「動画編集もこなせる、おすすめのゲーミングモニターを知りたい。」
このような悩みを解決します。
この記事でわかること
- 動画編集もできるゲーミングモニターの選び方
- 動画編集もできるおすすめゲーミングモニター15選
ゲーミングモニターはさまざまなスペックで販売されており、中には動画編集など、クリエイティブ作業でもバリバリ活躍できるモデルがあります。
とはいえ、種類が多くてどれを選んだらいいのかわからない、という人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、動画編集向けのおすすめゲーミングモニターをご紹介。選ぶ際のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
動画編集もできるゲーミングモニターの選び方

パネル種類や色域で選ぶ
まずはパネルの種類をチェック。できる限り正確な色の表示が求められる動画編集では、パネル選びがめちゃくちゃ重要です。
結論から言えば、IPSパネルがおすすめ。理由は、視野角が178°と広いので、どの角度から見ても色やコントラストの変化を抑えられるためです。
他にもコスト重視ならVAパネル、性能重視なら有機ELパネルも選択肢に入れましょう。色の再現性を示す色域は、sRGB 100%カバー以上が理想的と言えます。
逆にNGは、TNパネルです。見る角度によって色変化が大きく、編集した動画を別モニターで見たら色がおかしいという問題に繋がりかねません。
画面サイズで選ぶ
画面サイズが大きいほど画面内の情報が大きく表示されるので、動画編集の際にはオーディオ波形などが見やすくなり、作業性が高まります。
ですが、画面が広がるほど、全体を見るにはたくさん視線を移動させなければなりません。このため、FPSのようなスピード感あるゲームでは、反応が遅れて不利なることも。
なので、画面サイズは全体を見やすい27インチがおすすめ。
ただし、4Kの場合は文字がかなり小さくなるので32インチ、生産性を重視する場合は横の表示が広いウルトラワイドも視野に入ります。
解像度で選ぶ
解像度が高いほど作業領域が広くなり、より多くのツールを並べられるため、作業効率がアップします。さらに、ゲームや動画では、より高精細な映像を楽しむことができます。
ですが、高解像度ほどPCに負荷がかかるので注意。PCのスペックが足りないと、編集作業やゲームがカクつくともあります。
また、リフレッシュレートが上がるにつれ、負荷はさらに増加します。よって、フルHD動画のみを扱うならフルHD~WQHD、4K動画を編集するのであれば4Kをおすすめします。
動画編集もできるゲーミングモニターの選び方
Pixio PX248 Wave
| パネルサイズ | 23.8インチ |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 200Hz |
| 応答速度 | 1ms |
ポイント
200Hz×Fast IPSパネルで動きに強く、sRGB 112%でWeb動画の色づくりも安心。白い筐体はデスク映え。
フルHD入門機としてゲーム録画~カット編集まで軽快にこなしたい人に。
PHILIPS 24M2N3200L/11
| パネルサイズ | 23.8インチ |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 180Hz |
| 応答速度 | 0.5ms |
ポイント
180Hz/0.5msのキビキビ感に、sRGB 126%・HDR10対応で発色も良好。フルHD編集なら色確認まで十分こなせるコスパ機。
低遅延とAdaptive Syncでゲームプレイ&編集の往復も快適。
AOC 24G42E/11
| パネルサイズ | 23.8インチ |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 180Hz |
| 応答速度 | 0.5ms |
ポイント
180Hz×Fast IPS、sRGB 129%/DCI-P3 97%の広色域が魅力。
フルHDでも色乗りが豊かでサムネ作成や色調補正の基礎づくりに最適。MBR Syncで残像低減、ゲーム録画も滑らか。
IODATA EX-GDQ271JLAQ
| パネルサイズ | 27インチ |
| パネルタイプ | AHVA |
| 解像度 | 2560×1440 |
| リフレッシュレート | 200Hz |
| 応答速度 | 0.9ms |
ポイント
Mini LEDローカルディミング×DisplayHDR 1000でハイライトも黒もリッチ。
WQHD/200Hz、量子ドットでDCI-P3 98%・Adobe RGB 100%相当の色再現。ゲームも本格HDR編集も一台で。
PHILIPS 27M2N3500NL/11
| パネルサイズ | 27インチ |
| パネルタイプ | VA |
| 解像度 | 2560×1440 |
| リフレッシュレート | 180Hz |
| 応答速度 | 0.5ms |
ポイント
WQHD/180Hzリフレッシュレートのバランスモデル。VAでコントラストが高く、sRGB 127%・DCI-P3 95%。
テロップ乗せや色味の微調整が捗る解像度感。DP/HDMI×2で機器切替も簡単。
Pixio PX248 Prime Plus
| パネルサイズ | 23.8インチ |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 180Hz |
| 応答速度 | 1ms |
