【GALLERIA RL7C-R45-4】レビュー＆スペック解説

ゲーミングPCの基本性能

レビュー

重さ約1.8kgの14型モバイルゲーミングで、持ち運びしやすいため、どこでも手軽にゲームを楽しめることが魅力です。

CPUには、現時点で最新世代のCore Ultra 7シリーズを採用し、省電力性に優れることが特徴。

総合的なスペックとしてはエントリークラスの上位で、価格と性能のバランスが良く、一般～ライトゲーマー向けのPCとなっています。

豊富な映像端子で最大3画面に出力できるほか、Wi-Fi 6E・Bluetooth 5.3・WEBカメラを備え、機能面は必要十分。

全体的なコスパはまずまずですが、画面は小さいので、屋外で使うことが多く自宅では外部モニターを利用するスタイルの人におすすめです。

メーカー	Dospara(ドスパラ)
OS	Windows 11 Home 64ビット
CPU	Core Ultra 7 155H
GPU	GeForce RTX 4050 6GB LaptopGPU
メモリ	16GB DDR5 SO-DIMM
ストレージ	1TB M.2 NVMe SSD
液晶	14インチ/QWXGA+
リフレッシュレート	120Hz
入出力端子	USB 3.2 (Gen1) Type A USB 3.2 (Gen2) Type A USB 3.2 (Gen2) Type C Thunderbolt 4 HDMI2.1 3.5mm4極(CTIA)ジャック
バッテリー	7.7時間(動画再生時)
サイズ	約幅317×奥行235×高21mm
重量	約1.8kg

※2024年8月時点

メリット

軽量コンパクト設計
省電力CPU
最新シリーズGPU
DDR5メモリ
1TBストレージ
QWXGA+解像度
120Hzリフレッシュレート
Thunderbolt 4
WEBカメラ付き
36回まで手数料無料

デメリット

画面が小さい
重いゲームは厳しい
キーボードが86キーで少なめ
キーのバックライトは白のみ
光学ドライブなし

Core Ultra 7 155Hは、モバイル向けCPUの中では、現時点での最新世代です。旧世代に比べ、省電力性に優れることが特徴で、バッテリー駆動時間の向上に貢献します。

ただし、旧世代よりも、特別に高性能というわけではありません。単純な処理能力だけ見ると、第14世代Core i7の方が高性能だったりします。

とはいえ、Core i7-14650HXのTDPが55Wに対し、Core Ultra 7 155Hは28Wで優秀。よって、ある程度の性能を確保しつつ、消費電力を抑えたい場面に適しています。

RTX 4050 6GB LaptopGPUは、現状で、最新のRTX 40シリーズに属するGPUです。

今のところ、RTX 40シリーズの中では最下位の位置付けですが、それでも旧世代で60番台だったRTX 3060 Laptop GPU以上のパワーがあります。

このため、画質を調整すれば大抵のゲームを快適にプレイできるほか、軽いタイトルならハイリフレッシュレート環境を目指すことも可能です。

画面サイズは、やや小さめの14インチ。持ち運びは楽ちんですが、人によっては目が疲れやすくなるので、長時間作業時は外部モニターを使用するのがおすすめです。

また、解像度は2880×1800ドットのQWXGA+で、フルHDよりも画像の細かな部分まで鮮明に映し出せます。

さらに、リフレッシュレートは最大120Hzに対応するため、FPSやTPSのような競技性の高いゲームで有利に戦えます。

GALLERIA RL7C-R45-4は、Core Ultra 7 155H×RTX 4050で、ゲーミングノートでは売れ筋モデルの一つとなっています。

特に新世代のCore Ultra 7シリーズによって、消費電力が抑えられているため、Core i7シリーズ搭載PCに比べるとバッテリー駆動時間が長めであることが特徴。

今ゲーミングノートを買うならこれくらいの性能は欲しいと思える構成であり、身軽な14インチ液晶なので、持ち運びが多い人にぴったりな1台と言えるでしょう。