【G-Tune PG-I7G60】レビュー＆スペック解説

ゲーミングPCの基本性能

製品名	G-Tune PG-I7G60 (PGI7G60B7ADCW101DEC)
価格	259,800円
スペック	フルHD向け
コスパ	4.0
構成・品質	4.0
サポート	5.0

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特徴＆スペック解説

CPU：Core i7-14700F

Core i7-14700Fは、現時点でインテルの最新世代CPUであり、内蔵GPUを非搭載にしたF付モデルの一つ。

20コア28スレッドの高い性能はそのままで、価格が抑えられているため、グラボを搭載するPCでは高コスパを実現することが特徴です。

さらに、同世代のCore i5に比べ、マルチスレッド性能に優れます。このため、動画編集やゲーム配信など、CPUに負荷のかかる処理もより高速に行えます。

GPU：RTX 4060

RTX 4060は、今最新のRTX 40シリーズに属するものの、位置付けとしては現状で最下位となっています。

なので、重めのタイトルを高解像度や高画質でプレイするには少し厳しい性能ですが、画質を調整すれば多くのゲームに対応できます。

また、消費電力が115W程度なのが魅力。旧世代RTX 3060の170Wより低く、電源周りのコストを抑えやすいので、初心者や普段用にも使いやすいGPUです。

メモリ：16GB

メモリは、新規格の高速なDDR5で、標準レベルの16GBを搭載しています。

今現在、最新タイトルでも推奨メモリはほぼ16GB以下のため、ゲーム用途では必要十分と言えるでしょう。

ただし、ゲーム中にYouTubeを見たり配信アプリを動かしたりすると、より多くのメモリを消費する場合があります。

おすすめカスタマイズ

CPUグリス→各カスタマイズグリス

通常は、標準グリスのままでOK。ですが、ゲームや動画編集などCPUに長時間負荷がかかる環境では、より熱伝導率の高いグリスを選んでおくのも有効です。

理由は、CPUは高温になりすぎると、故障を防ぐために性能がダウンするからです。よって、冷却力が足りないと、CPUの能力を最大限に引き出せないことがあります。

PC購入時のグリス交換であれば、2000円前後の手頃な価格から行えるため、予算が許すならぜひ検討してみてください。

16GBメモリ→32GB

現時点では、メモリは16GB搭載しておけば、ほとんどのフルHDゲームを快適に遊べます。

ですが、動画編集やゲーム実況等の高負荷な作業中は、メモリの多いほうが有利になります。

またメモリが不足すると、CPUやGPUが高性能でも動作が重くなることがあるので、32GBにカスタムして余裕を持たせておくのもおすすめです。

BRONZE電源→GOLD電源

GOLD電源は、BRONZE電源よりも電力の交換効率が高いため、より電気代の節約に繋がります。

現時点では、4000円ちょっとからGOLDへアップグレード可能なので、長く使い続ける予定ならGOLD電源を視野に入れてみましょう。

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まとめ

G-Tune PG-I7G60は、Core i7-14700F×RTX 4060で、フルHD向けのゲーミングPCです。

ゲームによっては画質調整を求められますが、現状で最新世代のCore i7なので、ゲームだけでなく幅広い用途に活用することが可能。

やや高価ではあるものの、3年間の長期保証と24時間電話対応の充実したサポートを受けれるため、長く安心して使いたい人にぴったりな1台となっています。