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「Q27G4ZMN/11」レビューまとめ|特徴&スペック解説

「Q27G4ZMN/11はどんなゲーミングモニター?機能やスペックについて知りたい。」

このような悩みに答えます。

本記事の内容

  • 「Q27G4ZMN/11」の特徴とスペック情報
  • 「Q27G4ZMN/11」の基本仕様まとめ

この記事では、AOC(エーオーシー)製「Q27G4ZMN/11」の特徴や基本仕様をまとめています。

また、搭載する機能・技術の解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読めば、どんな製品かサクッと理解できます!

Q27G4ZMN/11の基本スペック

パネルサイズ27インチ
パネルタイプFast VA
解像度2560×1440
リフレッシュレート240Hz
視野角178°(H)/178°(V)(CR>10)
輝度450cd/m2(通常)
コントラスト比5000:1
応答速度1ms(GTG)
最大表示色16.7Million
色域sRGB 148%、DCI-P3 119%
NTSC 131%
HDRDisplayHDR 1000
スピーカー-
サイズ(約)614×386.5~516.5×240.0mm
重量(約)7.05kg(スタンドあり)
接続HDMI×2、DP
ヘッドフォン端子
消費電力38W
主な付属品電源ケーブル1.5m、HDMIケーブル1.8m
Displayportケーブル1.8m、スタンド
ベース、保証書、ケーブル付属リスト
※2025年8月時点

モニターの概要と注目ポイント

Mini-LED&量子ドットの融合で映像美が進化

「Q27G4ZMN/11」は、27インチのWQHD解像度を持つゲーミングモニターで、最大の特徴はMini-LEDとQuantum Dot(量子ドット)技術を組み合わせた先進のディスプレイです。

1152ゾーンのローカルディミングにより、黒はより深く、白はより明るく表現され、HDR対応映像との相性も抜群です。

DisplayHDR 1000の認証も取得しており、光と影のコントラストが非常に豊か。映画やゲームの臨場感が一気に高まります。

しかも価格は6万9000円台と、スペックを考えると非常にお買い得となっています。

高精細WQHDで没入感アップ

WQHD解像度は、フルHDより約1.8倍の表示領域を持ち、細部の描写もシャープ。

文字もくっきり見えるため、ゲームだけでなく写真編集や動画視聴にも適しています。27インチとの相性も良く、机上に置いても過不足のないバランスです。

ゲーミング性能|滑らかな映像と高速応答でストレスなし

240Hzの高リフレッシュレートで映像がなめらか

Q27G4ZMN/11は最大240Hzのリフレッシュレートに対応。

画面の動きが非常になめらかで、FPSやアクションゲームなど動きの激しいタイトルでも細部がはっきりと確認できます。視認性の高さは、プレイの精度にも直結します。

HDMI接続ではWQHD/144Hzまでの出力に制限されるため、240Hzを活かすにはDisplayPort接続が必須です。グラフィックボードの性能を十分に引き出したい方は要チェックです。

応答速度1msと低入力遅延で快適操作

応答速度は1ms(GTG)と高速で、動きの速いシーンでもブレや残像を抑えてくれます。さらに、Low Input Lag機能により、操作から画面への反映までの遅延も最小限に。

マウスやキーボードの入力がダイレクトに伝わるため、eスポーツや格ゲーでも安心して使用できます。

色域や色の再現性|プロ仕様の色表現を実現

広色域DCI-P3 119%とsRGB 148%に対応

色域は、DCI-P3カバー率119%、NTSC 131%、sRGBでは驚異の148%を実現。

映画制作用の色空間であるDCI-P3を広くカバーしているため、映像作品の視聴や編集にも最適です。色の鮮やかさ、奥行き、自然さは一般的なモニターとは一線を画します。

ゲームの世界観に深く没入したいユーザーや、色味にこだわるプロ志向のクリエイターにも十分応えられる品質です。

ΔE<2の色精度でプロの要求にも応える

色の正確さを示すΔE(デルタE)値は、2未満を記録。これは「人の目で違いがほぼ判別できないレベル」の精度とされ、プロの写真編集やデザイン業務にも使用できる品質です。

