「PXC348C Neoはどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」
このような悩みに答えます。
本記事の内容
- 「PXC348C Neo」の特徴とスペック情報
- 「PXC348C Neo」の基本仕様まとめ
この記事では、Pixio(ピクシオ)製「PXC348C Neo/PXC348CN」の特徴や基本仕様をまとめています。
また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!
PXC348C Neoの基本仕様
主なスペック&付属品
パネルサイズ | 34インチ |
パネルタイプ | VA/1000R |
解像度 | 3440×1440 |
リフレッシュレート | 180Hz |
視野角 | H178º/V178º(CR≥10) |
輝度 | 450cd/m2 |
コントラスト比 | 3000:1 |
応答速度 | 1ms(GTG) |
最大表示色 | 16.7M |
色域 | sRGB 115.59%、DCI-P3 95.26% NTSC 91.28%、ARGB 91.84% |
HDR | 対応 |
スピーカー | 搭載 |
サイズ | 797.6×525.7×286.9mm |
重量 | 6.6kg |
接続 | HDMI×2、DP、USB-C イヤホンジャック |
消費電力 | ≤150W |
主な付属品 | DPケーブル、HDMIケーブル、スタンドアーム スタンドベース、スペーサー、ACアダプター 電源ケーブル |
「PXC348C Neo」は、34インチのウルトラワイドゲーミングモニターです。応答速度は1msで、解像度はUWQHDに対応し、最大リフレッシュレートは180Hzをサポートします。
パネルはVA方式で、人間の視野に近い1000Rのカーブを描いており、ゲームも動画も大迫力。また、DCI-P3 95.26%の広色域カバーによって、よりリアルな映像表現が可能です。
高機能スタンドを備えるほか、USB-Cを含む3系統入力で、接続性に優れます。広大な表示領域を確保し、抜群の生産性を実現するため、仕事もバリバリこなせることが特徴です。
PXC348C Neoのデザイン

本体サイズ・重量
スタンド有りサイズは、幅797.6×高525.7×奥行286.9mm。
スタンド無しサイズは、幅797.6×高363×奥行161mm。
本体重量は約6.6kg、配送時の重さは9.45kgとなっています。
入出力端子
映像入力は、HDMI×2・Displayport・USB Type-Cの3系統です。
端子の種類も数も豊富に用意されており、さまざまなデバイスを同時に接続しておけます。
また、オーディオ関連ではイヤホンジャックがあるので、内蔵スピーカー以外にもお気に入りのヘッドホンで音声を楽しめます。
スタンド機能
スタンド調整機能は、チルト・スイベル・高さ・ピボットに対応します。
画面をベストポジションに持ってこれるため、長時間でも疲れにくく、快適な視聴空間を得られます。
さらに、VESAマウント付きなので、モニターアームの取り付けもOKです。
ディスプレイ

パネル
パネルタイプは、VA(Vertical Alignment)です。
コントラスト比が3000:1と高く、引き締まった黒を映し出せるため、特に夜や暗闇シーンの臨場感が高まります。
そして、1000R湾曲で見ている人を包み込むように画面が広がるので、迫力満点のビジュアル体験を味わえます。
サイズ・解像度
画面サイズは大型の34インチ、解像度は、3440×1440のUWQHDです。
より高精細なパノラマ映像に加え、圧倒的な情報量によって、デスクワークの作業効率も爆上がり。
さらに21:9表示に対応するタイトルでは、一般的な16:9では見えなかった敵や物をいち早く確認できるので、ゲームを有利に進められます。
色域
色域は、sRGB 115.59%・DCI-P3 95.26%・NTSC 91.28%・ARGB 91.84%をカバーしています。
液晶モニターとしては、非常に優れた色の再現性を誇り、申し分ない性能です。
FPSからMMORPGまでジャンルを選ばず、動画編集など、正確な色が求められるクリエイティブ作業でも活躍します。
ゲーミング性能

180Hzリフレッシュレート
最大リフレッシュレート180Hzで、通常の60Hzモニターに比べ、3倍の速度で画面を書き換えます。
映像がより滑らかになり、素早い物体も目で追いやすくなるため、スピード重視のゲームで優位に立てます。
なお、UWQHD/180Hz対応は、DisplayportとUSB Type-Cのみ。HDMIでは、UWQHD/100Hzが最大表示になるので注意しましょう。
1ms応答速度
応答速度は1ms GTGまで改善でき、動きの激しい状況でも、ブレを抑えてクリアに映し出します。
応答時間の調整は3段階あり、メニュー画面のResponse Timeという項目から、Normal・Fast・Fastestから選べます。
FPSやTPSなど、一瞬の差が勝敗を分けるタイトルで遊ぶときは、できるだけ応答速度を速く設定しておくのがおすすめです。
AMD FreeSync
ディスプレイ同期技術は、AMD FreeSyncを搭載します。
対応デバイスと接続し、メニュー設定でAdaptiveSyncをONにすれば、画面のズレやカクツキが軽減されます。
この結果、よりスムーズなプレイが可能になるので、画質を向上させたい場面に有効です。
その他の機能

フリッカーフリー
フリッカーフリー設計により、フリッカーと呼ばれる画面のチラつきを低減します。
フリッカーは、人間の目にはほぼ見えませんが、目の負担が増加する原因になることも。
よって、フリッカーの少ないモニターは目や身体の疲れ対策になるので、パフォーマンスの維持に貢献します。
HDR機能
HDR(ハイダイナミックレンジ)機能を有効にすることで、深みのある発色になり、より自然な映像を映し出せます。
これにより、映画などのHDRコンテンツでは、没入感を向上させることが可能です。
ただし、DisplayHDRのような標準規格に対応するわけではないので、HDR効果の感じ方には個人差があるでしょう。
まとめ
ポイント
- 34インチの湾曲VAパネル
- UWQHDのウルトラワイド画面
- 応答速度1ms、180Hzリフレッシュレート
「PXC348C Neo」は、34インチの湾曲ウルトラワイド画面によって、迫力満点の映像を楽しめることが特徴です。
UWQHDの広々とした表示領域は、ゲームや動画だけでなく、仕事でもワンランク上の環境を実現。
色の再現性も高く、苦手な用途がないので、興味のある方はぜひ一度チェックしてみてください。