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「VG250QX6bmiipx」レビュー|特徴&スペック解説

「VG250QX6bmiipxはどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「VG250QX6bmiipx」の特徴とスペック情報
  • 「VG250QX6bmiipx」の基本仕様まとめ

この記事では、Acer(エイサー)製「VG250QX6bmiipx」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

VG250QX6bmiipxの基本スペック

パネルサイズ24.5インチ
パネルタイプIPS
解像度1920×1080
リフレッシュレート200Hz
視野角水平178°/垂直178°
輝度250cd/m2
コントラスト比1000:1
応答速度1ms(GTG)
0.5ms (GTG, Min.)
最大表示色約1677万色
色域sRGB 99%
HDRHDR10
スピーカー2W+2W
サイズ(約)558×430×199mm
重量(約)2.6kg
接続HDMI×2、DP
ヘッドホン端子
消費電力通常18W
主な付属品HDMIケーブル(1.5m)
ACアダプター
ACケーブル(1.5m)
セットアップガイド
安全に関するご注意
台座、支柱、保証書
修理依頼書
※2025年10月時点

モニターの概要と注目ポイント

24.5インチ×200Hzの迫力あるゲーミング体験

Acer「VG250QX6bmiipx」は、24.5インチのフルHD解像度(1920×1080)に200Hzリフレッシュレートを備えたゲーミングモニターです。

一般的な60Hzや144Hzのディスプレイと比べると、1秒間により多くの映像を書き換えることが可能で、滑らかで引っかかりのない描画を実現します。

特にFPSやTPSといった素早い動きが求められるジャンルでは、敵の動きを正確に把握でき、勝敗を分ける一瞬の判断をサポートしてくれるでしょう。

さらにIPSパネルを採用しており、広い視野角(水平178°/垂直178°)でどの角度から見ても色の変化が少ないのも強み。

大会の練習用や配信環境で複数人が画面を見る場合でも、色の歪みや暗さを気にせずプレイできます。

HDR×IPSパネルで映像美を追求

HDR(ハイダイナミックレンジ)に対応しているため、明るい部分はより白く、暗い部分はより深みのある黒を表現でき、コントラストの強いリアルな映像を楽しめます。

ホラーゲームでは暗がりに潜む敵を見つけやすくなり、映画やアニメ鑑賞でも迫力ある映像体験を実現。

IPSの自然な発色とHDRによる立体感のある描写は、ただゲームを遊ぶだけでなく、日常的に動画コンテンツを楽しむユーザーにとっても大きな魅力となります。

色域や色の再現性

sRGB 99%対応で忠実な発色

色域はsRGBカバー率99%を誇り、自然で正確な発色を実現しています。

特に趣味レベルの写真編集やイラスト制作、動画編集など、色再現性が重要な作業を行うユーザーにとっても安心できる性能です。

低価格帯のゲーミングモニターでは発色が浅く、彩度が不足するモデルもありますが、このモデルはIPSパネルの特性と相まって鮮やかで正確な色を表示します。

また、ゲームにおいても色の表現力は没入感を大きく左右します。

美しいグラフィックを誇るRPGやオープンワールドのタイトルでは、鮮やかな草原や夕焼けの赤がしっかりと再現され、ゲームの世界観をより深く楽しめます。

HDR10による明暗表現と没入感

HDR10による高コントラスト表現は、映像のリアリティを一段と高めます。

例えば、アクションゲームの爆発シーンではまばゆい光と深い影がはっきりと描かれ、臨場感あふれるシーンを体感できます。

また、映画鑑賞においても暗い夜空と輝く星のコントラストが際立ち、シアターに近い迫力を自宅で楽しむことができます。

色域とHDR10が組み合わさることで、ゲーム以外の利用シーンでも幅広く活躍できるのが本機の魅力です。

機能性

FreeSync Premium×ブラックブーストで快適プレイ

Acer「VG250QX6bmiipx」は、AMD FreeSync Premiumに対応しており、対応GPUと組み合わせることで画面のカクつきやティアリングを抑制。

