あなたのデスク、モニターでゴチャゴチャしていませんか?「モニターが横に広くて、もうこれ以上は増やせない…」そんな悩み、よくありますよね。
筆者もかつて、1画面だけでゲームと動画とネットを同時にこなそうとして、画面がごちゃごちゃに。せっかくのゲーム体験が台無しになっていました。
でも実は、「モニターを縦置きにするだけ」で、その問題はスッキリ解決するんです!
今では、1枚は横置き、もう1枚は縦置きにして、ゲームプレイはもちろん、ネット閲覧も作業も超スムーズに。縦長の画面は、TwitchやYouTubeのコメント表示にもピッタリ。
この記事では、縦置きに最適なゲーミングモニターの選び方、設置方法、具体的なおすすめ機種まで、初心者にも分かりやすくPC歴30年以上の視点から詳しく解説します!
さあ、モニターを試しに縦にしてみませんか?きっと新しい快適な世界が広がります!
そもそもゲーミングモニターは縦置きできるの?

ゲーミングモニターの多くは、実は「縦置き(ピボット)」ができるんです!特に最近のモニターは、スタンドが回転するタイプが増えていて、使い方の幅がグッと広がっています。
縦置きができる理由は、モニターのスタンドやアームが「ピボット対応」しているからです。「ピボット」とは、モニターを90度回転させて縦向きに設置できる機能のこと。
この機能があると、画面をくるっと回して、縦に長く表示できます。
たとえば、IODATAの「EX-GD241JD」やASUSの「VG258QR-J」などは、スタンドにピボット機能がついていて、本体だけで縦回転が可能です。
一方、スタンドが固定型で動かせないモデルもあります。そんなときは、別売りのモニターアームを使えばOK!
最近では、VESA(ベサ)マウントという国際規格に対応したモニターが多く、アームと簡単に接続できるようになっています。
縦置きゲーミングモニターのメリットとデメリット

ゲーミングモニターを縦に置くと、「便利で快適な使い方」がたくさんできるようになります。
ただし、使い方によっては少し気をつけたいポイントもあるので、メリットとデメリットの両方を知っておくことが大切です。
縦置きモニターは、横置きでは見づらかった縦長のコンテンツや情報を一気に見られるのが最大の魅力です。
ゲーム画面はもちろん、配信コメントやSNS、プログラミングのコード、ウェブサイトの管理画面なども縦に長く見渡せるので、目の動きが少なくなり、効率よく作業やゲームができます。
さらに、デスクにスペースがない人でも、モニターを縦にすれば横幅を取らずに設置できるので、省スペースな環境づくりにもピッタリです。
一方で、縦にすることで発生する注意点や不便な点もあります。
たとえば、「高さが出て圧迫感を感じる」「一部のゲームで画面比率が崩れる」「画面を見る角度によっては色味が変わる」などです。
縦置きゲーミングモニターのメリットまとめ
メリット①:縦スクロールゲームが超快適!
