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「JN-IPS315WQHDR-C65W」レビュー&スペック解説

「JN-IPS315WQHDR-C65Wはどんなモニター・ディスプレイ?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「JN-IPS315WQHDR-C65W」の特徴とスペック情報
  • 「JN-IPS315WQHDR-C65W」の基本仕様まとめ

この記事では、JAPANNEXT(ジャパンネクスト)製「JN-IPS315WQHDR-C65W」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

JN-IPS315WQHDR-C65Wの基本スペック

パネルサイズ31.5インチ
パネルタイプIPS(ADS)
解像度2560×1440
リフレッシュレート75Hz
視野角H178°、V178°
輝度350cd/m2
コントラスト比1000:1
応答速度OD 8ms(GTG)
最大表示色10.7億色
色域sRGB 100%、DCI-P3 96%
HDRHDR10
スピーカー2W×2
サイズ(約)715×520×200mm
重量(約)6.8kg
接続HDMI×2、DP、USB-C
USB、オーディオ出力
消費電力通常23W
主な付属品スタンド一式、HDMIケーブル
Type-Cケーブル、USB B-Aケーブル
電源ケーブル、マニュアル
VESAマウント延長スペーサー、保証書
※2025年8月時点

JN-IPS315WQHDR-C65Wの概要と注目ポイント

31.5インチWQHD解像度で広々とした作業領域

JAPANNEXT「JN-IPS315WQHDR-C65W」は、31.5インチの大型IPSパネルを搭載したWQHD(2560×1440)解像度対応の液晶モニターです。

フルHD(1920×1080)よりも約1.8倍広い作業スペースを確保できるため、複数ウィンドウを並べたデスクワークでも快適に作業できます。

例えば、テレワークでWeb会議をしながら資料を参照したい場合や、動画編集で複数のタイムラインを同時に表示したいときに非常に便利です。

画面が大きくなると首を動かす量も増えますが、本モデルは上下左右178°の広視野角を備えているため、どの角度から見ても色やコントラストが大きく変わりにくいのが魅力です。

さらに、リフレッシュレートは最大75Hzに対応。ゲーム向けモデルと比べると控えめですが、一般的な60Hzよりもなめらかな描写で、日常利用や動画視聴でも快適に使えます。

