dは、最も高価ですが、ゲーミング性能はトップクラス。7800X3Dで弱点だったマルチコア性能も改善され、配信や動画編集などにも対応しやすくなっています。

その性能から多くのゲーマーに選ばれていますが、価格は7800X3Dモデルより5万円高くなっており、29万円台に到達。

しかも、8コア16スレッドは据え置きで、マルチタスク性能が飛び抜けて高いわけではないため、ゲームで最高のパフォーマンスを求める人向けのCPUです。

GPU:RTX 5070

RTX 5070は、2025年に登場したNVIDIAのRTX 50シリーズに属する、ハイクラスのグラフィックボードです。

前世代のRTX 4070 SUPERをやや上回るパフォーマンスを備えており、多くのゲームを高解像度やフルHD+高リフレッシュレート環境で快適にプレイできます。

比較的軽量なゲームであれば4K表示も視野に入りますが、12GBのVRAM容量を考慮すると、WQHDまでが最適な使用範囲といえるでしょう。

メモリ:16GB

メモリは標準で16GB搭載されており、Ryzen 7 5700XモデルのみDDR4、それ以外はより高速なDDR5規格に対応しています。

現在のPCゲームの多くは、推奨環境で16GB以下のメモリを求めるケースが多いため、ゲームプレイだけであれば容量に困ることはほとんどありません。

ただし、ゲームと同時に別のアプリを起動したり、動画を再生したりする場合は、それ以上のメモリが必要になることもあるため、用途によっては増設を検討してもよいでしょう。

おすすめカスタマイズ

https://www2.mouse-jp.co.jp/

メモリ16GB→32GB

フルHD解像度でゲームを楽しむだけであれば、16GBのメモリでも問題なく対応できます。

ですが、実況配信や動画編集、高解像度でのプレイといった負荷の大きい作業を同時に行う場合は、容量が不足する恐れがあります。

メモリに余裕がないと、CPUやGPUの性能を活かしきれず、動作のカクつきや遅延が発生する原因になるため、快適なマルチタスク環境を求めるなら32GBへの変更がおすすめです。

オンサイト修理

本モデルには、標準で3年保証が付いています。ただし、センドバック方式であり、万が一トラブルが発生した場合は、自分でPCをサポートセンターへ発送する必要があります。

この際、片道分の送料は負担で、修理の目安はセンター到着後およそ1週間です。一方で、より迅速な対応を希望する場合は「オンサイト修理」サービスの利用が便利です。

オンサイト修理は対象地域内であれば数日以内に技術スタッフが訪問し、その場で部品交換や修理を行ってくれるため、時間をかけずに復旧できます。

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まとめ

「NEXTGEAR JG-A7G70」は、Ryzen 7シリーズのCPUとRTX 5070を組み合わせた、高解像度対応のハイクラスゲーミングPCです。

複数のCPU構成から選べる豊富なバリエーションが揃っており、用途や予算に合わせて柔軟にカスタマイズできるのが特徴です。

納品までにやや時間を要しますが、価格に対する性能のバランスが良く、サポート体制も手厚いため、これからゲーミングPCを始めたい人にもおすすめの1台となっています。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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