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【GALLERIA RM7R-R56T】レビュー|特徴&スペック解説

ゲーミングPCの特徴&スペック

製品名GALLERIA RM7R-R56T
価格149,980~219,980円
コスパ 4.0
構成・品質 4.0
サポート 4.5
※2025年8月時点

\ 48回まで手数料無料 /

公式サイトで最新価格を見る

メーカードスパラ
OSWindows 11 Home 64ビット
CPURyzen 7 5700X
Ryzen 7 7700
Ryzen 7 7800X3D
GPUGeForce RTX 5060 Ti 8GB
メモリ16GB DDR4(5700Xのみ)
16GB DDR5-4800
ストレージ500GB NVMe SSD
電源650W BRONZE
750W GOLD(7800X3Dのみ)
マザーボードAMD B550チップセット
AMD A620チップセット 
CPUクーラー空冷or水冷CPUクーラー
光学ドライブ-
サイズ(約)幅220×奥行440×高425mm
重量(約)約14kg
保証1年間
※2025年8月時点

メリット

人気ブランド
選べる3つのCPU
最新シリーズGPU
フルHD向けスペック
DDR5メモリ(5700X以外)
サイドフローor水冷CPUクーラー
コンパクトPCケース
翌日出荷に対応
48回まで手数料無料
24時間365日サポート

デメリット

CPUで価格差が大きい
高解像度には厳しいスペック
ストレージ容量が控えめ
無線LANなし
光学ドライブなし

GALLERIA RM7R-R56Tレビュー

RTX 5060 Ti 8GB搭載モデル

GALLERIA「RM7R-R56T」には、RTX 5060 Ti 8GBと16GBの2モデルがラインナップされており、今回はその中でも8GB版のレビューと仕様解説を行います。

まず注目したいのはCPUの選択肢です。Ryzen 7 5700X・7700・7800X3Dの3種類が用意されており、用途や予算に合わせて選択可能。

処理性能のバランスが取れているため、ライトなゲーム用途から中〜上級者のプレイにも対応できます。

メモリは全モデル共通で16GBを搭載。Ryzen 7 5700XモデルはDDR4、その他はより高速なDDR5メモリを採用しています。

動画編集などのクリエイティブ用途にはやや物足りない部分もありますが、フルHDのゲーム環境では十分な性能です。

5700Xと7700搭載モデルは手頃な価格

価格帯は、Ryzen 7 5700Xが14万円台、Ryzen 7 7700搭載モデルが16万円台と手頃で、コストパフォーマンスの高さが魅力です。

一方、Ryzen 7 7800X3Dモデルは21万円台となり、上位モデルらしい価格設定。

その理由としては、CPUそのものの価格に加え、水冷式のクーラーが標準装備されている点が挙げられます。

ストレージは500GB SSDを搭載しており、容量面ではやや控えめな構成。ただし、用途を絞れば不足は感じにくく、エントリーモデルとしてはまずまずの内容といえるでしょう。

全体としては、無理に高性能を狙いすぎず、日常使いやゲーム入門にも適したスペック構成が特徴です。バランス重視のPCを探している方にぴったりの1台となっています。

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目安フレームレートについて

https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17952.html

ドスパラの公式サイトでは、本モデルにおける代表的なゲームのフレームレート目安が公開されています。

たとえば、Ryzen 7 7700を搭載した構成では、Apex LegendsがフルHD・最高画質で約235fps、Fortniteは同じ条件で約110fpsを記録。

いずれも高画質設定でもスムーズな動作が期待でき、快適にプレイ可能です。

一方で、Fortniteを4K解像度でプレイする場合は、おおよそ50fps前後まで低下する見込みです。

そのため、このモデルはフルHDを中心に運用するユーザー向けで、より高精細な表示を求める場合でもWQHD(2560×1440)あたりが実用的な上限といえるでしょう。

