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【GALLERIA XA7C-R57T】レビュー|特徴&スペック解説

ゲーミングPCの基本性能

製品名GALLERIA XA7C-R57T
(Core i7 or Core Ultra搭載)
価格324,980~329,980円
コスパ 4.0
構成・品質 4.5
サポート 4.5
※2025年6月時点

\ 48回まで手数料無料 /

公式サイトで最新価格を見る

メーカードスパラ
OSWindows 11 Home 64ビット
CPUCore i7-14700F
Core Ultra 7 265F
GPUGeForce RTX 5070 Ti
メモリ32GB DDR5
ストレージ1TB NVMe SSD
電源850W 80PLUS GOLD
マザーボードB760 (Core i7モデル)
B860 (Core Ultra 7モデル)
CPUクーラー空冷CPUクーラー
光学ドライブ-
サイズ(約)幅220×奥行440×高480mm
重量(約)約14kg
保証1年間
※2025年6月時点

メリット

人気ブランド
第14世代or最新世代CPU
最新シリーズGPU
4K対応スペック
大容量DDR5メモリ
大容量ストレージ
サイドフローCPUクーラー
翌日出荷に対応
48回まで手数料無料
24時間365日サポート

デメリット

価格が高い
専用ケースしか選べない
カスタマイズ性が低め
無線LANなし
光学ドライブなし

レビュー

CPUは、第14世代のCore i7-14700Fに加え、次世代アーキテクチャを採用したCore Ultra 7 265Fを選べる構成となっており、ニーズに応じて選択可能です。

メモリは最新規格の高速DDR5を32GB搭載し、ストレージには容量1TBの大容量SSDを採用。電源には、安定した電力供給と高効率を両立する850W GOLD認証モデルが使われています。

4K対応ゲームのプレイにも余裕を見せるスペックに加え、メモリ容量の大きさから、実況配信や動画編集といったマルチタスクや高負荷作業にも強い構成です。

価格帯はおよそ32万円台で、Core Ultra 7 265F搭載モデルは若干高価(5000円増)となっていますが、全体的にコストパフォーマンスは良好といえます。

ただし、Core Ultra 7 265Fはマルチスレッド処理に優れているものの、ゲーミング性能ではCore i7-14700Fにやや劣る傾向があるため、現状でゲーム用途に特化するならCore i7モデルを選んだほうがコスパは高いでしょう。

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フレームレートについて

ドスパラ公式サイトでは、本モデルでの各ゲームタイトルにおけるフレームレートの目安が公開されています。

たとえば、Core i7-14700Fの構成では、Apex LegendsがフルHD・最高設定で約300FPS、Fortniteは同条件で165FPS、さらにCyberpunk 2077でも165FPSを記録しています。

これにより、ほとんどの人気ゲームを高画質かつ高リフレッシュレートで快適にプレイできる優れたパフォーマンスを実現しています。

パーツ別の特徴&スペック解説

CPU:Core i7-14700F

Core i7-14700Fは、インテル第14世代の高性能CPUで、20コア28スレッドという優れたマルチスレッド処理能力を備えており、ゲーミングはもちろん、動画編集や3DCG制作などのクリエイティブ作業にも対応できます。

この「F付きモデル」は内蔵グラフィックスを省いた仕様となっており、その分価格が抑えられているのが特徴。グラフィックボードを搭載する構成であれば、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。

すでに新世代CPUが登場していますが、現状ではゲーミング性能で大きな差が出ておらず、むしろこのモデルのほうが安定した評価を得ています。そのため、今でも現役で活躍できる信頼性の高いCPUです。

CPU:Core Ultra 7 265F

Core Ultra 7 265Fは、Core i7-14700Fよりも新しい世代のプロセッサで、強化されたマルチコア性能により、動画編集やエンコードといった負荷の高い作業でより高い処理能力を発揮します。

また、省エネ性能にも優れており、特に高負荷時でも電力消費を抑えやすく、長時間の作業や複数アプリの同時使用でも効率的に運用できるのが魅力です。

一方で、新アーキテクチャの影響か、ゲーミングにおけるフレームレートや安定性ではCore i7-14700に一歩及ばない場面も見られます。

今後のドライバやソフトウェアの最適化によって改善が期待されるものの、現状ではゲーム用途に特化した選択肢としては慎重な判断が必要です。

GPU:RTX 5070 Ti

RTX 5070 Tiは、2025年に登場したNVIDIAの最新「RTX 50シリーズ」に属する上位モデルで、ハイエンド寄りの性能を備えたグラフィックボードです。

その実力は、前世代のRTX 40シリーズと比較しても非常に高く、特にRTX 4080に近いパフォーマンスを発揮。4K解像度でのゲームプレイや、WQHDでの高リフレッシュレート環境を狙うユーザーに有力な選択肢となっています。

TGP(総消費電力)は300Wに抑えられており、電力効率の面でも優秀です。

なお、RTX 5080や5090といった上位モデルは、価格帯や消費電力がさらに跳ね上がるため、RTX 5070 Tiは多くのゲーマーにとってバランスの取れた“現実的な最上位クラス”として魅力的なGPUと言えるでしょう。

メモリ:32GB

メモリは新規格の高速DDR5を採用し、容量は32GBと非常に充実した仕様です。

現在の多くのPCゲームでは、推奨メモリが16GB程度であることが一般的なため、この構成で容量不足に悩むことはほとんどありません。

さらに、ゲームプレイ中に配信ソフトを立ち上げたり、YouTubeなどの動画を同時に再生したりしても、快適な動作を維持できる余裕があります。

おすすめカスタマイズ

CPUグリス→カスタマイズグリス

基本的には、標準で塗布されているグリスでも問題なく使用できます。しかし、ゲームプレイや動画編集などで長時間CPUに負荷がかかる場合は、熱伝導性に優れた高性能グリスへ変更するのも効果的です。

最新のCPUは、温度が一定以上に達すると自動的に性能を抑えて発熱を防ぐ仕組みがあるため、冷却が不十分だと本来のパフォーマンスを引き出せない可能性があります。

パソコンの購入時にグリスをアップグレードしておくと、2000円前後という比較的安価なコストで冷却効率を高められるのでおすすめです。余裕があれば、ぜひ導入を検討してみましょう。

ストレージ追加

ストレージの空き容量が極端に少なくなると、PCの動作が遅くなる原因になることがあります。

容量1TBあれば、一般的なゲームやアプリの利用では当面の間は問題ありませんが、容量の大きいゲームタイトルや高画質な動画ファイルを複数保存する際には、空き領域に注意が必要です。

現在では、1TBのSSDや2TBのHDDを1万円以下で追加できるため、ストレージに余裕を持たせたい場合は、早めの増設を検討するのがおすすめです。

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まとめ

GALLERIA XA7C-R57Tは、ハイクラスの性能を持つゲーミングPCで、高性能CPUに加え、RTX 5070 Tiと32GBのメモリを標準搭載しています。

優れたマルチコア処理能力と大容量メモリにより、最新ゲームのプレイはもちろん、実況配信や動画編集、画像加工といった高負荷な作業もスムーズにこなせる万能モデルです。

価格面で圧倒的な安さはないものの、実績あるGALLERIAブランドの安心感と信頼性を重視する方には、非常にバランスの取れた選択肢と言えるでしょう。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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