滑らかな映像表現を可能にし、操作がシビアなゲームシーンでもストレスなくプレイできます。

さらに「ブラックブースト」機能を搭載し、暗所の視認性を11段階で調整可能。暗闇に隠れた敵キャラクターを見逃しにくくなり、FPSやホラーゲームで特に役立ちます。

こうした機能は、競技志向のゲーマーにとって勝敗を分ける要素となるでしょう。

Acer VisionCare技術で目に優しい設計

長時間ゲームを続けると目の疲れが気になる方も多いですが、本機はAcerの独自技術「VisionCare」を採用しています。

フリッカーレス設計で画面のちらつきを抑え、ブルーライトシールドで目に有害とされる青色光を低減。

さらにローディミング機能により暗い環境では自動的に明るさを調整し、目の負担を和らげます。

このように長時間のプレイや仕事利用でも安心できる設計は、ゲーマーだけでなく、在宅ワークやデザイン作業を行うユーザーにも最適です。

接続性

HDMI×2+DisplayPortで柔軟な接続環境

入力端子にはHDMI 2.0が2基、DisplayPort 1.4を1基搭載。最新のゲーム機やPCを同時に接続し、用途に応じて切り替えながら利用できます。

200Hz表示はHDMI・DisplayPortどちらでも対応しているため、柔軟な環境を構築可能です。

複数台のモニターを並べる際にも便利で、ゼロフレームデザインによりシームレスなマルチディスプレイ環境を実現。作業効率や没入感をさらに高めることができます。

ヘッドホン端子&スピーカー搭載で使い勝手◎

2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵しているため、外部スピーカーを用意しなくてもすぐに利用できます。

もちろん高音質を求めるならゲーミングヘッドセットを併用するのがベストですが、ちょっとした作業や動画視聴には十分な性能です。

さらにヘッドホン端子を備えているので、夜間に音を気にせずプレイしたい場合や、没入感を高めたい場合に便利です。

こんな人におすすめ!

  • FPSやTPSを本格的に楽しみたい人
    200Hzの高リフレッシュレートで滑らかな映像を表示し、競技性の高いゲームでアドバンテージを得られます。
  • 長時間プレイしても目を労わりたい人
    ブルーライト軽減やフリッカーレス機能を搭載しており、長時間でも快適に使用可能です。
  • 省スペースで設置したい人
    ゼロフレームデザインと約3kgという軽量設計で、省スペース環境にもフィットします。
  • コスパを重視するユーザー
    2万円を切る価格ながらIPS×200Hz×HDR10対応という性能を備えており、コストパフォーマンスの高さは魅力です。

注意点やデメリット

高さ調整やスイベル非対応

スタンドはチルト調整(上25°/下5°)のみ対応で、高さ調整やスイベル、ピボットには非対応です。

快適な視線を確保するにはモニターアームや台座の利用を検討するとよいでしょう。

輝度やスピーカー性能は控えめ

最大輝度は250cd/㎡と標準的で、直射日光が当たる環境ではやや暗さを感じることがあります。また、内蔵スピーカーは便利ではあるものの、音質は必要最低限。

臨場感のあるサウンドを求めるなら、外部スピーカーやヘッドセットを併用するのがおすすめです。

まとめ

Acer「VG250QX6bmiipx」は、24.5インチのコンパクトサイズで200HzリフレッシュレートとIPSパネルを備えたゲーミングモニターです。

HDR10による鮮やかな映像、FreeSync Premiumやブラックブーストによる快適なプレイ環境、VisionCareによる目に優しい設計など、多彩な機能を低価格で実現しています。

スタンド機能やスピーカー性能に制限はあるものの、2万円以下でこれだけの性能を搭載している点は大きな魅力。

初めてのゲーミングモニターとしても、サブモニターとしてもおすすめできるモデルです。

競技性を求めるゲーマーから映像美を楽しみたいユーザーまで、幅広く満足できる1台といえるでしょう。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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