CPU:Ryzen 7シリーズ

https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17952.html

CPU:Ryzen 7 5700X

Ryzen 7 5700Xは、3つの選択肢の中で最も価格を抑えたモデルですが、コストパフォーマンスに優れた人気のCPUです。

高負荷な作業にはやや力不足な面もありますが、日常的な用途やフルHDゲームを楽しむには十分な性能を備えています。

また、RTX 5060 Ti 8GBとの相性も良好で、予算を抑えつつ快適なゲーム環境を構築したい方にぴったりの構成といえるでしょう。

ただし、動画編集や3DCG制作など、CPU処理に依存する作業には不向きなため、その点は考慮が必要です。

CPU:Ryzen 7 7700

Ryzen 7 7700は8コア16スレッドの構成で、価格と性能のバランスに優れます。RTX 5060 Ti 8GBと組み合わせを考えても、3つのCPUの中では最もおすすめです。

Ryzen 7 5700X搭載PCに比べ、2万円ほど高くなりますが、それ相応の性能アップに期待できるので、用途の幅が広がります。

本モデルで、CPU選びに迷っている場合は、Ryzen 7 7700の選択を推奨します。

CPU:Ryzen 7 7800X3D

Ryzen 7 7800X3Dは、3D V-Cache技術を採用したゲーミング特化の強力なCPUであり、96MBの大容量L3キャッシュでゲームではより高いフレームレートを実現します。

一方で、価格や消費電力は上昇し、水冷CPUクーラーも相まって、Ryzen 7 7700構成と比べて5万円高いため、コスト面ではやや不利なのが難点です。

しかも、Ryzen 7 7700と同じ8コア16スレッド構成でマルチコア性能は特別に高いとは言えないため、コストよりもゲーミング性能重視の人向けといえるでしょう。

GPU:RTX 5060 Ti 8GB

RTX 5060 TiにはVRAM容量が異なる8GB版と16GB版が存在し、本モデルには8GBタイプが搭載されています。

このGPUは、最新のRTX 50シリーズに属しており、ミドルクラスの中でも上位に位置する性能を誇ります。

下位モデルであるRTX 5060に比べて処理能力が高く、ワンランク上の快適なゲーム体験が可能です。

一方、さらに高性能なRTX 5070は、高解像度向けに設計された上位GPUであり、価格や消費電力も大きく上昇します。

その点、RTX 5060 Ti 8GBは、フルHD環境を重視するゲーマーにとって、非常にバランスの取れた選択肢といえるでしょう。

メモリ:16GB

メモリ容量は全モデルで16GBを搭載。Ryzen 7 5700X構成のみ旧世代のDDR4メモリを採用しており、それ以外のモデルではより高速なDDR5が使用されています。

現在の主なPCゲームでは、推奨動作環境として16GB以下のメモリが求められることが多く、一般的なゲームプレイにおいて容量不足を感じる場面はほとんどないでしょう。

ただし、ゲームを起動しながら配信ソフトを使ったり、動画を再生したりするなど、同時に複数のアプリを扱うシーンでは、使用メモリが増えるケースもあるため注意が必要です。

おすすめカスタマイズ

https://www.dospara.co.jp/TC30/MC17952.html

追加保証

標準の保証期間は1年間で、対象は自然故障のみとなっています。長く使う予定がある場合は、2年から最大5年までの延長保証を選択しておくと、より安心です。

加えて、月額980円で利用できる「セーフティサービス」に加入すれば、飲み物をこぼした際の故障や、掃除中の落下による破損など、不意の事故によるトラブルにも対応可能。

万が一に備えた手厚いサポートを受けられる点が魅力です。

メモリ16GB→32GB

一般的なゲームプレイであれば、16GBのメモリで十分なパフォーマンスが得られます。

しかし、ライブ配信や動画編集、高解像度でのゲームなど、処理負荷が大きい作業を行う場合には、16GBでは物足りなさを感じることもあるでしょう。

メモリが足りないと、どれだけ高性能なCPUやGPUを搭載していても、動作が不安定になったりカクついたりする恐れがあります。

よりスムーズな動作を求めるなら、32GBへのアップグレードを視野に入れると安心です。

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まとめ

「GALLERIA RM7R-R56T」は、AMD製のプロセッサとRTX 5060 Tiを組み合わせた、ミドルレンジのゲーミングPCです。

フルHDでのプレイに最適な構成となっており、動作が軽いゲームであれば高リフレッシュレートの描画も可能で、競技志向のユーザーにとっても、実力を発揮できるスペック。

特別に高性能ではありませんが、価格を抑えつつ電力効率も良好なため、日常利用やゲーミングPC初心者にも扱いやすいバランスの取れたモデルとなっています。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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