スタイリッシュなフレームレスデザイン

「JN-IPS315WQHDR-C65W」は、ベゼル幅約2.0mmという極薄フレームを採用したスタイリッシュなデザインが特徴です。

モニターをデュアルやトリプル構成で並べても、画面の境目が気になりにくいため、マルチディスプレイ環境を整えたい方にも適しています。

奥行きわずか200mmと省スペース設計なのもポイント。机の奥行きがあまり広くない場合でも設置しやすく、インテリアとの相性も良好です。

シンプルなブラックフレームでどんな作業環境にも馴染みやすく、ホームオフィスはもちろんリビングにも違和感なく置けるデザインです。

色域や色の再現性

広色域カバー率で映像編集にも最適

このモニターは、sRGB 100%、DCI-P3 96%という高い色域カバー率を誇ります。

一般的なモニターと比べるとより鮮やかで正確な色を表示できるため、写真や動画編集など、クリエイティブな作業にも向いています。

特にDCI-P3は映画制作などで使用される色域規格で、Adobe RGBに近い広さを持っています。

これにより、一般的なモニターでは見えにくい微妙な色合いまでしっかり表現可能です。

発色の正確さは、デザイナーや映像編集者にとって重要なポイントなので、映像制作環境を整えたい人には大きなメリットになります。

HDR10対応で立体感ある映像表現

「JN-IPS315WQHDR-C65W」はHDR10に対応しており、明るい部分と暗い部分のコントラストをしっかり再現できます。

HDR対応コンテンツを再生すると、深みのある映像表現が可能になり、映画や動画配信サービスを利用する際に臨場感がアップします。

また、最大輝度は350cd/㎡で、HDRコンテンツの明るさをしっかり引き出せる設計です。

特にNetflixやAmazon Prime VideoなどのHDR対応作品を視聴すると、よりリアルでダイナミックな映像体験が楽しめるでしょう。

機能性

USB Type-C給電対応でケーブル1本接続

本機の大きな魅力は、USB Type-Cポートから最大65Wの給電に対応していることです。

対応ノートPCであれば、映像出力と同時に充電までケーブル1本で完結。デスク周りの配線を最小限に抑えられ、ACアダプターを持ち歩く必要もなくなります。

特にテレワーク環境では、ノートPCと外部モニターを行き来する機会が多い方にとって非常に便利な仕様です。

USB Type-C接続を活用することで、デスク上がすっきり整い、快適な作業環境を構築できます。

KVM機能で複数PCの切り替えがスムーズ

「JN-IPS315WQHDR-C65W」はKVM機能に対応しており、モニターに接続したキーボードやマウスを使って、複数のPCをワンタッチで切り替えられます。

例えば、自宅のデスクトップPCと仕事用ノートPCを同じデスクで使う場合、マウスやキーボードを都度つなぎ直す手間が省けるため、効率的な作業が可能です。

この機能は、テレワークや副業など、複数のPCを使い分けるシーンで特に活躍します。1台のモニターで作業を完結させたい方には、非常に大きなメリットとなるでしょう。

接続性

豊富なインターフェースで柔軟に対応

本モデルは、HDMI 2.0、DisplayPort 1.4、USB Type-Cといった主要な映像入力端子を搭載しており、さまざまなデバイスと接続できます。

また、USB-A×2、USB-Bポートも装備しており、KVM機能を活かした周辺機器の接続が可能です。

仕事用ノートPCをType-Cでつなぎつつ、ゲーム機やデスクトップPCをHDMIやDisplayPortで同時接続する、といった柔軟な使い方も可能です。

内蔵スピーカー搭載で省スペース運用も可能

2W×2のステレオスピーカーを内蔵しているため、ちょっとした動画視聴やオンライン会議であれば外付けスピーカー不要です。

もちろん高音質を求めるなら別途スピーカーを用意するのがベストですが、省スペース運用したい方にとっては十分実用的な音質です。

こんな人におすすめ!

  • テレワークでノートPC+外部モニター環境を整えたい方
  • 動画や写真編集で色精度を重視するクリエイター
  • デスク周りをすっきりさせたい人やシンプルな作業環境を求める方

WQHD解像度による広い作業領域と、sRGB100%・DCI-P3 96%の広色域対応で、作業効率と映像美を両立しています。

さらにUSB-C給電やKVM機能に対応しているため、ケーブル1本でスマートに接続でき、複数のPCを効率的に使い分けることも可能です。

「在宅勤務も趣味の動画編集も1台でこなしたい」という方には、非常におすすめできるモデルです。

注意点やデメリット

高さ調整や回転機能には非対応

このモデルはチルト(上下角度調整)のみ対応で、高さ調整やスイーベル(左右回転)、ピボット(縦回転)は非搭載です。

自分の目線に合わせた位置に固定したい場合は、別売りのモニターアームや高さ調整スタンドを併用するのがおすすめです。

リフレッシュレートは最大75Hz

リフレッシュレートは最大75Hzで、ゲーミング向けの144Hz以上のモデルと比べると控えめです。

ただし、一般的なPC作業や動画、軽めのゲームであれば問題なく快適に使用できます。本格的なeスポーツ向けモニターを探している場合は別モデルを検討すると良いでしょう。

まとめ

JAPANNEXT「JN-IPS315WQHDR-C65W」は、31.5インチの大画面・WQHD解像度・USB-C給電対応を兼ね備えた高コスパモニターです。

sRGB 100%+DCI-P3 96%の広色域対応で、映像や写真の編集作業も快適。HDR10対応により、映画や動画視聴でも臨場感ある映像を楽しめます。

さらに、USB Type-C接続とKVM機能で、ノートPCやデスクトップPCを効率よく使い分けられる点も大きな魅力。

テレワークやクリエイティブ作業をサポートしつつ、映像体験も向上させたい方におすすめの1台となっています。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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