デスクトップ、ノートパソコンで動画やゲーム、音楽をもっと高音質で楽しみたい。
そんな人にオススメなのが、USBでさくっと外付けできる「Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro V3」だ。
高品質なアナログ接続はもちろん、光デジタル端子のないパソコンでも手軽にデジタル出力ができる。
さっそくそのスペックを確認していきたい。
Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro V3の特徴
- USBケーブル1本のカンタン接続
- 光デジタル出力端子を搭載
- 5.1ch対応で迫力のあるサウンド
- リモコン付きのラクラク操作
- 現在の価格7500円前後
USB接続でサクッとパソコンの音質を向上
Creative「Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro V3」いちばんの魅力は、USB接続でカンタンにパソコンの音質をアップできるところにある。
USBケーブルからの給電で動作するため、ケーブル1本で設置できるのが便利。電源アダプターなどが必要なく、机や作業台の周りがすっきりとするので、ノートパソコンにも最適だ。
価格も1万円以下となっており、光デジタル出力端子を搭載した外付けオーディオインターフェイスとしては、比較的お手頃。
より高価な製品もいくつかあるが、コストもふくめて手軽さを重視したい人向けの機器となっている。
高品質のアナログと光デジタル出力を搭載
「Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro V3」は、最大24bit/96kHzに対応した5.1chのマルチチャンネル出力を搭載している。
フロント出力には音質劣化が少ない金メッキの高品質RCAステレオ出力を採用。
光デジタル出力も装備するため、光デジタル端子のないパソコンでもUSB接続でカンタンに光デジタルを利用できるのが魅力だ。
ライン入力とマイク入力もそなえており、ネット配信やパソコンで録音する場合にも最適な仕様となっている。
映画もゲームも迫力と臨場感あるサウンドに
USB接続による手軽さをもちながらも、「Sound Blasterシリーズ」を4億台以上出荷してきたとするCreativeらしく、オーディオ技術はしっかりとつめこまれている。
いつもの映画鑑賞やゲームが、より迫力と臨場感あるサウンドで楽しめるのが特長だ。
■SBX Pro Studio テクノロジー
SBX Pro Studio テクノロジーは、音楽や映画鑑賞でさらなる迫力と臨場感をもつ、優れたオーディオ環境をパソコン上で実現する技術。
クリアなサウンド再生やバーチャルサラウンド、重低音、映画でのセリフ強化等などを楽しめる。
■Dolby Digital
デジタルケーブル1本でホームシアターシステム等に接続すれば、パソコンのゲームや映画などを迫力の5.1chサラウンドサウンドで楽しめる。
Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro V3 主なスペック
■主な仕様
・サイズ:約126×27×82mm
・重量:約154g
・インターフェイス:USB 2.0
・アナログ入力:24bit/96kHz/2チャンネル
・アナログ出力:24bit/96kHz/5.1チャンネル
・マイク入力:24bit/96kHz/モノラル
・デジタル出力:光1系統(角型)24bit・48/96kHz、Dolby Digital/DTSパススルー出力可、Dolby Digital Live出力可
■入出力端子
・ライン入力端子:3.5mmミニステレオ
・マイク入力端子:3.5mmミニ
・ヘッドホン出力端子:3.5mmミニステレオ
・ライン出力端子1:RCA
・ライン出力端子2:3.5mmミニステレオ
・ライン出力端子3:3.5mmミニステレオ
・光デジタル出力端子(角型)
■必要システム
・Intel Core 2 Duoまたは同等のAMDプロセッサー2.2GHz以上
・Windows10/8.1/8/7
・1GB以上のシステムメモリー
・600MB以上の空き容量を持つハードディスクドライブ
・使用可能なUSBポート
・インターネット環境(ソフトウェア等のダウンロードなどに必要)
まとめ
「Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro V3」は、USB接続でパソコンの音質を手軽に向上できる、外付けのオーディオインターフェイスだ。
金メッキをほどこした高品質のRCAステレオ出力にくわえ、光デジタル出力も装備。
光デジタル端子のないパソコンでもホームシアターシステムとつないで、映画やゲームを迫力と臨場感あるサウンドで楽しめるのが大きな魅力となっている。
興味のある方はぜひ一度、「Sound Blaster X-Fi Surround 5.1 Pro V3」をチェックしてみてはいかがだろうか。