「27E1N8900/11 はどんなモニター・ディスプレイ?機能やスペックについて知りたい🤔」
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 「27E1N8900/11」の特徴とスペック情報
- 「27E1N8900/11」の基本仕様まとめ
この記事では、PHILIPS(フィリップス)製「27E1N8900/11」の特徴や基本仕様をまとめています。
また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!
27E1N8900/11の特徴
「27E1N8900/11」は、有機ELパネルを採用した26.9インチの4Kディスプレイ。DCI-P3 99.7%の超広色域をカバーしており、プロ向けの圧倒的な色再現性を誇ります。
コントラスト比は驚異の100万:1で、ディテールを正確に再現。また、DisplayHDR True Black 400に準拠しているため、リアリティあふれる映像表現が可能です。
映像入力は、USB-Cを含めた3系統で、接続性も優秀。さらにフル調整スタンドやスピーカーなど、機能面にも抜かりはなく、幅広い場面で抜群の生産性を実現します。
27E1N8900/11の主なスペック
パネルサイズ | 26.9インチ |
パネルタイプ | OLED |
解像度 | 3840×2160 |
リフレッシュレート | 最大60Hz |
視野角 | 178º/178º |
輝度 | 250cd/㎡、ピーク540cd/㎡ |
コントラスト比 | 1000000:1 |
応答速度 | 0.1ms |
最大表示色 | 1.07B(10bit) |
色域 | DCI-P3 99.7%、sRGB 150% |
スピーカー | - |
サイズ | 626×536×218mm |
重量 | 3.83kg |
接続 | HDMI×2、DP、USB-C USB、オーディオ出力 |
スタンド調整機能 | チルト、スイベル、高さ、回転 |
消費電力 | 通常動作時26.49W |
主なパッケージ内容物
- モニター本体
- スタンド一式
- 電源コード
- AC-DCアダプタ
- DPケーブル
- HDMIケーブル
- USB A-B
- USB C-A
- USB C-C/A
- USB C-C
- クイックスタート
27E1N8900/11の基本仕様
「27E1N8900/11」の基本仕様をチェックしていきます。
デザイン
本体サイズは、スタンド付きで626×536×218mm、スタンドなしで626×373×40mm。
製品重量は、スタンド付きで5.51kg、スタンドなしで3.83kgとなっています。
ディスプレイ
パネル
パネル種類はOLED(有機EL)で、コントラスト比は圧巻の100万:1であり、完全な黒を表現できることが特徴です。
さらに、応答速度は超高速の0.1msなので、動きの激しい映像でもクリアに表示。
仕事からプライベートまで、苦手なジャンルがなく、さまざまなシーンにおいて卓越した映像美を楽しめます。
解像度
解像度は、3840×2160の4Kをサポート。
一般的なフルHDに比べ、4倍の情報量を持つため、複数のアプリやウィンドウを並べて効率よく作業を行えます。
また、非常に高精細な表示が可能であり、映像の細部まで鮮明に再現。このため、動画や映画などの4Kコンテンツでは、優れた没入感を味わえます。
色域
色域は、DCI-P3 99.7%・NTSC 119%・sRGB 150%・Adobe RGB 99.6%。
有機ELがもたらす強烈な色再現性により、正確な色が求められるプロのクリエイティブ作業にも活用できます。
機能&技術
KVMスイッチ
USB機器を2台のPC間で共有できるKVMスイッチを搭載します。
ノートPCとデスクトップで、一組のマウスやキーボードを切り替えて使えるので、テレワークに便利。
各PCとUSB-Cで接続するほか、DP&HDMI+USBアップストリームポートの接続で利用可能です。
DisplayHDR TrueBlack 400
DisplayHDR TrueBlack 400は、有機ELパネル向けのHDR規格になります。
従来のSDRに比べ、表現できる明るさの幅が広いため、HDR対応コンテンツではより現実に近い映像を楽しめます。
ブルーライトフィルター
眼精疲労対策として、ブルーライトフィルターを搭載します。
目にかかる負担を抑えることで、目や身体の疲れを軽減。
これにより、長時間ワークにおける集中力が高まり、パフォーマンスの維持に役立ちます。
入出力端子
映像端子
映像入力はHDMI×2、DisplayPort、USB-Cと非常に豊富。
PCに加え、複数のデバイスを同時に接続しておけるので、ケーブルの抜き差しを減らせます。
また、USB-C接続では、最大で90W給電・映像出力・データ転送が可能。同機能に対応するノートPCと接続すれば、ケーブル1本で使用でき、スッキリとした作業空間を実現します。
オーディオ端子
音声面では、オーディオ出力が搭載されています。
スピーカー非搭載のモデルですが、外部スピーカーやヘッドセットを接続することで、モニターから音声を再生できます。
USBハブ
PCとUSB-C、もしくはUSBアップストリームポートと接続することで、モニターに繋いだUSB機器を利用できます。
特にノートPCをいつも持ち運ぶ人は、マウスやキーボードを毎回付け外しする必要がなくなるので快適。
USB-Cをサッと外してスムーズに外出し、帰宅時したら、ケーブル1本挿すだけですぐに作業可能です。
スタンド機能
スタンド機能は、チルト・スイベル・高さ・回転のフル調整に対応。
画面を自分に合った位置にバッチリ固定できるので、長時間でも疲れにくい環境を手にできます。
さらに、100×100mmのVESAマウントを装備。モニターアームを取り付ければ、より自由自在な調整を行えます。
価格
現在価格は、13万円台前半。
機能・性能ともにハイスペックですが、やはりネックになるのは価格と言えるでしょう。
まとめ
「27E1N8900/11」は、4K×有機ELパネルにより、液晶モニターでは味わえない極上の映像体験が可能です。
超色域カバーによる圧倒的な色再現性は素晴らしく、プロ向けの本格的なクリエイティブ作業にも対応。
高性能なだけにどうしてもコストはかかりますが、仕事でもプライベートでも高水準のPC環境を手にできるため、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。