シューティングゲームやスマホの縦画面ゲーム(例えば「アーケード系STG」や「縦画面インディーゲーム」など)では、画面全体を一目で見渡せる縦置きが最適。縦長のプレイ画面が生きてきて、没入感がまるで違います。
メリット②:配信・チャット画面が見やすい
TwitchやYouTubeで配信している人は、コメント欄やOBS画面などを常時表示しておきたいですよね?縦モニターなら縦長のチャット欄を無理なく表示できて、視聴者とのやりとりがとてもスムーズになります。
メリット③:作業効率がグンとアップ
プログラミングやライティングをする人にとって、コードや文章をスクロールなしで多く表示できるのは大きな利点。リサーチ作業にも向いていて、縦長の資料やウェブサイトの閲覧も快適です。
メリット④:省スペースでモニターを増やせる
横に並べるスペースがない場合でも、縦置きなら空間をうまく活かせるため、マルチモニター化したい人にとって理想的な選択になります。
メリット⑤:SNSや縦アプリ表示に強い
X(旧Twitter)、Discord、Slackなど、縦長に情報が流れるアプリを常時表示するのに最適。いちいちウィンドウを切り替える必要がなくなります。
縦置きゲーミングモニターのデメリットまとめ
デメリット①:圧迫感がある
27インチ以上のモニターを縦に置くと、物理的に高さが出て視線が上がりすぎることがあります。見上げるように画面を見続けると、首が疲れる原因になることも。
デメリット②:一部のゲームでUIが崩れる
ゲームの中には、画面比率を16:9に固定しているものもあります。そのため、縦向き(9:16など)にすると、ゲーム画面が中央に小さく表示されたり、UIがずれたりするケースがあります。
デメリット③:角度によって色ムラが出やすい
IPSやVAパネルではあまり問題ないのですが、TNパネルのモニターを縦置きにすると、視野角の関係で色味が不安定になることがあります。とくに下側から見上げる位置に画面がくると、色が薄く見えるなどの現象が起きやすいです。
デメリット④:一部モニターは縦置きに不向き
スタンドが回転しないモニターや、縦表示非対応のモニターではそもそも縦に置けない場合もあります。無理に設置しようとすると不安定になって危険です。
ゲーミングモニターの縦置きは、正しく使えば超便利で快適です。特に、縦スクロールゲーム・配信・マルチタスク作業などに力を発揮します。
ただし、設置環境や使う目的に合わせて、画面サイズや角度、対応ゲームなどに注意して使うことがポイントです。
縦置きの良さを活かせば、あなたのゲーム&作業ライフがグッと快適になりますよ!
縦置きゲーミングモニターの選び方【初心者向け】

縦置きで快適に使えるゲーミングモニターを選ぶには、ピボット機能・サイズ・リフレッシュレート・VESA対応の4つをチェックするのがコツです!
縦置きは、普通の横向きと違って、ちょっとした条件を満たさないと「置けない」「見づらい」「画質が変になる」といったトラブルが起こることがあります。
たとえば、スタンドが回転しないと縦向きにできません。サイズが大きすぎると圧迫感がありますし、リフレッシュレートや応答速度が低いとゲームプレイに不満が出ます。
また、縦置きがしやすいように、モニターが「VESA規格」に対応していることも大切です。これがあると、モニターアームで自由に角度や高さを調整できます。
①ピボット機能(画面回転)があるかチェック
モニターのスペック表に「ピボット対応」と書いてあれば、縦に回転させることができます。たとえば、ASUSやBenQの多くのモデルはこの機能があります。
② サイズと解像度は「ちょうどよさ」が大事
縦に置くと、画面の高さがかなり出るため、27インチまでがおすすめ。それ以上だと「画面を見上げる」姿勢になり、疲れやすくなります。
解像度はフルHDでも十分ですが、WQHD(2560×1440)や4Kなら、縦の情報量がグンと増えます。
③ 高リフレッシュレート&応答速度を重視
ゲーミング用途なら、リフレッシュレートは144Hz以上が理想。応答速度は1ms〜5ms程度が快適です。
とくにFPSや音ゲー、格ゲーをする人はここを妥協しないようにしましょう。
④ VESAマウント対応で設置が自由自在
スタンドが縦回転できない場合でも、VESAマウント対応であれば、モニターアームを取り付けて縦向きにできる機種もあります。
アームを使えば、位置や角度の調整もラクラク!
つまり、縦置き用のゲーミングモニターを選ぶには、以下のチェックリストが大切です。
- ピボット機能あり
- 24~27インチのサイズ感
- 144Hz以上・1ms~5msの性能
- VESAマウント対応
この4つを意識することで、「買って失敗した…」という後悔を防げますよ!
縦置きでおすすめのゲーミングモニター5選【最新版】
ここでは、縦置きに対応していて、性能もバッチリなおすすめのゲーミングモニター5機種を紹介します!
たくさんあるゲーミングモニターの中で、「縦置き対応」「ゲーミング性能」「コスパ」「評判」などを総合的に見て、本当におすすめできる製品を厳選しました。
1. IODATA EX-GD241JD|フルHD&ピボット対応のコスパモデル
- 23.8インチ/180Hz/ADSパネル
- ピボット&VESA対応、価格も手ごろ
- 初心者やセカンドモニターに最適!
