【仕事と兼用できる】おすすめゲーミングモニター10選【最新版】

「仕事と兼用できるゲーミングモニターを知りたい。」

このような悩みに答えます。

eスポーツの発展によって、ゲームは単なる娯楽に留まらず、プロを目指す人や真剣にプレイに取り組むゲーマーが増えています。

そんな中、コロナ禍でリモートワークが注目を集めました。この結果、最近では仕事とゲームの両方に対応できる、多機能なモニターの需要が高まっています。

そこで、本記事では、仕事との兼用に適したおすすめゲーミングモニターを紹介します。選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

仕事兼用ゲーミングモニターのメリット・デメリット

仕事と兼用できるゲーミングモニターにも、メリット・デメリットがあります。買った後で、後悔しないためにも、最初にしっかり押さえておきましょう。

メリット

仕事と兼用するゲーミングモニターいちばんの魅力は、1台で2台分の役割を果たすことで、デスクスペースを節約できるところにあります。

必要なケーブルも減るので、見た目もスッキリ。さらに物が減った分、他のデバイスを置けるため、ゲームでも仕事でもより快適な環境を手にすることが可能です。

デメリット

仕事と兼用できるゲーミングモニターには、それなりのスペックが求められます。このため、一般的なモニターに比べると高価な傾向にあります。

よって、ある程度の初期投資を考えておかねばなりません。また、万が一壊れた場合、ゲームと仕事どちらにも支障をきたす恐れがあります。

仕事兼用ゲーミングモニターの選び方

パネルの種類とサイズで選ぶ

ゲームと仕事の両立を目指すなら、パネル選びは超重要です。サイズは、24～32インチが一般的で、あまり大きすぎると視線移動が増えて疲れやすくなります。

また、現在の主流パネルは、TN・VA・IPS・有機ELの4種類。このうち、TNは速さを追求したゲーム特化のパネルなので、仕事にも使うなら他の3パネルから選びましょう。

