ドスパラ：GALLERIA ZA7C-R47

ゲーミングPCの基本性能

レビュー

Core i7-14700KF×RTX 4070で、WQHD環境、およびフルHDハイリフレッシュレート向けのPCになります。

高性能CPUでマルチスレッド性能が高く、高速なDDR5の32GBメモリを搭載しているので、動画編集やゲーム実況で有利に。

また、CPUクーラーには水冷タイプを採用し、優れた冷却性能を備えていることが特徴です。

ただし、4K環境をメインにするにはやや厳しい性能であり、価格を考えると少し物足りなさを感じるスペックと言えるかもしれません。

ですがその分、低価格モデルよりもグレードの高いパーツを使用しているため、性能・冷却力・品質のバランスを求める人におすすめです。

メリット

第14世代Core i7
最新シリーズGPU
水冷CPUクーラー
大容量DDR5メモリ
上位チップセット
納期が早い

デメリット

価格が高い
専用PCケースしか選べない
マウス・キーボードなし

Core i7-14700KFは、20コア28スレッドで動作し、現時点ではインテルの最新世代CPUです。

内蔵GPUを非搭載にすることで基本性能はそのままに、コストダウンを実現したF付モデルの一つ。

強力なマルチスレッド性能を誇るため、ゲーム用途だけでなく、動画のエンコードや実況配信を視野に入れている人に適しています。

RTX 4070は、現時点で最新のRTX 40シリーズに属しており、フルHD環境では前世代のRTX 3080に匹敵するパワーがあります。

このため、大抵のゲームでWQHD解像度およびフルHDハイリフレッシュレートを狙え、ワンランク上のプレイを楽しむことが可能です。

それでいて、消費電力はRTX 3080に比べ、120W低いのが魅力。欲張り過ぎない性能なので、初心者から上級者まで使いやすいGPUの一つとなっています。

メインメモリは、もりもりの32GBを搭載しています。

しかも最新規格のDDR5なので、最新のタイトルを遊ぶ場合でも、ほぼメモリ不足で悩むことはないでしょう。

またゲーム中のYouTubeや配信アプリの同時起動、高度なクリエイティブ作業など、さまざまなシーンに対応します。

ZA7C-R47はWQHD環境のほか、フルHD高画質、フルHD高リフレッシュレートを目指せるPCとなっています。

単純な性能だけ見るとやや高価ですが、安価なモデルよりも上位のパーツを使用しているため、性能・冷却・品質のバランスを大事にしたい人におすすめ。

また、人気あるGALLERIAシリーズで知名度も高いので、実績と信頼性のある1台と言えるでしょう。