2. ASUS VG258QR-J|スピード重視ゲーム向け
- 24.5インチ/165Hz/スピーカー搭載
- 応答速度0.5ms、残像低減機能のELMB映像が魅力
- TNパネルで画質は劣るが速さは抜群!
3. IODATA EX-GDQ271JA|ワンランク上の環境に
- WQHD/180Hz/AHVAパネル
- Clear AIM機能でブレを抑え、クリアな視界を確保
- フルHDより高性能、4Kより低負荷でバランス◎
4. Acer XV272KV3bmiiprx|4K高画質+160Hz
- 27インチ/4K/160Hz
- 応答速度0.5ms、FreeSync Premium対応
- 映像美にこだわる人におすすめ!
5. Dell AW2725QF-A|万能型4Kゲーミングモニター
- 27インチ/4K/デュアルモード搭載
- 4K/180HzとフルHD/360Hzの切り替えが可能
- 色の再現性が高くオールラウンダーなスペック
どれも縦置き対応+高性能なモデルばかりです。
使い方に合わせて選べば、ゲーミング体験がさらに広がります!
縦置きモニターの設置方法&設定手順【初心者OK】

縦置きモニターの設置は、スタンドかモニターアームを使い、PCの設定を変えるだけで誰でも簡単にできます!
一見むずかしそうに見えて、実はとても簡単です。ピボット対応スタンドなら、画面をくるっと回すだけ。
アームを使う場合も、ネジを取り付けて角度を調整するだけ。設定も、WindowsやMacで「画面の向き」を変えるだけなので、難しい知識はいりません。
スタンドで縦置きにする方法
- モニターを回転できるタイプか確認
- ゆっくり90度回して、縦向きに設置
- 傾きや高さを微調整
モニターアームで設置する方法
- VESAマウント対応モニターを用意
- アームを机に取り付け
- モニターをネジで固定して縦向きにセット
Windowsの設定手順
- デスクトップで右クリック→「ディスプレイ設定」
- 「画面の向き」→「縦」に変更
- 解像度と拡大率も確認して完了!
縦置きモニターは、設置も設定もとっても簡単!初心者でも失敗しないので、ぜひチャレンジしてみてください。
縦置きゲーミングモニターに関するよくある質問(FAQ)
ここでは、よくある「縦置きモニターの疑問」にQ&A形式で答えていきます!
縦置きにすると目が疲れませんか?
画面との距離と高さを適切にすれば問題ありません。視線が上がりすぎないように調整しましょう。
どんなジャンルのゲームに向いてるの?
縦スクロールシューティング、パズル、スマホ風ゲーム、インディーゲーム、縦長配信に最適です。
普通のモニターでも縦にできますか?
スタンドが回転しなくてもアームを使えば縦置きにできる場合があります。ただし、VESAマウントや縦表示に対応しているか確認が必要です。
ノートパソコンと組み合わせて使える?
はい、HDMIやDisplayPortで接続すれば問題ありません。拡張ディスプレイとして縦表示可能です。
小さな疑問でも解決すれば、縦置きモニターの魅力がもっと活かせます!不安がある人はこのQ&Aを参考にしてください。
まとめ|縦置きゲーミングモニターで快適なプレイ&作業環境を実現しよう!
縦置きモニターは、ゲームにも配信にも作業にも役立つ万能ツールです!
縦に置くだけで、視界が広がり、使いやすさもアップ。今まで見づらかった情報やゲーム画面が、スッキリ快適に表示されるようになります。
- 縦シューティングがフル画面で迫力アップ
- 配信コメントやX(旧Twitter)が常時表示できる
- コードや文章をスクロールなしで確認可能
縦置きは、ちょっとの工夫で環境が激変する裏技です。モニター選び・設置・設定まで正しく行えば、ゲームも作業も配信も、グンと快適になりますよ!
あなたも今日から、「縦モニター生活」を始めてみませんか?