ドスパラ：GALLERIA RM5C-R47

ゲーミングPCの基本性能

レビュー

Core i5-14400F×RTX 4070で、グラボ性能を重視したモデルです。

RTX 4070は、現時点で最新RTX 40シリーズのミドル～ハイクラスの位置付けであり、タイトルによっては高解像度も狙えるパワーがあります。

ただし、同世代のCore i7に比べるとマルチスレッド性能は劣るため、実況配信や動画編集などCPUに負荷がかかる用途にはやや不向き。

よって、ゲームプレイやネット閲覧がメインの人向けと言えるでしょう。

メモリは16GB、ストレージは500GBで標準レベル。全体的なコスパは、まずまずとなっています。

メリット

最新世代CPU
最新シリーズGPU
手に届きやすい価格
納期が早い

デメリット

GPUに比べCPU性能が弱め
ストレージ容量が控えめ

Core i5-14400Fは、10コア16スレッドで動作し、現時点で最新の第14世代インテルCPUになります。

ゲーム向けCPUとしては消費電力が低く、内蔵GPUを非搭載にして価格を抑えたF付モデルであり、コストパフォーマンスは優秀です。

ただし、GPUとのバランスを考えるとやや物足りない性能なので、予算の問題でCPUにコストをかけられない人やゲーム用途が主な目的な人におすすめします。

RTX 4070は、現状で最新のRTX 40シリーズに属しており、前世代のRTX 30シリーズではハイクラスのRTX 3080に匹敵するパワーがあります。

このためWQHD解像度のほか、フルHD最高画質や高リフレッシュレートが視野に入り、ワンランク上のプレイが可能。

それでいて、消費電力はRTX 3080に比べると120W少ないので、初心者から上級者まで使いやすいスペックの一つとなっています。

メモリはDDR4-3200の16GBで、最新規格のDDR5ではありませんが、現行のゲーミングとしては標準レベルです。

現状では、ほとんどのフルHDゲームで推奨メモリが16GBまでのため、16GBあればまず問題ありません。

ただし、ゲームを起動させたまま動画を見たり、他のアプリを動かしたりする場合はより多くのメモリを消費することがあります。

RM5C-R47は、Core i5-14400F×RTX 4070で、グラボ重視のスペックとなっています。

CPUとGPUのバランスとしてはイマイチですが、ゲーム用途のみなら十分選択肢に入り、Core i7搭載モデルに比べると価格を抑えられるのが魅力。

また、人気あるGALLERIAシリーズで知名度も高いので、実績と信頼性を求める人にぴったりなモデルと言えるでしょう。