ちなみに、いま最も高性能なのは有機ELです。ただし、現状ではかなり高価なため、性能と価格のバランスと考えるとIPSがおすすめです。

解像度と色域をチェック

解像度はフルHD<WQHD<4Kの順に高くなり、画質が向上します。さらに、高解像度ほどより多くのウィンドウやツールを並べられるため、効率よく作業を行えます。

ただし、解像度を上げるほどPCやゲーム機への負荷も増加するので、PCの能力を考えて選択する必要があります。

そして、デザインや動画編集では、色の正確さを示す色域も重要です。色域は、sRGB 100%以上あると色の再現性に優れるため、より精度の高い作業が可能になります。

応答速度とリフレッシュレートを確認

応答速度とリフレッシュレートが速いほど、素早く動く敵や物を目で追いやすくなるため、ゲームで有利に戦えます。

FPSやTPSのようなスピード重視のタイトルで遊ぶなら、応答速度は1ms、リフレッシュレートは144Hz以上が理想的です。

おすすめの仕事兼用ゲーミングモニター【最新版】

ここまでの説明を踏まえて、おすすめのゲーミングモニターを紹介します。

【フルHD】BenQ MOBIUZ EX2510S

画面サイズ	24.5インチ
パネル種類	IPS
解像度	1920×1080
リフレッシュレート	165Hz
応答速度	1ms

独自技術のHDRiとtreVoloオーディオシステムにより、1台のモニターで高画質＆高音質を実現しています。

応答速度は1ms、リフレッシュレートは165Hzで申し分なし。苦手な用途がなく、ゲーム・仕事・普段使いまで、マルチに活躍する１台です。

【フルHD】IODATA EX-LDGC243HDB

画面サイズ	23.8インチ
パネル種類	ADS
解像度	1920×1080
リフレッシュレート	165Hz
応答速度	1ms

IPSと同じ方式のADSパネルを採用しており、色鮮やかな映像を楽しめます。

内部フレーム遅延を約0.05フレームに抑える、スルーモードを搭載しており、FPSなど一瞬の差が勝敗を分けるゲームで特に威力を発揮します。

【フルHD】Dell G2524H

画面サイズ	24.5インチ
パネル種類	Fast IPS
解像度	1920×1080
リフレッシュレート	280Hz
応答速度	0.5ms

高速なFast IPSパネルにより、応答速度は0.5ms、最大リフレッシュレートは280Hzに対応します。

IPSの色彩豊かな表現力とハイスピードな描写を兼ね備えるので、画質とゲーミング性能、どちらも大事にしたい人におすすめです。

【フルHD】Pixio PX248 Wave White

画面サイズ	23.8インチ
パネル種類	Fast IPS
解像度	1920×1080
リフレッシュレート	200Hz
応答速度	1ms

かわいいホワイトカラーのゲーミングモニターで、部屋を白で統一したい場面にぴったり。性能面はフルHD/200Hzで、初心者から上級者まで使いやすいスペックです。

また、sRGB 112.44%の広色域をカバーします。色の再現性が高いので、正確な色が求められるクリエイティブ作業もこなせます。

【WQHD】IODATA EX-GDQ271JA

画面サイズ	27インチ
パネル種類	AHVA
解像度	2560×1440
リフレッシュレート	180Hz
応答速度	0.2ms

27インチサイズで、24インチ前後よりも迫力ある映像を楽しめます。

パネルには、どこから見ても、色ずれの少ないAHVAを採用。さらに、WQHDに対応するので、フルHDよりもワンランク上の画質と高い作業効率を実現します。

【WQHD】Dell G2724D

画面サイズ	27インチ
パネル種類	Fast IPS
解像度	2560×1440
リフレッシュレート	165Hz
応答速度	1ms

WQHD解像度をサポートし、フルHDよりも高性能で4Kよりは負荷を抑えられるため、性能と負荷のバランスに優れることが特徴です。

また、HDR規格のDisplayHDR 400認証を取得しているので、HDRに対応するゲームや映画ではより没入感が高まります。

【4K】Dell G3223Q

画面サイズ	32インチ
パネル種類	Fast IPS
解像度	3840×2160
リフレッシュレート	144Hz
応答速度	1ms

4K解像度×144Hzリフレッシュレートにより、高精細でスムーズなゲーム映像を、大画面で味わえます。

さらに、DisplayHDR 600とDCI-P3 95%の広色域をサポート。画面の色と明るさを均一にする、均一性補正機能を搭載しているため、自信を持って作品作りに臨めます。

【4K】BenQ MOBIUZ EX2710U

画面サイズ	27インチ
パネル種類	IPS
解像度	3840×2160
リフレッシュレート	144Hz
応答速度	1ms

BenQ MOBIUZシリーズの27型4Kモデル。5Wウーファー付きの2.1Chスピーカーを内蔵しているので、モニターだけで、高品質なサウンドを得られることが特徴です。

色域は、圧巻のDCI-P3 98%で、抜群の色再現性を誇ります。DisplayHDR 600認証を取得しているため、リアルに迫ったビジュアル体験を実現します。

【4K】IODATA EX-GCU271HXAB

画面サイズ	27インチ
パネル種類	AHVA
解像度	3840×2160
リフレッシュレート	160Hz
応答速度	1ms

4K、および最大160Hzリフレッシュレートを備えた高性能モニターです。応答速度は1msで、PS5の4K/120Hzに対応し、ゲーム機の性能を最大限に引き出します。

表示領域がフルHDの4倍あるため、一度にたくさんの情報を映し出せます。これにより、ウィンドウの開閉やスクロールが減るので、仕事の生産性も爆上がりです。

【4K】Dell AW3225QF

画面サイズ	32インチ
パネル種類	QD-OLED
解像度	3840×2160
リフレッシュレート	240Hz
応答速度	0.03ms

有機EL×量子ドット技術×湾曲パネルの超ハイスペックな1台。コントラスト比は100万:1、ピーク輝度は1000cd/m2、色域はDCI-P3 99%という凄まじい性能を誇ります。

応答速度は驚異の0.03msで、最大4K/240Hzの表示に対応。能力を引き出すには、高性能なPCが必要ですが、液晶では届かない極上の環境を手にすることが可能です。

まとめ

ゲームと仕事を両立できるゲーミングモニターを正しく選ぶことで、1台でさまざまな用途に対応でき、作業の効率化や活スペースに繋がります。

特に解像度・パネル種類・色域は、ゲームの満足度を決めるだけでなく、仕事の質にも関わる大切な項目です。

ぜひこの記事を参考にして、自分に合ったスペックを吟味し、毎日快適な視聴環境を手にしてほしいと思います。