Mini-LEDのメリットと合わせて、光のグラデーションも滑らかに表現されます。

機能性|ゲームと目の健康を支える実用的な設計

ゲーマー向け便利機能が充実

AOC独自の「ゲームカラー」「ダイヤルポイント」「シャドウコントロール」など、ゲーミングサポート機能が豊富。

照準マーカーの表示や暗部補正など、ゲーム中の視認性や反応速度を向上させる工夫が随所に盛り込まれています。

設定はOSDメニューから簡単に呼び出せ、タイトルに応じてカスタマイズできるのも魅力です。

フリッカーフリーとローブルーモードで疲労軽減

長時間のプレイで気になるのが目の疲れですが、Q27G4ZMN/11はフリッカーフリー技術とローブルーモードを搭載。

ちらつきを抑え、ブルーライトを低減することで、目への負担を最小限に。特に暗所でのプレイや深夜の長時間使用において、快適さを実感できます。

接続性|ゲーミング環境に必要十分な端子を搭載

DisplayPort 1.4+HDMI 2.0の3ポート入力

映像入力端子には、DisplayPort 1.4×1、HDMI 2.0×2を搭載。

PCやゲーム機など複数の機器を同時接続できるため、接続を都度切り替える手間が省けます。

DisplayPort接続時は240Hz、HDMIでは最大144Hzに対応しており、用途に応じて選択可能です。

ヘッドフォン端子を搭載

内蔵スピーカーは非搭載ですが、ヘッドフォン端子を備えており、外部スピーカーやヘッドセットの使用には困りません。

USBハブ機能はありませんが、入力遅延の少なさと高性能表示機能を優先するゲーマーにとっては特に大きなマイナスではないでしょう。

こんな人におすすめ!

Q27G4ZMN/11は、以下のような方におすすめ!

  • 高画質と高性能を両立させたい本格ゲーマー
  • 色再現や正確な表示を求めるクリエイター
  • コスパに優れたゲーミングモニターを探している方

本機は240Hzのリフレッシュレート、1ms応答、Mini-LEDによる高コントラスト表示と、ゲーミングモニターとしての条件をしっかり満たしています。

特にApexやVALORANTのようなスピード感あるゲームを極めたいユーザーにぴったりの1台です。

また、DCI-P3 119%、ΔE<2という色精度は、写真・動画編集などのクリエイティブな作業にも最適。

作業用とゲーム用、どちらにも妥協したくない方にとって、このモニターはコストパフォーマンスの面でも優秀です。

注意点やデメリット

スピーカーとUSBハブが非搭載

Q27G4ZMN/11は映像表示に特化しており、スピーカーは搭載していません。

そのため、音声出力には別途ヘッドホンや外部スピーカーが必要です。

またUSBハブ機能もないため、周辺機器の拡張はPC本体側で対応する必要があります。

HDMIでは240Hzに非対応

HDMI接続ではWQHD/144Hzが上限で、240Hzリフレッシュレートの表示には対応していません。

最大性能を引き出したい場合は、DisplayPortケーブルの使用が必須となります。

まとめ|Mini-LED×WQHD×240Hzで高コスパを実現

AOC「Q27G4ZMN/11」は、Mini-LEDバックライト・量子ドット・広色域・240Hzと、現在のゲーミングモニターに求められる要素を多く備えた高性能モデルです。

映像の美しさと動作の滑らかさを両立しつつ、色再現の正確さにも優れ、ゲームとクリエイティブの両立が可能。

それでいて現在価格は6万9000円台と、上位クラス並の機能を備えながら高いコストパフォーマンスを誇ります。

ゲームの世界により深く没入したい方、制作環境を整えたい方の両方におすすめできる、完成度の高い1台といえるでしょう。

  • この記事を書いた人

ミルミル

PCゲーマー歴30年。PC・ゲーム・ブログを愛しています。 70000PV達成、Twitterフォロワー数1万人。 当ブログ「ゲームPCライフ」では、ゲームや仕事で極上の環境を手にしたい人に向けて、ゲーミングデバイスやPCに関する情報を発信しています。

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