ポイント
180Hz×IPSパネル、フルHDで編集入門にちょうどいい見やすさ。スピーカー内蔵でプレビューも楽。
Adaptive Syncやブラックイコライザーも備え、ゲームプレイ→編集のワンストップ環境を低予算で。
Xiaomi G34WQi
| パネルサイズ | 23.8インチ |
| パネルタイプ | VA/1500R |
| 解像度 | 3440×1440 |
| リフレッシュレート | 200Hz |
| 応答速度 | 1ms |
ポイント
34型UWQHD/21:9の横長がタイムライン編集に最強。曲面1500Rで視線移動が少なく作業効率アップ。
DCI-P3 95%×sRGB 100%、180Hz駆動でゲーム収録も滑らかに確認可能。
PHILIPS 27M2N3200L/11
| パネルサイズ | 27インチ |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 解像度 | 1920×1080 |
| リフレッシュレート | 180Hz |
| 応答速度 | 0.5ms |
ポイント
フルHD/180Hzの27型。大きめ画面で字幕位置や細部チェックがしやすい。
sRGB 128%・HDR効果で配信動画の色味も整えやすい一台。低入力遅延で操作感も良好な万能機。
Dell AW2725D
| パネルサイズ | 26.7インチ |
| パネルタイプ | QD-OLED |
| 解像度 | 2560×1440 |
| リフレッシュレート | 280Hz |
| 応答速度 | 0.03ms |
ポイント
27型WQHDのQD-OLED。0.03ms・280Hzの速さに、DCI-P3 99.3%&ΔE<2の色精度でゲームも編集も高品位。
焼き付き対策や人間工学スタンドで長時間作業も安心のプレミアム機。
MSI MAG 272UP QD-OLED X24
| パネルサイズ | 26.5インチ |
| パネルタイプ | QD-OLED |
| 解像度 | 3840×2160 |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms |
ポイント
4K/240Hz×QD-OLEDで“速さと色”を両立。DCI-P3 99%・AdobeRGB 97.5%級の広色域、True Black 400の深い階調でHDR表現が得意。
マルチウィンドウ機能のPIP/PBPで素材確認しながら編集も◎。
LG 27GX700A-B
| パネルサイズ | 26.5インチ |
| パネルタイプ | OLED |
| 解像度 | 2560×1440 |
| リフレッシュレート | 280Hz |
| 応答速度 | 0.03ms |
ポイント
第4世代有機ELパネルで明るさ・色純度が進化。WQHD/最大280Hz、DCI-P3 99.5%、True Black 500相当のHDR。
残像ゼロ感の0.03msでキャプチャ確認も快適。色管理重視のクリエイター向け。
Dell AW3225QF
| パネルサイズ | 31.62インチ |
| パネルタイプ | QD-OLED 1700R |
| 解像度 | 3840×2160 |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms |
ポイント
32型級4K×QD-OLEDの曲面タイプ。Dolby Vision/HDR True Black 400対応、DCI-P3 99%&ΔE<2で映像の意図を忠実再現。
広大画面でカラー/明部・暗部の追い込みがしやすいハイスペックモデル。
BenQ EX271UZ
| パネルサイズ | 26.5インチ |
| パネルタイプ | QD-OLED |
| 解像度 | 3840×2160 |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms |
ポイント
4K/240Hz・QD-OLEDパネル。DCI-P3 99%、“Smart Game Art”“スペクトル色補正”など映像最適化が秀逸。
USB-C 90W給電やリモコンで運用性も高く、制作~視聴まで一台完結。
Dell AW3425DW
| パネルサイズ | 34.2インチ |
| パネルタイプ | QD-OLED 1800R |
| 解像度 | 3440×1440 |
| リフレッシュレート | 240Hz |
| 応答速度 | 0.03ms |
ポイント
34型UWQHD/QD-OLED/240Hz。ΔE<2・DCI-P3 99.3%、True Black 400で深い黒。
超ワイドのタイムラインで並行編集が快適。HDMI 2.1&DP1.4搭載、PIP/PBPで比較表示も楽。
AOC Q27G4Z/11
| パネルサイズ | 27インチ |
| パネルタイプ | Fast IPS |
| 解像度 | 2560×1440 |
| リフレッシュレート | 260Hz |
| 応答速度 | 0.3ms |
ポイント
QHD/最大260Hz×Fast IPS、DCI-P3 97%、ΔE<2。DisplayHDR 400で輝度のノビも十分。
高さ・ピボット対応で縦動画サムネ作りも快適。価格以上に“作業がはかどる”良機。
まとめ
動画編集もできるゲーミングモニターを選ぶ際は、パネル方式と色再現性の選択が重要なポイント。
ゲーム用途では優秀でも、動画編集には向かないモデルもあるので、ぜひこの記事を参考に快適なクリエイティブ環境を手にしてください。















