ゲーミングPCの基本性能

製品名 | GALLERIA XA7C-R57 (Core i7 or Core Ultra搭載) |
価格 | 274,980~284,980円 |
コスパ | 4.0 |
構成・品質 | 4.5 |
サポート | 4.5 |
\ 48回まで手数料無料 /
メーカー | ドスパラ |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
CPU | Core i7-14700F Core Ultra 7 265F |
GPU | GeForce RTX 5070 |
メモリ | 32GB DDR5 |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
電源 | 750W 80PLUS GOLD |
マザーボード | B760 (Core i7モデル) B860 (Core Ultra 7モデル) |
CPUクーラー | 空冷CPUクーラー |
光学ドライブ | - |
サイズ(約) | 幅220×奥行440×高480mm |
重量(約) | 約14kg |
保証 | 1年間 |
メリット
人気ブランド
第14世代or最新世代CPU
最新シリーズGPU
高解像度向けスペック
大容量DDR5メモリ
大容量ストレージ
750W GOLD電源
翌日出荷に対応
48回まで手数料無料
24時間365日サポート
デメリット
4Kメインはやや心細い
専用ケースしか選べない
カスタマイズ性が低め
無線LANなし
光学ドライブなし
GALLERIA XA7C-R57レビュー
「XA7C-R57」は、人気のGALLERIAシリーズから登場したRTX 5070搭載モデルで、第14世代のCore i7-14700Fと、今最新のCore Ultra 7 265Fのいずれかを選べる構成になっています。
ターゲットはWQHD、もしくはフルHDの高リフレッシュレート環境で、描画負荷の軽いゲームであれば4Kプレイも十分視野に入ります。
さらに、高速なDDR5メモリを32GB搭載しているため、ゲームだけでなく実況配信や画像・動画編集などのクリエイティブ用途にも対応。マルチタスクでも快適なパフォーマンスを発揮します。
価格は現在27万円台からで、Core Ultra 7モデルは1万円ほど上乗せ。性能と価格のバランスを重視するなら、Core i7モデルのほうがGPUとの組み合わせも良く、コスパに優れます。
また、翌日出荷に対応しているため、すぐにゲーミングPCを使いたい方にもピッタリの1台となっています。
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フレームレートについて
ドスパラの公式サイトでは、本モデルでの主要ゲームにおけるフレームレートの目安が掲載されています。
たとえば、Core i7-14700Fを搭載した構成では、Apex LegendsがフルHD・最高設定で約300FPS、Fortniteも同条件でおよそ145FPSと、幅広い人気タイトルを高画質かつ滑らかな映像で楽しむことができます。
一方で、Cyberpunk 2077のような高負荷なゲームでは、フルHD・最高設定で155FPSを目安とするものの、4K解像度になると約50FPSまで低下します。
そのため、快適なプレイ環境を求めるなら、WQHDまでが現実的な選択と言えるでしょう。
パーツ別の特徴&スペック解説
CPU:Core i7-14700F
Core i7-14700Fは、インテル第14世代にあたる高性能CPUで、20コア28スレッドという構成を持ち、マルチスレッド処理に優れています。
そのため、ゲームプレイはもちろん、動画編集や実況配信などの負荷のかかる作業にも対応可能です。
末尾に「F」が付いたこのモデルは、内蔵GPUを搭載していない点が特徴。その分、価格が抑えられており、専用グラボを組み合わせる前提のゲーミングPCでは、コストパフォーマンスの高さが光ります。
すでに最新世代ではありませんが、現時点ではCore Ultra 7シリーズがゲーミング用途で大きく性能を伸ばせていない状況のため、i7-14700Fは今でも十分に実用的となっています。
CPU:Core Ultra 7 265F
Core Ultra 7 265Fは、現行の最新世代CPUとして登場しており、旧モデルであるCore i7-14700と比べてマルチコア処理能力が強化されています。
そのため、動画編集やエンコードといった高負荷なタスクにおいて、より優れたパフォーマンスを発揮します。加えて、省電力設計も進化しており、長時間にわたる高負荷作業でも電力効率の良さが際立つ点は大きなメリットです。
一方で、新アーキテクチャの影響か、ゲーム用途においてはi7-14700に比べてフレームレートが劣るケースも見受けられます。
将来的なドライバやソフトウェアの最適化によって改善が期待されるものの、価格が高めなこともあり、現時点ではゲーミング専用としてはやや選択肢に入りにくいのが実情です。
GPU:RTX 5070
RTX 5070は、2025年に登場した最新のRTX 50シリーズに属するハイクラスGPUで、パフォーマンス重視のユーザー向けに設計されています。
前世代のRTX 4070 SUPERと比べると、わずかに上回る処理性能を持ち、高解像度表示や高リフレッシュレート環境にも十分対応可能です。
それでいて、TGP(総消費電力)は250Wに抑えられており、電力効率の面でも優れたバランスを実現しています。
ただし、搭載されているVRAMは12GBのため、4K解像度を常用する用途では若干の不安が残る可能性も。そのため、WQHDまでの環境で最大のパフォーマンスを引き出せるGPUとしておすすめです。
メモリ:32GB
メモリには高速な新世代規格DDR5を採用し、容量は余裕のある32GBと非常に充実したスペックを備えています。
現在、多くのPCゲームでは推奨メモリが16GB以下にとどまっているため、この構成であればメモリ不足に悩まされる心配はほとんどありません。
ゲームをプレイしながら実況配信を行ったり、バックグラウンドでYouTubeなどのストリーミングサービスを同時利用したりする場面でも、安定した動作が期待できます。
おすすめカスタマイズ
CPUグリス→カスタマイズグリス
通常使用であれば、標準グリスのままでも問題ありません。
ただし、ゲームプレイや動画編集といった長時間にわたる高負荷作業が多い環境では、熱伝導性に優れた高性能グリスへ変更することで、冷却効率の向上が期待できます。
近年のCPUは、一定温度を超えると自動的に性能を抑えて過熱による故障を防ぐ仕組みが備わっています。
そのため、十分な冷却が確保されていないと、どれほど高性能なCPUであっても本来の力を発揮できない可能性があります。
グリスのアップグレードはPC購入時に行うこともでき、費用はおおよそ2000円前後から対応可能です。発熱が気になる方や安定したパフォーマンスを重視する場合には、検討しておくと安心です。
ストレージ追加
ストレージの空き容量が極端に少なくなると、PCの動作速度が低下する要因になることがあります。
1TBの容量があれば一般的な使い方では十分ですが、大型のゲームや高画質な動画ファイルを多く保存する場合は、すぐに空きが少なく感じるかもしれません。
また、スペック表に「1TB」と記載されていても、出荷時にはWindowsなどのシステムがすでにインストールされているため、実際に使える容量は若干少なくなっている点にも注意が必要です。
現在では、1TBのSSDや2TBのHDDを1万円未満で追加することも可能なため、容量に余裕を持たせたい方は、購入時にストレージの増設を検討しておくとよいでしょう。
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まとめ
「GALLERIA XA7C-R57」は、高性能なCPUとRTX 5070を組み合わせた、ハイクラスのゲーミングPCです。
32GBの大容量メモリを搭載しており、ゲーム用途はもちろん、実況配信や動画編集といったクリエイティブな作業にも柔軟に対応できるのが大きな魅力です。
中でも、Core i7-14700Fを採用したモデルは価格と性能のバランスが優れており、人気の高い構成となっています。
フルHDからWQHD解像度でのプレイにおいて安定したパフォーマンスを発揮するため、ワンランク上の快適なゲーミング環境を求める方におすすめです。