【G-Tune PG-I5G60】レビュー＆スペック解説

ゲーミングPCの基本性能

製品名	G-Tune PG-I5G60 (PGI5G60B7ADCW101DEC)
価格	219,800円
スペック	フルHD向け
コスパ	4.0
構成・品質	4.0
サポート	5.0

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特徴＆スペック解説

CPU：Core i5-14400F

第14世代Core i5-14400Fは、今現在インテルの最新世代CPUで、10コア16スレッドで動作します。

性能面は、主にゲーム向けで、RTX 4060との相性も良好。また、内蔵GPUの非搭載で価格を抑えたF付モデルであり、グラボ搭載PCではコスパに優れることが特徴です。

ただし、同世代のCore i7に比べ安いですが、マルチスレッド性能は劣ります。このため、動画編集や実況配信など、CPUに負荷がかかる用途は不向きとなっています。

GPU：RTX 4060

RTX 4060は、フルHDがターゲットのミドルクラスGPUで、現状では最新RTX 40シリーズの最下位モデルです。

重いゲームを高画質で遊ぶには少し厳しい性能と言わざるを得ませんが、画質を調整することで、多くのタイトルに対応できます。

また、消費電力が115W程度で、電源周りのコストを削減しやすいのが魅力。さらに、電気代の節約にもつながるので、仕事や普段使いにもぴったりなGPUです。

メモリ：16GB

メモリは、標準的な16GBで、新規格の高速なDDR5を採用しています。

現状では、最新のゲームでも、16GB以下の推奨メモリがほとんどです。なので、ゲーム用途のみであれば、必要十分と言えるでしょう。

ただし、ゲームを起動させたままYouTubeや配信アプリを動かしたりすると、より多くのメモリを消費する場合があります。

おすすめカスタマイズ

BRONZE電源→GOLD電源

GOLD電源は、BRONZE電源よりも、さらに電力の交換効率が向上します。このため、より電気代を節約することが可能です。

現時点では、4000円ちょっとからGOLDにアップグレード可能なので、長く使い続けるならGOLD電源を視野に入れてみましょう。

16GBメモリ→32GB

現時点では、メモリは16GB搭載しておけば、多くのフルHDゲームを快適にプレイできます。

ですが、動画編集やゲーム実況など、高負荷な作業を行うならメモリの多いほうが有利です。

また、メモリ不足だとPCのスペックが高くても動作が重くなることがあるので、32GBに増量おくと幅広いシーンで余裕を持てます。

CPUグリス→各カスタマイズグリス

通常は、標準グリスのままで問題ありません。ですが、ゲームや動画編集などCPUに長時間負荷がかかる環境では、より熱伝導率の高いグリスを選ぶのも有効です。

CPUは温度が高くなりすぎると、故障を防ぐために性能がダウンします。このため、冷却力が足りないと、CPUの能力を最大限に引き出せないことがあります。

PC購入時のグリス交換なら、2000円前後の手頃な価格から行えるため、予算が許すならぜひ検討してみてください。

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まとめ

G-Tune PG-I5G60は、Core i5-14400F×RTX 4060で、フルHDに定番の構成です。

同世代のCore i7に比べCPU性能は劣るものの、ゲーム用途には必要十分であり、コスパの高さで人気ある組み合わせ。

PCの価格としてはやや高価ですが、3年間保証と24時間電話対応の充実したサポートを受けれるため、初心者や長く安心して使いたい人におすすめの1台となっています。