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「JN-IPS238G120F-C6」レビューまとめ|特徴&スペック解説

「JN-IPS238G120F-C6はどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「JN-IPS238G120F-C6」の特徴とスペック情報
  • 「JN-IPS238G120F-C6」の基本仕様まとめ

この記事では、JAPANNEXT(ジャパンネクスト)製「JN-IPS238G120F-C6」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

JN-IPS238G120F-C6の基本スペック

パネルサイズ23.8インチ
パネルタイプIPS(HIS)
解像度1920×1080
リフレッシュレート120Hz
視野角H178º、V178º
輝度350cd/m2
コントラスト比1200:1
応答速度OD:8ms(GtoG)/MPRT 0.5ms
最大表示色1677万色
色域sRGB 100%
HDRHDR10
スピーカー2W×2
サイズ(約)542×403×151mm
重量(約)2.6kg
接続HDMI、DP、USB-C
オーディオ出力
消費電力通常18W
主な付属品スタンド一式、Type-Cケーブル
電源ケーブル、電源アダプター
マニュアル、保証書

JN-IPS238G120F-C6の概要と注目ポイント

「JN-IPS238G120F-C6」は、23.8インチでフルHD解像度に対応し、120Hzの高リフレッシュレートやUSB Type-Cによる映像出力&給電も可能な多機能モニターです。

シンプルながら洗練されたデザインと、日常使いに最適なコンパクトサイズが魅力。

わずか約8mmという液晶の薄さに加え、約1.5mmの狭額ベゼルを採用しており、画面への没入感を高めつつ、マルチモニター環境にもマッチします。

また、120Hzの高駆動やMPRT 0.5msといったゲーミング向けのスペックも備えつつ、sRGB 100%の色再現性やHDR10にも対応。

さらに、Type-C接続では最大65Wの給電が可能で、対応ノートPCとケーブル1本で映像出力+電力供給を同時にこなせます。

ゲームはもちろん、ビジネスから映像鑑賞まで幅広く対応できる、汎用性の高い1台となっています。

ゲーミング性能|120Hz&0.5msで快適プレイ

本モデル最大の特徴のひとつが、120Hzの高リフレッシュレート対応です。これにより、FPSやアクション系タイトルにおいて滑らかでブレの少ない映像表示が可能。

60Hzでは物足りないというゲーマーにとって、体感的な操作性が大きく向上します。PS5との120Hz接続にも対応しているため、コンシューマゲームにも適しています。

さらに、MPRT有効時には応答速度が0.5msにまで短縮。画面の残像感が軽減され、素早いキャラ移動や視点変更にも瞬時に反応できます。

MPRTはリフレッシュレート100Hz以上で有効となるため、ゲーム用途では有効化を推奨。

また、AdaptiveSync(FreeSync)にも対応しており、対応GPUと組み合わせることで、ティアリングやカクつきを抑えたスムーズな映像体験が可能です。

これにより、PCゲームでも安定したプレイ環境が整います。

色域・色の再現性|sRGB 100%で発色も◎

パネルは、IPS(HIS)を採用しており、色の再現性や視野角の広さが特徴です。sRGBカバー率は100%で、自然な色合いをしっかりと表示できます。

ゲーム中の光や影、キャラクターの衣装の微妙な色調の違いまで明確に映し出すことができ、映像体験を一層豊かにします。

また、HDR10にも対応しているため、明暗のコントラストがはっきりとしたリアルな画作りが可能。対応ゲームや動画コンテンツでは、より奥行きのある立体感を体感できます。

加えて、上下左右178°の広視野角により、斜めから見ても色の変化が少なく、複数人での画面共有や、マルチモニター環境においても一貫した表示品質を保ちます。

このように、発色・視認性・汎用性の3点においてバランスの取れた構成は、ゲームだけでなく写真閲覧や軽いクリエイティブ用途にも適しています。

機能性|ゲームも仕事も快適に

ゲーミング性能だけでなく、日常的な使いやすさにも配慮されているのが本機の強みです。

まず注目すべきは、目の負担を軽減する「フリッカーフリー」や「ブルーライト軽減モード」の搭載。長時間のゲームや作業でも疲れにくく、集中力を維持しやすくなります。

また、スピーカーも2W×2を内蔵しており、軽い動画視聴や会議なら外部スピーカー不要で対応可能です。

本体の消費電力は、通常18Wと省エネ性にも優れており、USB-C給電を使用した場合でも最大90W。

リモートワーク用途やサブディスプレイとしても扱いやすく、デスク周りの利便性を高めてくれる存在です。

接続性|USB-Cでケーブル1本運用も可能

接続性の高さも、このモニターの魅力のひとつです。HDMI 1.4、DisplayPort 1.2、さらにUSB Type-C(3.1)ポートを搭載し、最大1920×1080@120Hzでの表示が可能。

ゲーム機、デスクトップPC、ノートパソコンなど、多彩な機器と柔軟に連携できます。

とりわけ便利なのがUSB-Cによる映像出力&65W給電機能。ノートPCと接続するだけで映像表示と充電が同時に行えるため、デスク上の配線をシンプルにまとめられます。

特にMacBookやUSB-C対応のWindowsノートユーザーにとっては、利便性の高さを実感できるはず。

加えて、オーディオ出力端子も搭載しているため、外部スピーカーやヘッドホンとの接続もスムーズ。

75×75mmのVESAマウントにも対応しており、壁掛けやモニターアームの活用も可能です。

こんな人におすすめ!

「JN-IPS238G120F-C6」は、コストと性能のバランスが非常に優れており、以下のような方に特におすすめです。

  • FPSやアクションゲームを滑らかにプレイしたい方
  • ノートPCとUSB-Cでスマートに接続・給電したいビジネスユーザー
  • 発色や視野角を重視しつつ、価格も抑えたい映像好きの方
  • 初めてゲーミングモニターを導入するライトゲーマーや学生
  • サブモニターとして省スペースに収めたい方

幅広いニーズに対応できる多機能モデルでありながら、価格帯は1万7000円台~1万8000円台と手の届きやすさも魅力です。

注意点・デメリット

本モデルには、いくつかの注意点も存在します。まず、スタンドは上下チルトにのみ対応しており、高さ調整・左右首振り(スイーベル)・縦置き(ピボット)は非対応。

そのため、柔軟な設置を望む方は、モニターアームの導入を検討するのがよいでしょう。

また、通常の応答速度はオーバードライブ(OD)時でも最大8msと、ゲーミングモニターとしてはやや控えめ。

高速な表示を求める場合は、MPRT機能を有効にする必要がありますが、これは100Hz以上でしか動作しない点も留意が必要です。

スピーカーは内蔵されていますが、音質面ではやや物足りないため、没入感を重視するなら外部スピーカーやヘッドセットを推奨します。

まとめ|多用途に使えるコスパ良好な1台

「JN-IPS238G120F-C6」は、120Hzのリフレッシュレートや0.5msの応答性能、USB-C給電などを備えた、汎用性の高いゲーミングモニターです。

スリムな筐体デザインやsRGB 100%の発色、HDR10対応など、映像体験を豊かにする要素が詰まっており、ゲーム・仕事・動画視聴のいずれにも活用できます。

高さ調整などに制限はあるものの、1万7000円台からという価格を考慮すれば、十分すぎるスペック。

はじめてのモニター購入や、サブ用途としての導入にも最適な1台と言えるでしょう。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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